外遊び屋です。
冬の寒さ対策は重要事項ですね。ホント寒い!
服装や寝袋など寒さ対策には色々あり、電源の有無でも色々出来ることがあります。
「秋や冬キャンプの寒さ対策!無電源でもあったかく過ごす方法!」
「冬キャンプの0度まで耐える寒さ対策!手軽にできる対策と注意点!」
また寒さでガスが気化せず火力の低い時の対策などもありますね。
「寒さ対策での薪ストーブを15,000円で探してみる!」
今回は設営で少し温かい空間が確保できなかとちょっと考えて実験しました!
焚火とタープの張り方で少しだけ温かくなった気がします。
熱の方向を考える!実験レポートです!
1.2つの経験から考える熱の方向性!
寒くてもキャンプがしたいのはキャンパーのサガですね。
それでも温かくしたい!そんな贅沢な欲求ですが、何とかなるんじゃないかと考えました。
既に紹介してますが、ガスが気化しにくい時に
ウィンドスクリーンで熱を籠らせると中が温かく、ガスもある程度温めることが出来ることが分かりました。
輻射熱で暖まりすぎることにはご注意ください(^^
またこれは中を温めるだけでなく前面に座っていてもかなり温かかったんです。
ウィンドスクリーン一枚で熱が反射し方向性が着いて前方が温かい!
当然と言えば当然ですね。
思えばテンマクデザインのカマド型焚火台とん火を使う事で暖炉のような温かみをくれます。
なるほど!火を囲う事で熱に方向性をつけて温まれそうです(^^
2.おうちキャンプから学ぶ熱を逃がさない工夫!
さてもう一つ参考にしたのが
おうちキャンプです。
ウッドデッキにて行う事が多い家の炭火焼き!
このデッキには上には屋根があり、前面にはシェードをかけています。
これだけですが、冬場にここで炭火焼きを行なうと熱が籠って、かなりあったかいんです。
暖房を入れていない家の中より暖かいくらいな空間にすることができます。
上に逃げる熱を止めるだけで、保温力が全く違うという感じです。
ならば!リフレクターなどを使って焚火の熱を前面に出し、その熱をタープを使用して閉じ込めればその空間はあったかくなるのでは?そう思ったわけです(^^
3.陣幕とタープで焚火と保温の寒さ対策を実施してみる!
思い付いたら試してみたいので実験です!
まず焚火台に使用したのは
ウルフアンドグリズリーのファイヤーセーフです。
直火感覚で楽しめる焚火台ですが、火に方向性は着かないので陣幕の効果が試せると思いました。
でもこの直火の感じ!好きなんですよね~(^^
「直火感覚を味わう!ウルフアンドグリズリーのファイヤーセーフ!」
これに陣幕を合わせたのは、焚火台を買い替えるより値段的にも安価で風よけにもなるのであっても便利な物というところですね。
視線除けにもなりますから(^^
使ったのは格安陣幕のTovelentの物です。
「購入レビュー!Tovelentの陣幕焚!火の風防と目隠し!おうちキャンプで活躍?」
幅が200cm、高さも70cmあるので目隠し、風防ともに万全です。
この状態で

この感じで設営してみました。
陣幕でどの程度リフレクターの役割をしてくれるのかは不安でした。金属の方がよく反射してくれそうなので(^^;
しかし実験したところ確かに前面に熱が来ております。これは陣幕だけでも十分そう!
そして手抜き的なタープの張り方ですが、確かに暖かい!

こちらの2段式で張った方が温かいとは思いますが、
とりあえず上に抜けないだけでも温かさを感じます。
タープの下から出ると、首筋に寒気を感じたのでそれなりに効果は感じました。
これはいい成果だなと思っています。
これならば

パップテントでもリフレクターをつけることで熱をある程度テントの方に送り込めそうです。

ソロドームだとちょっとサイドウォールの準備が必要かもしれませんけどね(^^
3.最後に
外遊び屋は地べたスタイルなので比較的小さなタープでもできましたが、チェアを使う場合は少し大掛かりになりそうです。
またいくつかの注意も思いました。
①タープに穴が開かないようにタープ下には焚火を入れない。難燃性の物の方が安全?
②あくまでも空気は籠らないようにすること。
③タープが風の影響を受ける場合は張り方を工夫することが必要。
等ですかね。
次のソロでは
ルーマニア軍のポンチョを天井に使ってもいいなと思っています。
180×180くらいなのでちょっと狭くて一人用ですが、コットンなので火の粉程度は大丈夫かなと。
また軍幕風なので焦げても「味」と言い張れそうなので(^^
「ルーマニア軍放出の軍幕的ポンチョテントはコットン生地で火の粉と風に強い!」