外遊び屋です。
ユニフレームのネイチャーストーブは8年ちょっと前、人生の2台目の焚火台として購入しました。
ちなみに1台目はスノーピークの焚火台Lです。
焚火台Lを使っているうちにソロや日帰りで手軽に焚き火がしたいという気持ちが強くなり、色々悩んで購入した思い出深い2台目です。
現在でもそのコンパクトさからカヤックのデイツーリングに活躍中です。
人気もある焚火台ですが、8年使っての劣化具合や使用感を詳しくレビューしたいと思います。
「ソロに良し!」携行性と燃焼効率抜群の焚火台です!

1.ユニフレーム「ネイチャーストーブ」8年使ったらどうなる?

実際8年使った状態から見ていきたいと思います。
まずはネイチャーストーブってどんなのだっけていう方の為に外観から
ユニフレーム ネイチャーストーブの使用状況
画像中央の焚火台です。コンパクトで携行性抜群です。これを8年使った状況がこちらのがぞうです。

8年使ったネイチャーストーブの外観
袋も頑丈なので、外観にそれほどの劣化はありません。
ただこの日は天気が良かったので黒が締まって見えるからという点もあります。
一時期車に常備していたので、若干袋は白けていますが、ボタンなどに問題はありません。
ユニフレーム値チャーストーブの劣化具合
焚火台の下面のメッシュです。ところどころに傷みが見えますが、穴が空くほどの事はありません。
一晩焚火をし続けるという事が少ないためかもしれませんが、海で塩気の多い流木を使う事が多い事を考えるとメッシュが8年持つというのもその品質の高さが分かります。
ユニフレームのネイチャーストーブを使用する状況
また肝となる本体ですが
ユニフレームネイチャーストーブを8年使った使用状況
やや変形が見られます。
ユニフレームネイチャーストーブを8年使った使用状況
かなり薄いので熱変形していますが、組み立てに困るというほどではありません。
ユニフレームネイチャーストーブを8年使った姿
8年使った状況。良い味になっていますがまだまだ現役で使える焚火台です(^^

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2.ユニフレーム「ネイチャーストーブ」の基本スペックと組み立て方!

ユニフレームのネイチャーストーブの基本スペックを見ていきたいと思います。
●組立サイズ:130×130×160mm
●収納時:130×130×15mm
収納サイズは先ほどの画像から何とかサイズ感が分かるかなと思います。
組立サイズは小さなクッカーが1つ調理できるくらいの大きさです。
ネイチャーストーブと飯ごう
兵式飯盒だとちょっと大きいかなというサイズ。
ネイチャーストーブでサザエ
サザエ2つが置けるくらいですかね。ソロキャンプの時の小さい焚火台としては問題ない大きさです。
ただ薪はある程度細かくしてやらないと燃やしにくくなります。

●重量:320g
●材質:18-8ステンレス メッシュ部のみ耐熱網

ステンレスがこの重さなので薄い板になります。また耐熱網は優秀ですね。まだ問題なく使えますから(^^
ネイチャーストーブの部品はこちら!
ユニフレームネイチャーストーブを8年使った状態
先ほどの本体が右側、左側下が足になるパーツと上が五徳です。
組立方は難しくありません。脚パーツを十字に組み合わせます。
ネイチャーストーブの組み立て方
そしてフレームがあるパーツを
ネイチャーストーブの組み立て方
本体の穴に差し込むように固定します。
ユニフレーム ネイチャーストーブの組み立て方
こんな感じになります。
そして本体の煙突部分をを広げ
ネイチャーストーブの組み立てるポイント
同じく先ほどの穴にはめ込むと本体が固定できます。
五徳も同じように十字に合わせてハンドルを穴に差し込めば
ネイチャーストーブのハンドル
完成です。
ネイチャーストーブの完成
全景はこんな感じとなります。
下がメッシュ構造で空気が入りやすく、また高さがあり先端が細くなっているため煙突効果で気流が起きやすいため燃焼効率はかなり高めです。
ティッシュ一枚で着火できるネイチャーストーブ
ティッシュ一枚で着火出来、松ぼっくりや小枝が燃料になるという売り文句に嘘偽りはありません(^^
さすがの一言です。

3.ユニフレーム「ネイチャーストーブ」8年使った使用感!

8年使った感想です。
●優れた点
やはり携行性が良いというのはカヤックなど積載が限られる局面にはありがたく、またとりあえず車に入れておいても場所をとらないので出番が多い焚火台です。
燃料も比較的調達しやすいので、手軽に焚き火を楽しむことができるのもお気に入りですね。
燃焼効率が高いので完全に燃料を燃え尽きさせることが簡単に出来るのも便利な点です。
小さいので焚火台も冷めるのが早いので、サッと焚火をして、火を消せば時間がかからず冷めて撤収できるのも普段使いが多い理由ですね。
●気になる点
組立サイズは大きいわけではないので、薪を小さくするのが面倒に感じる方も多いかなと思います。
燃焼効率は良いのですが、下に灰が溜まってきて空気の流れが悪くなると、効率は落ちるので時折中をかき回して空気の流れを確保する必要はあります。
でもこれは燃焼効率が良い煙突効果のある焚火台ではあるあるですかね。
そして地面に近いのでダメージを与えないように養生してやる必要はあります。
20台以上の焚火台を所持して楽しんでいますが、コンパクトと使い安さではトップクラスの焚火台です。
気になる点はこのネイチャーストーブに限らずコンパクトで燃焼効率が良い焚火台には共通の点なので全体的にホントに良い焚火台だと思っています(^^

4.ユニフレーム「ネイチャーストーブ」の燃料問題!

コンパクトにすると薪を選ばなければいけないのが焚火台の宿命ですかね。
なので使い安い燃料が探せればなと思っています。松ぼっくりも現地に落ちていればいいですが、持ち運ぶにはかさ張ります。
また燃え尽きるのも早いので料理するには忙しいですね。
そこで使っていたのが
ネイチャーストーブで炭を使う
炭!
燃焼効率も高いので炎が上がる勢いがあり、燃焼時間も高いです。チャコスタと同じような構造なので火起こしも簡単ですね。
今炭は100均でも調達できるので、車にネイチャーストーブを入れておけばとりあえず焚火や炭火をしたいときには遊べます(^^
とはいえちょっと焚火と炭火では雰囲気が違うかなというときには
ネイチャーストーブをペレットで使う
ペレットという手もあります。
ネイチャーストーブでペレットを使う
結構綺麗な炎が上がり
ネイチャーストーブで調理をする
火力も良く使い安いです。薪の調達が難しいと思うときには最近はペレットを携行していますが、良い燃料になります(^^
ただ薪を使った方が炎の色が濃く好きです。どれも使い分けかなと思いますが、上の二つは手軽に手に入るのも魅力です(^^

5.コンパクトな焚火台3選!

優秀な焚火台でロングセラーのネイチャーストーブですが、コンパクトな焚火台は他にも所持しています。
南部鉄器
まずはコンパクトになる二次燃焼の焚火台!パイロマスター2!
コチラもポケットサイズになりさらに二次燃焼を起こす楽しい焚火台です。

またドイツ生まれのパネル式で組み立てる焚火台!
Flemfier6
フレックスファイヤー6!
Flexfire4
4枚でも使えるのでその時の状況と気分で使い分けれます。

また先日980円で手に入れた焚火台!
980円のボックスストーブ
ボックスストーブも煙突効果でよく燃える焚火台です。
何より手軽に買える値段がありがたいです(^^

 

コンパクトな焚火台もまだまだあるのでまたの機会に書いていきたいと思います。

6.最後に 

ユニフレーム「ネイチャーストーブ」の8年使った感想をまとめてきました。
こうやって振り返ると優秀な焚火台だなと思います。値が年々上がっていますが、もう仕方ないのかな。
受け入れていくしかありませんが、現在ネイチャーストーブは税込6,000円です。
買った当時は・・・。これはしっかり大事に使っていきたいと思います(^^

 

 

 



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