外遊び屋です。
キャンプ愛好家でなくても連休などの長期休暇の時にはちょっとバーベキューでもして楽しみたいと思う事はあります。
しかしそのためにはいくつか超えなければならないハードルがあります。
その一つがバーベキューグリル!
年数回しか使わないのに大きなものを買うとその収納場所だけで頭も痛くなります。
またテーブル型の4脚のあるグリルはぐらぐらして安定性も心配!なんてことを聞くこともあります。
そんな悩みを解決してくれるのが
こちらのおりたたみグリル!
提供していただいたのですが、実際使ってみるとこれは自宅でもぴったりだと思いました。
今回はこのおりたたみグリルの自宅での使い安さを含めて熱く書いていきたいと思います。
このタイプの焚火台は初めてなのですが、かなり秀逸だなと思いました。その感想も後程まとめます。
1.バーベキューグリルの悩み!保管場所も狭くて済む!
テーブル型のバーベキューグリルでもっとも聞く悩みが保管場所です。
年数回しか使わないのに物置や倉庫の大きな場所を占める!箱型なので仕方ない事ですが、これが案外頭が痛い問題です。
しかしこのおりたたみグリル!
薄くなって収納することが出来ます。
収納時の大きさはW40×D8×H43cmです。この厚さの8cmが薄いですね。
この厚さで保管場所がどれだけ必要が決まってきますが、8cmであればちょっとした隙間にもハマります。
この薄さなら倉庫や物置の隙間に押し込めますね(^^
コンパクトに収まりますが
使用時にはW40×D29.5×H30cmとたっぷりのゆとりがある広さです。
この大きさなら3~4人分のバーベキューには十分な焼きスペースを確保できます。
何より重さが2.5kg!
持ち運ぶときの取っ手も付いているので、女性でもお子様でも簡単に運ぶことが出来ます。
携行性も便利なので、自宅に限らずキャンプ場にも運びやすいバーベキューグリルとなっています。
バーベキューグリル欲しいけど「置く場所無いからっ!」と言われる事もありますが、これならまだ可能性がでそうです(^^
2.バーベキューグリルの重大事項!安全性もばっちり!
どのグリルや焚火台も安全性は重視しているので、それほど問題に感じることは少ないかと思います。
それでも経年劣化に限らず、足の安定がちょっと不安だったり、ゆらゆらしたりするグリルがあるのも事実です。
このバーベキューグリルはそこが安心!
脚がしっかりしており、接地面が多いです。
あってはいけませんが、ちょっとした衝撃を与えたくらいではびくともしない安心できる安定性です。
これは外遊び屋も使ってちょっとびっくりでした。
高さがあるのでゆらぎが出るグリルが多い中でこの高さで全く動じないグリル!
これはちょっと貴重な存在だな~。
3.誰でもできる簡単組立!
さらに慣れている方には問題ないけども、初見や慣れていない方にはちょっと悩むことのあるバーベキューグリルの組立。
蝶ネジを閉めたり、足の場所が違ったりと色々面倒な事もあります。しかしこのおりたたみグリルは超簡単!
グリルを開いたらすでにほぼ形になっています。
そして付属のロストルを設置すれば
10秒で組み立てられます。この簡単な構造いいですね!
バーベキューで集まると一人に負担がかかることが多いです。
でも不慣れな方でも簡単に組み立てられるグリルなら「ちょっとそれやっといて!」が出来るのも魅力です。
お子様に組み立ててもらう事も出来るので、家族で準備している!って感じでよさそうです。
4.ファミリーからソロまでカバーできる汎用性の高さ!
バーベキューグリルだけでなく焚火台としても使用できるのがこのおりたたみグリル!
使い安いなと思ったのが
キャンプ場で売っているくらいの大きさの薪ならそのまま中に放り込めます。
安定性もいいので安心して焚火のできる大きさです。
ソロ用でもファミリーでも使える大きさ。なかなかいいなぁと思いました。
5.おりたたみグリルで実際遊んでみた!
実際に使ってみました!色々気になる点もあるので実践が一番です。
まずは設営!
この日は2人で調理担当が外遊び屋なので自分の前に調理しやすいように設営しました。
風除けと目隠しの為に使ったのは
最近グリーン系が少なくなっているように思うので、外遊び屋的に貴重な存在です。
そしてテーブルはヨーラーの熱いクッカーを置いても大丈夫なメッシュテーブル!
そして使っているチェアは
ヘリノックスのサンセットチェアです。
バーベキューグリルに高さがあるのでテーブルやチェアも使ってみましたがこれがピッタリ。
無理に屈みこむ必要なく、自然に座った状態で料理や炭の世話ができました。
高さ30cmって結構使い安いサイズです。
そして問題は燃焼効率!それを知るのには火を熾すのが一番!
出来るだけ空気が通り、着火剤と炭が接しないように組み上げて
火を着ける前に乾杯!これから末永くお付き合いくださいとグリルにご挨拶!
そして
ファイアっ!正直どのくらい燃え上がりかなと思っていましたが
すぐに炎が回り
着火して15分程度で良い感じになりました。なかなか燃焼効率は良いようです。
この日は南部鉄器の及富さんの鉄鍋を使って
チリコンカンを作ってみたり
サンマや
エビを焼いたりしてみましたが
たっぷりのスペースがありじっくりと調理することが出来ました。
かなり余裕があるので4人でも十分対応できるかなと思います。なにより炭火で焼くとウマイ!!
6.おりたたみグリルを使った感想
まず安定感と収納のしやすさは商品紹介の通りでした。
しかし使って分かった燃焼効率の高さ!これなら慣れない方でも簡単に火起こしできそうです。
また程よい高さがある事で、チェアに座って調理できるというのは落ち着いた雰囲気でバーベキューをしたいときにピッタリだなと思いました。
そして驚いたのが少量の炭でかなりの高火力です。
今回使ったのはこの位の炭です。
左は多めにして右側は少なめに炭を置いて強火から保温ゾーンを作りました。
しかしこの大きさのグリルなので炭は足さないと行けないかなと思っていました。
最後に残ったのはこの位。
それでも1時間ほどほぼ無補給でエビまで焼くことが出来ました。
蓄熱性の高い南部鉄器でもすぐに調理できるくらい熱せられたので火力は相当高いと感じています。
形状から輻射熱が期待できるのもいいのかもしれません。使い安いグリル!そんなイメージです。
ただ
ロストルは若干変形しました。あれだけの熱なら仕方ないかな~。
7.最後に
提供頂いたおりたたみグリルを実際に使用したレポートでした。
実際ホームセンターなのでちゃんとしたバーベキューグリルを買うと1万円程度するので、携行性と安全性が担保されてこの値段は割安の部類かなと思います。
「使い安い」というのが素直な感想です。外遊び屋は焚火台を20台以上持っているので今更このタイプ?って思いましたが、使ってみるとその形状や使い安さは全て違いますね。
人が多いときの自宅バーベキューには出番が多そうです。
火も熾きやすいですが、
火吹き棒はあった方がなお便利に使えると思います。
また安全の為にも軍手ではなく
耐熱グローブを使う事をおススメします。