外遊び屋です。
動画やSNSの影響を受けてDDタープを買い愛用するようになってから2年!
雰囲気も良くまた自由度が高いので、ソロからファミリーまで出番の多いタープとなりました。
ムーンライト7型
外遊び屋が購入したのは3×3の大きさで、タープとして使うには便利なサイズでした。
一方で不満も抱えていました。
それが今回のメインテーマ!
ステルス張りやピラミッド張りをした時には中が狭い!
落ち着けるほどの空間が確保できなかったんです。
しかし今回その悩みが3つのギアで解決しました。
今回はDDタープ3×3でも中が広くなる3つのギアを紹介します。
外遊び屋はこれで快適に過ごせるようになりました!

1 ステルス張りやピラミッド張りを広くする基本方針!

まずは知らない方の為にステルス張りは
二股化DDタープ
暗いですがこんな感じ。テントのような形になる張り方ですが入り口がフルクローズ出来ません。
またピラミッド張りは
ピラミッド張り
こんな感じです。
こちらはフルクローズ出来ますが内部はステルス張りより狭くなります。
タープ1つでテントの代わりになりどちらも便利で雰囲気もかっこいい張り方です。
しかしタープを中から押し上げているので真ん中にポールがあり、その存在感が中の狭さを感じさせます。
またピッタリ合うポールが無い場合は弛みがでて、タープの生地が内部に圧迫感を与えます。
ステルス張りの実験
こんな感じ。
といって無理やりパンパンにタープを張ると
テントとタープの隙間
ポールでタープを上に引っ張るので地面との間に隙間が出来て風が入ったりなんだか不安になったりします。
なのでちょっとたるませて、地面とタープを設置しながらセンターのポールを無くす。
そうすれば中に邪魔になるポールもなくなり、中の圧迫感を緩和できるはずです。
これにピッタリのギアが3つありました!

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2 二股化パーツとスチールポールで外から吊るして広くする!

ワンポールて設営するテントはこのポールを二股化すれば広くなる!というのは周知の事実です。
Ribitek 二又化パーツ
こんな感じのパーツです。
この羽部分にポールを差し込むことで2本のポールでテントを支えるようになります。
しかしこの二股化には大きな課題を感じていました。
ポールの長さがピッタリでないと高さが足りなかったり、高すぎたりして隙間・弛みが出やすくなります。
このためだけにポールを買ったり切断したりするのもなんだか勿体ないですし別の用途での汎用が効きにくくなります。
ならば!
外から吊るすことで解消しようではないかと考えました。
中で二股化するとは違い、足の位置で高さを調整できるので、ポールが長い分には少し開いて長さを調節することができます。
ステルス張りの途中
ポールの位置は後で調整できることも便利です。
これで手持ちのどのポールでも欲しい高さを出せるようになります。
ポールは開きすぎると滑って構造が維持できない事もあるので、ペグで固定すると安心できますよ。
これで内部が
ステルス張り
ステルス張りでもかなり広々使えました。
ピラミッド張り
ピラミッド張りでも圧迫感ないところまでマットが引き出せるので中が狭くて仕方がないという事もなくなりました。
これならおこもりキャンプもできそうです。

3 マグネットを使って弛み解消!

さて先ほどポールと書かずに「スチールポール」と書きました。
アルミではなく「スチール」であることがポイントです。
ワンポールテントなどでもテント生地に弛みは出ますし、その解消のためにガイロープを張ったりします。
この弛み!
せっかく外側にポールがあるのでそれに沿わせれば解消できるのでは?と考えました。
そして用意したのが
マグネットフック
強力マグネットフックです。
強い磁石になっているので
マグネットフックで弛み解消
中から外のスチールポールでくっつけることができます。
外から見ると
テントの弛みを無くす
こんな感じです。
弛みをとるどころか少しテントを広く感じさせてくれます。
またフック付きにすることで
フック付きの強力磁石
中に一酸化炭素チェッカーや
ランタンを下げる
ランタンを設置することができます。
中が広くなりそして必要なところに欲しいギアが置くことができます。これが便利!
中も明るく動きやすくなりました!

4 広くなったステルス張りと今回使用したギア!

実際広くなった内部を紹介します。
ステルス張りの内部
ステルス張りですが、前にかなりのスペースが出来たので
カツオのタタキは大きい
1人飲みもまったりできますよ(^^
今回使ったのは

Ribitekの二股化パーツです。
二股化パーツは

1000円位の物もありますからお試しにも買える値段です。
ポールは手元の物でも大丈夫ですが、今回使ったのは

DODのスチールポールです。1000円ちょとなので合わせて買っても3,000円位で二股化出来ます。
DODのポールは値段が上がっている事もあるので

VASTLANDの物なら安定した価格になっています。

オリーブ色もあるので、雰囲気にも合いますね。
これらのポールは2本セットです。2セット買う必要ないのでお気を付けください。
そして最後

マグネットのカラビナです。
数を揃えるなら

フックでもいいなぁと思っています。

5 最後に

DDタープの3×3が「狭い」と感じた時に広くする対処法を書いてきました。
実際自分の使用感です。
DDタープがかっこいいと思いながら、ワンポールテントの圧迫感が苦手でこれらの張り方は避けてきました。
しかしこれで解決!DDタープの活躍の場が広がりました。
良いギアがさらに良いギアとなりました。
狭いからやめとこうってかんがえている方!是非お試しください!
またワンポールテントで悩んでいる方も、自由さという点を考えるとDDタープを選択肢に入れても楽しいですよ!

 

 

 



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