外遊び屋です。
キャンプ中にトラブルは付き物!
しかしなるべくはトラブルなく過ごしたいものです。
今回は外遊び屋も経験したキャンプのトラブルとその対処法です。
トラブルというほどではないのですが、とりあえず忘れ物にはご注意くださいね。
外遊び屋も寝袋やクッカーを忘れて取りに帰ったことがあります(^^;
ただ忘れ物も含めて事前準備して置けば避けられることばかりです。
ちょっと気を付けておいた方が無難かなっていう対処法を3つ紹介したいと思います。
1.急な天候変化に注意!ロープとペグの数を増やす!
キャンプする場所は山や海などが多いかと思います。
自然は天気も変わりやすく、特に最近はゲリラ雷雨など激しい嵐のようになることも珍しくありません。
自然の前では無力ですが、事前の準備をしっかりしておくことで避けられることもあります。
荒天の中で多いのがテントやタープの倒壊です。特にタープは風を受ける構造なので、危険性が高いです。
なので天気予報が晴れでもちゃんとペグダウンして置いてい下さい。ドーム型は自立するし、ついついペグダウンの数を減らしがちですが、規定数もしくはそれ以上打っておく方がこの時期はいいと思います。
そしてタープ!心配な場合は1か所にペグを2本打つと力が分散します。
こんな感じです。砂浜などでペグが効きにくい所でも効果もあるので外遊び屋は海キャンプでもこれで打つことがあります。
またペグをしっかりしたものを使う事で、効果を補強できます。
また今すぐ取寄せられないよって方は
ホームセンターでこんなのが1本200円以内くらいで売ってますので、それを使ってみてください。
外遊び屋は絶賛使用中です。砂浜でも効果あるので(^^
タープやテントは雨天時に水が溜まることがあるので、これが原因で倒壊することがあります。
荒天時には小まめに水を落としてやり、ペグの確認をしてくださいね。
ただ強風でペグが抜けて飛ばされる事もあるので、「無理だ」と思ったら怪我やトラブル回避のためにも倒すのも勇気です。
怪我の回避だけじゃなくキャンプギア破損を防いでくれますから。
2.お米がうまく炊けないときの対処法!
続いてはキャンパーなら必ず一度は失敗した事があるであろう炊飯!
ガス、焚火に限らず火加減、水加減と不安は尽きません。
ちなみに外遊び屋は初めてのキャンプで不安な方には炊飯器を持って行くことを勧めることがあります。
電源サイトが取れれば色々便利ですし、お米を炊くのは時間がかかるので、手間が一つ減りますからね。
ただ炊飯はキャンプの花形アクティビティであることは確か!これをすっと成功させると「私はキャンパーだ」とどや顔します(^^
現在ではメスティンとポケットストーブなどほぼノーミスで出来るギアが格安で発売されるようになりました。
3合炊けるメスティン!これに固形燃料を2つ置いて火を着ければ火力調整なしでうまくお米が炊けるそうです。
メモリも付いていますし、メスティンは鍋にもフライパンにも揚げ物にも使える便利アイテムなので持っていても後悔は無いと思います。
Amazonでは2,000円ほどです。
とはいえいきなりは用意できないし、既に所持している時には新たに買い替えることはありません。
炊飯に必要なのは十分な吸水時間と火力!これで大概解決できます。
水加減は人差し指を入れて先がお米についたら、第一関節まで水があれば大丈夫!
そしてそのまま20分以上吸水させてください。この吸水時間を誤るとお米に芯が残ります。なので確実にこの時間は取ってください。
そして火にかけたら、よく観察して一度中を沸騰させます。
沸騰せずに温い湯のまま時間かけるとお米が膨らまず食べれる状態になりません。
一度沸騰させてぶくぶく言いだしたら、少し火力を落として、水気が出なくなるまで待ちます。
この時に蓋を開けて、中の水分を確認してください。
「お米を炊くときには蓋を開けるな!」と聞きますがキャンパーのほとんどは「開けても問題ない」と言いますから(^^
水分が飛んだら、火から下ろして10分程蒸らします。蒸らしが足りないと芯が残るのでこの時間もしっかり取ってください。
タオルなどで巻いておくと保温出来て、食べる時にもお米がアツアツです。
でも焚火で煤だらけのクッカーを包むタオルがあるかどうか(^^;
この炊き方で失敗無いと思いますが、万が一芯が残ってしまったというときには日本酒をふりかけてもう一度軽く火にかけてください。
ちょっと問題が改善できます。不安な時は日本酒を入れて炊いても芯が残りにくくなりますよ。
これで何度か救われましたから(^^
お米を美味しく炊くには
ユニフレームのキャンプ羽釜が絶品です。アルミの厚さもあるので蒸らす時にもお米が冷めにくいですよ!(^^
3.焚火で失敗しないためにしっかり準備を!
焚火のトラブルは短く書くのは難しいのですが、簡単に行きます。
まず焚火するのに現在のキャンプ場のほどんどは焚火台が必要であることは覚えておいてください。
「キャンプだから」「自然の中だから」と直火をする時代ではなくなっています。
たまに直火OKなところもありますが、まずは焚火台は必要だと思っておいてください。
キャンプ場によっては焚火台のレンタルもありますし、焚火台を選ぶのも楽しいですよ(^^
どんな養生が必要かはキャンプ場に確認を取っておくとトラブルを回避できます。
最近は焚火シートを使う事が多いかな。冬場は延焼防止にもなるのであると便利です。
外遊び屋は自然に馴染む色かなと思って
グリーンの物を購入しました。
あまり馴染みませんでしたが厚手なので安心しては使えます(^^
またあまり煙を出し過ぎると周りの目が気になることがあります。
煙は不完全燃焼の時に出るので、空気を送り込めば問題ありません。
いまこの火吹き棒が人気みたいです。
吹き心地は一本物の方が良いですが、こだわりが無ければ100均の物で十分だと思います。
使ってみて気に入ればよい物を探すのも手ですからね(^^
火吹き棒を使うとびっくりするほど簡単に炎が上がりますよ。
4.最後に
外遊び屋も実際経験したキャンプトラブルの対処法を紹介してきました。
基本的には準備ですかね。まだまだいっぱいありますが長くなりますのでまたの機会に。
トラブルを抑えめに、楽しいキャンプを!
忘れ物には十分に気を付けてください。