外遊び屋です。
ちょっと感動した焚火台があります。
ドイツ生まれの焚火台「Flexfire」です。
これには4枚のパネルの「Flexfire4」と

6枚パネルの「Flexfire6」があります。

この二つはパネルは同じものなので、ロストルを変えれば、互換性があり、
Flexfire6でロストルを4の物を購入すれば4としても使えます。
この互換性のアイテムをすべてそろえたのが「Flexfire Premium」!
こちらをクラウドファンディングにて購入しました!
しかし実際使ってみると、自分の発想次第で色々な形に変形できます。
今回はこのFlexfire Premiumを使って色々組み立ててみたいと思います!

1.Flexfireの組み立てが便利な点!

パネルを組み立てるタイプの焚火台は結構ありますし、外遊び屋もSOTOのテトラを所有しており
コンパクトで便利さを痛感しています。薄くなりますからね。ただパネル型は最後にはめるのに一苦労することがありました。
しかしこのFlexfireは
Flexfire
上のパネルと下のパネルの差がお分かりいただけるといいのですが、
基本的には互い違いに組み合わせていきますが、最後の一枚が上からスライド式ではめられるようになっています。
Flexfire
手前の両サイドに出ているのがはめ込み部分。
一番上にあるものは下に向けて切込みがあるのがお分かりいただけるかと。
その下のはめ込み部分は左が下に、右側が上に切込みが入っています。
最後の一枚が両方とも下に切込みが入っている物で
Flexfire
この状態まで組み立てたら
Flexfire
最後のパーツを滑り込ますだけで
Flexfire
完成なんです。
Flexfire
サイドには切込みが入っていて、ロストルや灰受けをセットするのですが
Flexfire
手前の部分にははめ込む物がないので、最後にスッと組み立てれるわけです。
伝わりにくいかな~(^^;
全てが上下に切れ込みがある物の場合、最後は捻りながらはめるようになりますが、Flexfireの場合はその必要が無いんです。
いや、この作りにはびっくりしました!しっかり作り込みされているからできる技なんですかね。
なにより組立が簡単なのは嬉しい限りです(^^

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2.Flexfireのよく考えられている点!

Flexfireには五徳も付いています。
Flexfire
こちら!左右で切れ込みの位置と深さが違います。
これも秀逸だな~って思いました。
当然ですがFlexfire4は6よりも小さいので焚火をしながらクッカーを上に置くと、空気の逃げ道をふさぐ可能性があります。
それが切れ込みが浅い所をセットすると
Flexfire4
五徳に高さが出来て、空気の通り道が出来て火力が下がりにくいんですね。
これはよく考えてあるな~って思いました。
また、この五徳は構造を支えるためにも活躍してくれて
Flexfire4
前面を開けたカマド型としても使用が出来ます。
Flexfire
もちろん6でも可能です。この時は炭火用にロストルと灰受けの二段になっていますが、
下にロストルを置けば、薪をそのまま入れられる構造として使用できます。
薪の細工が面倒な時はこの形で使えますね(^^
またこの五徳
Flexfire
サイドのスリットに差し込むことによって
Flexfire
中でアルコールストーブを支えることが出来ます。
なので焚火台自体が、アルストの台になることができるという優れもの。
ほんと・・・よく考えてあるな~って思います(^^

3.Flexfireを組み立ててみる!

凄いと思うところを最初に挙げました。いやホント面白い!
では早速組み立ててみたいと思います。
Flexfire6
Flexfire6
そして
Flexfire
Flexfire4です。
通常焚火台は横から薪が追加できるので、薪の供給は比較的楽です。
また下からの空気はしっかり入り、煙突効果もあって高燃焼が実現しています。
焚火台としてだけでなく、炭受けを入れてロストルの位置を変えることで
Flexfire
二段構造になり、丈夫で炭を起こして炭火台としても使用できます。
焚火台をそのまま炭火で使う場合、炭が遠くて、火が通りにくかったり、その回避で炭を多めに入れる必要がありましたが
Flexfireはロストルの位置が調整できることでその不便さを克服しています。
もちろん4も6もどちらも同じ構造です。
Flexfire
実際触ってみるとかなり自分の発想次第で色々組み替えれそうそうなので可能性を感じる焚火台です。

4.Flexfireを使ってみる!

早速使ってみます。
流石の煙突効果!綺麗に炎が上がります!
Flexfire
この炎の揺らめき!なんとも言えません。
鉄瓶でもあっという間に湯が沸いたのでかなりの高火力が期待できそうです(^^
Flexfire
炭火でも使用!燃焼効率が良いので簡単に火が点きました。チャコスタみたい(^^
ホームセンターのマングローブ炭はよく炎が出ますが、組み方次第で焚火の様に楽しめます。
Flexfire
鉄鍋でお米を炊いてみましたが
Flexfire
綺麗に炊けました!鉄鍋も蓄熱性が高く熱くなるのに時間がかかりますが、これもあっという間でした。
もちろんウマイ!(^^
この高火力!気に入りましたね~!
さらに材質がチタンステンレスというちょっと不思議な素材です。
しかし火が入ることで
Flexfire
青く変色します。これは使いこみがいのあるアイテムだな~(^^
もっともっと遊んでいきたいと思います(^^

5.最後に 

今回はFlexfirePremiumを紹介しました。
実際使ったレポートは後日詳しく書いてアップしますが、大満足の焚火台です(^^
収納袋も
Flexfire
しっかりしているので、破れたりすることは無いですし
Flexfire
説明書も分かりやすいので組み立てなど迷うことは無いでしょう。
残念ながら今回紹介したPremiumはAmazon及び楽天で発見できていません。
Flexfire
4と6、そしてグリルも付いたお得セットですが、両方使わなくてもいいという方は

Flexfire6か

Flexfire4で対応できますし

サイドプレートも別売している上に
パワーアップキットもあるので、後から購入できるのもありがたいです。
中々考えてあるな~って焚火台です(^^

※2021年9月12日追記
新焚火台「Flexfire6」の火入れの儀!海でのデイキャンプレポ!
新焚火台で庭キャンプがもっと楽しくなる!南部鉄器で美味しく炊飯!
実際使用レポートを追加しました。

また他のコンパクト焚火台の比較もあります。
コンパクトさで選ぶ3つの焚火台!手のひらに乗るサイズでも大活躍!

 



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