外遊び屋です。
外遊び屋のアウトドアへの入門はちょっと変わっていて、仕事として関わり始めました。
なので最初の試行錯誤というのはあんまりなく、良い師匠に出会い、その必要な物を買いそろえました。
登山をやる方が山装備を先輩から教えてもらってから、陸キャンプにハマっていった。
そんな感じです。この登山が外遊び屋の場合カヤックでした。
なので・・・カヤックキャンプから陸キャンプにドラクエ的表現で言う「転職」みないにオートキャンプレベル1になり、初心者として再出発!ながら変に経験は持っていてこだわりのある
ちょっと変わった初心者です。現在でも(^^;
その変わった初心者キャンパーがやっぱりキャンプにこれがあると便利だな・・・。そう感じた3つの物を紹介。
多分オートキャンプから入った方は当然買ってたものなんでしょうけど、あえてどんな感じで便利と思うか紹介してきたいと思います!
1.日陰と雨除けに!大きな目のタープ!
これはキャンパーなら必ず持っていますよね。タープ!
色々なブログで最初に買うべきものとしてリストアップされております。
が!
外遊び屋は陸のキャンプを始めるまで持っていませんでした。
カヤック乗せるには邪魔でしょ??持っている方もいましたが、使用しているのはほぼ見ていないです。
というのもカヤックツーリングで30キロ程度漕いでいくと、そこそこ時間がかかり島に上陸するのは夕方が多かったんです。
今よりもストイックなカヤッカーだったんですね。
なので・・・余計な体力も使いたくないのと、そもそも夕暮れ時なのでタープ張る必要がなかったんです。
小雨程度ならばテントの前室でガスで調理して食事をとる。そんな感じでした。
なので今みたいにさっさとテントを張ってまったり過ごす・・・的なキャンプの楽しみ方には到達していませんでした。
そうなると・・・別に必要を感じませんでした。
陸でキャンプを始めたころは
こんな感じ!
いや・・・シンプルで悪くないでしょ?
でもね・・・。一度急な大雨に遭遇し、焚火も消え、焼いていた岩ガキも水没・・・
っていう経験をしたんです。さらにやっぱり日中は日陰がいい・・・。
そんな経験からタープを買いました。それでもこだわりですね。モンベルのミニタープが最初の一張でした(^^
これは今でも現役です。ちょっとした時に便利ですね。
ただ!!実は未だにタープはあまり好きじゃありません。
今でこそ
大きなタープを張ったりしますが、基本的には圧迫感が出るので、できれば張りたくない。
またタープってキャンプ場などの好条件が設営には適していて、砂浜や石だらけのところは張るのが面倒(^^;
そんなこともあって、現在好んで使うのは
スーパーシェルターなどのパップ風のテントです。
跳ね上げがタープ代わりになるので手間もなく、圧迫感も少ないのがいいです。
陸キャンプでは煙幕EVOを使う事もしばしばです。
ちょっと日陰が少ないのですが、とりあえずしのげるので重宝です。
なので・・・タープは木陰とかでしのげるからいいかなって考えている入門者の方!
とりあえず・・・持っておいた方が良いですよ(^^
2.迷ったら大きい方を選ぶ!テント
これもカヤックキャンパーなどのパッキングに限りのあるからこそか・・・
テントはなるべく小さくコンパクトになる物を選んでいました。
ただ一人でギリギリ寝れるものではなく食料などがちょと持って入れる程度の広さ。
というのも砂浜で外に食料を置いておくと動物に持って行かれるんですね(^^;
なので食べ物と、靴はテントの中や周辺に置いておきたいという事でコンパクトだけど
収納できるスペースの物を使用していました。
先ほどの写真ですが
このモンベルのクロノスドームⅡでしばらく二人で寝ていました。
いや結構寝るには十分のスペースなので嫌いではないんですよ。
ただ!!!!
雨などのテント内で過ごさなければならない時に・・・狭い!
やっと座れるぐらいの高さなので2人が座って食事はきついんです(^^;
天気が変わりやすいのもキャンプの魅力の一つ。でも雨が降り出すと
テントの中で寝転がることしかできなかったんです。
やっぱり大きい方がいいな・・・。そう思って買ったのが
1人で10分もあれば設営できるモンベルのムーンライト7型です。
もうコタツ置いてもその横で2人以上寝れる余裕のスペースです。
立って着替えることも可能のこの空間にお引越しになりました。
少々ゲストが増えても対応でき、ヘビーなキャンプには欠かせないアイテムになりました。
雨が降ったり風が強くて外で過ごせない時にもこの中でまったりとそれぞれが好きな姿勢で居れる。
陸キャンプのまったりにはやはり大きい方がいいなと思います。
なので!!いま最初のテントに迷っている方!4人家族だから4人用テントでいっか・・・。と結論せず
ひょっと・・・大きい方がいいのでは??子供もゴロゴロ寝転がれるスペースが必要?
なんて選択肢も考えてみてくださいね。とはいえ大きすぎて設営が大変なのも考え物ですから。
そのあたりも考慮に入れて考えなければいけないのが・・・アイテム選びの楽しいところですよ。
外遊び屋的には
ムーンライト7型!結構気に入っています。
ちなみに5型はよく水曜どうでしょうの藤村Dが出してくるテントです。
大人4人で「狭い」と喧嘩している奴ですね(^^
サイズ感の参考までに。
3.椅子はコンパクトも考えて!
これは誰もが通った道じゃないかなって思います。
キャンプの最初のチェアって・・・
こんなのじゃなかったですか??
安いしドリンクホルダーもあるしホームセンターで手に入るし。
定番というか・・・そんなものというか。
というのも外遊び屋、もちろんですがカヤックキャンプでは地べたスタイルでした。
キャンプにチェアって発想もなかったし、これで十分だと思っていました。
しかしすぐに壁に当たりました。
他のチェアの方が座り心地が良い・・・なんせキャンプ中は常にチェアの上と言っても良いほど。
なので
3段リクライニングのコールマンのレイチェアに変更。
これがお気に入りだったんですが、今度は車の積載の邪魔になるということで
ヘリノックスのサンセットチェアに変わりました。
ヘッドレストもあってリラックスできるし、車の積載もとらないの便利です(^^
ただ最近家族で地べたに戻ってしまっていますが(^^;
4.最後に
ちょっと変わった経歴の初心者キャンパーの外遊び屋が今まで感じた最初に揃えるアイテムを
紹介してきました。
いきなりオートキャンプならそんなに疑問を感じなかったのかもしれませんがクセがついていたためにちょっと迷った道です。
なので・・・惜しんだり、迷ったりしてもこれは結局考えるよ~っていう点になったかな。
最初のアイテムを迷っている方に!参考・・・失敗例??