「夏でもやっぱり焚き火がしたい!」
そう思ってはみるものの、実際には暑さとの戦いになりがちですよね。
特に炭火を起こすと、ただでさえ暑いのに、さらに熱が襲ってくる…。
焚き火どころか汗だくでダウンしてしまった、なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?
そんな中で私が行き着いたのが、“コンパクト焚き火台”という選択肢。
サイズが小さいからこそ炭の量を抑えられ、熱が広がりにくく、扱いやすい。
それでいて、ちゃんと焚き火もできるし、炭火焼きも楽しめる。
この記事では、実際に私が夏場にも快適に使っているお気に入りの焚き火台3つを、使用感とともにご紹介します!
1 小さい焚き火台が夏に向いている理由
まず簡単に、小型焚き火台がなぜ夏向きなのか整理しておきます。
炭や薪の量が少なくて済むので、熱が出すぎない
設置スペースが狭くて済むので、ウッドデッキや庭でも扱いやすい
火の調整がしやすく、調理にも向いている
片付けや収納がラクなので暑い中でも手早く撤収できる
夏に外で炭火料理をするなら、“小さいけどパワフルな焚き火台”が頼りになります!
2 愛用焚き火台①:笑\'s B-6君
言わずと知れた超ロングセラーの名作。私が最も信頼している焚き火台です。

使用感:
炭火でステーキ一枚をちょうどよく焼ける絶妙なサイズ感
小さいのに火力が出せるので、炭火料理にも本格対応
組み立ても簡単で、5年使ってもまだ現役
折りたたむと手のひらサイズで、収納袋に入れて持ち運びも楽々。
そして何よりも、火の管理がしやすいんです。小さな本体の中に火の効率的な循環設計が詰め込まれていて、少ない炭でもしっかり火が起こせます。
まさに「炭火=B-6君」というくらい、私にとっては欠かせない存在。
初めての焚き火台としても、ベテランのサブ台としてもオススメできる1台です。
3 愛用焚き火台②:ノーブランド ボックスストーブ(バンドック廉価版)
こちらは某通販サイトで手に入れたバンドック「ファイアボックスストーブ」の廉価版。
煙突効果で火がよく上がり、調理もしやすいのが魅力です。

使用感:
煙突効果で火が安定しやすい
熱が上に抜けるため、周囲への放熱が少ない
小型なので設置場所を選ばず、焚き火感も十分味わえる
ただし、廉価版のため、ロストルの高さが調整できないのが難点。
炭火を使うなら、やはり本家のバンドック製をおすすめします。
本家モデルでは炭床の高さを変えられるので、焼き加減や火力を調整しやすく、料理の幅も広がります。価格差はあるものの、機能性を求めるならバンドック一択ですね。
4 愛用焚き火台③:モンベル コンパクトファイヤーピット
モンベルが手掛ける折りたたみ式の焚き火台。
独自のウイング構造で、焚き火の幅がぐんと広がる優秀モデルです。

使用感:
コンパクトながらウイング展開で大きな薪も使える
本体に重量感があり、安定性抜群
焚き火台としての美しさも魅力(見た目がカッコいい!)
若干重さはありますが、バイクキャンパーや車キャンパーにとっては安心の重さ。薪が多少重くても安定して燃焼してくれるので、夏の夜にじっくり火を眺めたいときにも最適です。
収納性も高く、組み立て・撤収も簡単。モンベルらしい信頼感があります。
商品はお近くのモンベル実店舗で購入できます。
5 まとめ
夏のキャンプやバーベキューは楽しい反面、暑さとの戦いでもあります。
そんな時に頼れるのが、熱を抑えつつ調理もできるコンパクト焚き火台たち。
笑’s B-6君:迷ったらコレ。万能で長持ち。
ボックスストーブ(バンドック):煙突効果&熱の拡散が少ない。
モンベル コンパクトファイヤーピット:大薪も対応の高安定型。
どれも夏場でも使いやすく、調理にも便利なモデルです。
「暑いから焚き火はちょっと…」と諦める前に、ぜひ小型焚き火台で快適な夏キャンプを楽しんでみてくださいね。
火のあるキャンプは、やっぱり格別です。




