外遊び屋です。
キャンプのテントも沼と言われる世界でソロキャンパーのほとんどがソロ用の複数のテントを所持しています。
パップ、ワンポール、ドーム型と使用する状況などで使い分けている方もいれば、気分で使い分ける方もいます。
両方っていうのが本音かな。
しかし!タープっていうのは凄いですね。
一張で色々なテントの張り方が出来、「とりあえず使ってみたいテント」という欲求を満たしてくれます。
そして今回購入したGOGlamping「HENGEN」3.5×3.5TC
とりあえずこれ一張あればパップからワンポールテントまで代用が出来るという代物。
感動したので詳しくレポートしたいと思います。

1 GOGlampingHENGEN3.5×3.5TCのセット内容を見てみよう!

GOGlampingHENGEN3.5×3.5TCのセット内容を見ていきたいと思います。
3.5×3.5って大きさがどのくらいかピンとこない方の為に。
マットと3.5×3.5タープの大きさ比較
サーマレストのマットと比べるとこんなに違います。
結構大きい!
でも
GOGlampingHENGEN3.5×3.5TC
まとめると15×15×45cmくらいになります。TC素材なのでちょっとかさ張ります。
GOGlampingHENGEN3.5×3.5TC
シートとロープ2本ペグが8本付きです。
GOGlampingHENGEN3.5×3.5TC
ペグは夜光するので夜もちょっと安心できます。またしっかりしたペグなのでそのまま使っても問題なかったです。
GOGlampingHENGEN3.5×3.5TC
生地もコットンのしなやかさがあります。
パスファインダー張りの内部
遮光性はいいですね。またポリの様にしわになって折り目が付くこともなさそうです。
縫い目も綺麗なので、良い製品だなという事は分かります。
とりあえずポールさえあれ色々な張り方が出来ます。

スポンサーリンク

2 GOGlampingHENGEN3.5×3.5TCで色々な張り方を試してみる!

さてタープというとキャンプ中の日陰づくり、また雨除けと思う事も多いですがそれだけではありません。
色々な張り方をするとテントのフライシートと同じ役割をするということも実感しています。
ステルス張り
大人気のステルス張り
フルクローズ出来ませんが中に蚊帳を入れるとほぼワンポールテントと同じような使い方が出来ます。
張り方もワンポールテントと同じくらい簡単です。
またフルクローズしたい場合は
パスファインダー張り
パスファインダー張り
GOGlampingHENGEN3.5×3.5TC
大きめのクリップを使って正面を締めることで
パスファインダー張り
中のプライベート空間が作れます。
ポールは背後にもう1本入れるようですが、面倒なので入れていません。
前で焚火をしながら寝る時に締める。最も使い勝手の良い張り方かなと思います。
また知識として持っておくと便利なのが
ピラミッド張り
ピラミッド張り
こちらは完全にクローズされるので災害時にも役に立つ張り方です。
ペグも4本で安定して建てられ、ロープも1本で済むので荷物も少なくなります。
他にも
Aフレーム張り
Aフレーム張りなど見たことあるテントの形に設営できるのもこのタープの楽しみです。
この一張で4種類以上のテントを手に入れた!って気持ちになります。

3 弱点克服!DDタープで培った知識で快適空間が実現!

タープが色々な可能性を持つことはDDタープの3×3を持っているのである程度理解していました。

ステルス張りなども実際やりましたが、ワンポールテントと同じように中にポールがあるのでこれが邪魔になり狭く感じます。
3×3でもちょっと広くした3.5×3.5でもやはり中心にポールがあることで圧迫感を感じました。
これを広くするためには二股化すること。さらに外側から吊り下げることでかなり広々する様になります。
まずはステルス張りの内部です。
ステルス張りの内部
かなり広いです。
アウトドアブランケットで暖を取る
かなり広いので寝るスペースと別に広い前室が出来ている状況。
フルクローズではないので多少の火器の使用問題ないかなと考えています
一応一酸化炭素チェッカーは使っています。

日本語版なのでいざという時にもパニックになりにくいかな(;^_^A
またスペースが狭くなりやすいピラミッド張りも
ピラミッド張りの内部
しっかりと空間が保てて動きやすくなっています。
そしてもっとも使用頻度の高いパスファインダー張り!
パスファインダー張りの内部
これはポールが外に来るので二股化しなくても2人くらい寝れそうなスペースが確保されています。
しかしこれを二股化することで、入り口が広く使えるので焚火などが楽しみやすくなります。
いや是非して欲しい二股化!ちなみにおススメは重いですがスチールポールです。

マグネットフックをテント越しにポールに着けることで内部の弛みを無くし広くなり、さらにランタンなどがかけられます。
外遊び屋は

格安二股化パーツを使用し、

DODの激安スチールポールを使用しています。
ただ先日これが壊れたので買い直さなければいけません。二股化は横着するとポールに負担がかかるので注意してくださいね。

4 最後に

GOGlampingのスクエアタープを使った感動を書いてきました。
3.5×3.5って使いやすいですね。こうなると4×4も使ってみたくなります。
よくDDタープを何種類も所持している方がおられますがその気持ちよく分かりました。
今回はTC素材という事で焚火の火の粉にも一瞬なら耐えてくれそうなので、この価格で色々使えるテントを手に入れた気分です。
悪くないですね。
自分のスキルも上がった気がしますし良い買い物でした!寒い時期はこれで楽しんでいこうと思います!

 



スポンサーリンク