焚き火がしたい。
でも大きくて重いのはちょっとしんどい。
特に夏のキャンプでは、暑さや荷物の多さを考えると「焚き火どうしよう…」と迷うこともあります。
そんなときに頼りになるのが「小型焚き火台」。
今回は、6年間で500回以上焚火&炭火をしてきた私の経験から、
小型焚き火台のメリット
失敗しない選び方
本当におすすめできるモデル
よくある質問とその答え
プラスαで持っておきたい関連ギア
焚き火初心者がやりがちな失敗と対策
季節別の活用アドバイス
これらを網羅的に紹介していきます!
1 小型焚き火台が向いている人とは?
「焚き火=大きくてかさばる」
そんなイメージを持っている方は、小型焚き火台の快適さに驚くかもしれません。
以下のようなスタイルの方には特におすすめです。
🥾 徒歩・バイクキャンパー
軽量&コンパクトで持ち運びしやすい
1kg以内ならザックにも余裕で収まる
🌅 日帰り・軽装キャンプ派
セッティングが早く、撤収も楽
手軽に焚き火やお湯沸かしが楽しめる
🍳 軽調理・ソロ調理メインの人
ウィンナーを焼いたり、湯を沸かしたり
炭火料理もOKなモデルが多数
2 失敗しない!小型焚き火台の選び方4つのポイント
🔥 1. 薪のサイズと使い方を考える
市販の薪をそのまま使いたい → 火床が広めのモデル
細割りや炭中心 → コンパクトでOK
🧩 2. 組み立てやすさ・収納性
工具不要で展開できるタイプが便利
A5サイズやB6サイズに収まると荷物もスッキリ
⚖ 3. 重さと携帯性
徒歩・バイクなら1kg以内を目安に
500g前後のモデルも多く、サイドポケットに収納可能
🌱 4. 地面へのやさしさ
地面からしっかり浮いているタイプを選ぶ
焚き火シートと組み合わせると安心
3 小型焚き火台のおすすめモデル【比較表付き】
| 商品名 | 重量 | 収納サイズ | 対応薪サイズ | 組立時間 | 材質 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カードストーブPyroCube | 780g | 約19×12.4×2cm | 細割り向き | 約30秒 | ステンレス | コンパクトサイズ! |
| B-6君 | 500g | 約18.1×12.2×1.8cm | 中サイズまでOK | 約1分 | ステンレス | 五徳付きで調理向き! |
| コンパクトファイヤーピット | 950g | 約20 ×14×5cm | 市販薪対応 (場合によっては小割) | 約1分 | ステンレス | ウィングが広がるので薪を使いやすい。 |
【Soomloom カードストーブPyroCube】
値段も安価でコンパクト!初心者の最初の一台に◎
【笑’s B-6君】
長く使いたい方にぴったり!ギミックが多くて炭火などにも汎用性◎
耐久性など詳しく知りたい方は↓
【モンベル コンパクトファイヤーピット】

ウィングが開くので大きな薪も対応可!
調理もしやすく火力も強くしやすい構造!
購入はお近くのモンベル店舗でチェックしてみてください。
4 番外編:+1ランク上の選択肢
「もっと軽量」「もっと燃焼効率の良いものを」と考えている方は、以下のような海外ブランドも検討の価値ありです。
ソロストーブ(Solo Stove):二次燃焼で煙が少ない
FIREBOX(ファイヤーボックス) G2 ストーブ :圧倒的な耐久性と使いやすいデザイン
ピコグリル239:超軽量かつ火床も広い
5 よくある質問Q&A
Q. 小型でも炭火調理できますか?
→ はい、炭専用として使っている人も多いです。焼き鳥や鉄板料理などに最適。
Q. 風が強い日は使えますか?
→ ウィンドスクリーンの併用がおすすめ。風防付きモデルも選択肢に。
Q. 薪がすぐ燃え尽きませんか?
→ 小型なので燃焼速度は早め。ただ、テンポよく火の調整が楽しめます。
Q. 焚き火禁止の場所では使えますか?
→ 地面保護の装備(焚き火シートなど)と組み合わせれば、使用可能なキャンプ場も多いです。
Q. どんなメンテナンスが必要ですか?
→ 使用後はすすを軽く落として乾燥させるだけでOK。長持ちさせるには定期的なサビ取りや防錆スプレーも効果的です。
6 小型焚き火台と一緒に持っておきたいギア
🔲 焚き火シート:地面保護&後片付けがラク
【使用中ギア;ZENcamp焚火シートM】

黒で汚れが目立ちにくく厚手で安心
🏺 火消し壺:炭や薪の安全な処理に便利
【使用中ギア:キャプテンスタッグ火消しツボアルスター】

大きめの薪の燃え尽きてない物も収納できる大きさが◎
値段的にも安価なのが嬉しい!
✂ トング・炭ばさみ:安全な火の管理に必須
【使用中ギア:コニファーコーン アングルマスター】
![コニファーコーンアングルマスター。トングとしても使用可]()
コンパクトに折りたためるのが◎
ただし重い薪を掴むときに動く可能性があるので要注意!🧼 耐熱グローブ:火の管理・片付けに便利
【使用中ギア:VASTLAND耐熱グローブ】

厚手だけど手が雨後し易い所が◎
手首まであるので、安心感アップ!
7 よくある失敗とその対策
❌ よくある失敗1:薪が入らない
→ 対策:購入前に火床サイズを確認し、市販薪との相性をチェック。
❌ 失敗2:風で火が安定しない
→ 対策:風防や地形を利用する。五徳があるモデルなら鍋も安定。
❌ 失敗3:焚き火後の片付けが面倒
→ 対策:火消し壺&焚き火シートの併用で時短&簡単処理!
8 季節ごとの使い方アドバイス
🌊夏:軽量&素早い展開がカギ

組み立てが早いモデルがベター
虫除け・風通しの良いレイアウトを意識
🍂 秋冬:熱効率と燃焼時間が大切

薪が多く入るモデルが活躍
風対策と保温性のあるギアもプラス
9 まとめ:コンパクトでも焚き火の満足感は変わらない
小型焚き火台は、気軽に「焚き火のある時間」を楽しめる優秀なギアです。
荷物を減らしても、焚き火を諦める必要はありません。
自分のスタイルにぴったりの1台を選んで、自然の中で過ごす贅沢な時間を、ぜひ味わってくださいね。






