外遊び屋です。
かつては焚火台と言ってもそれほど種類が多かったわけではないので何となく似たり寄ったりでした。
しかしキャンプブームの現在!
嬉しい事に焚火台は星の数ほど販売されています。
大手メーカーだけでなくクラウドファンディングなどからも数量限定のアイディア溢れる焚火台を手に入れることができる時代となりました!
うれしい!(^^
なので自分の理想に近い焚火台を手にすることができるようになりましたね(^^
外遊び屋のそんな中の1つ!先日Twitterで知った「EBOSHI-01」という焚火台というかウッドストーブがあります。
モニター募集に応募して参加させていただきましたが、思った通り楽しいウッドストーブ!
構造が変わっています。
今回はこのちょっと珍しい構造を持つウッドストーブを動画付きで紹介していきたいと思います!
1 アウトドアメーカーASOBUの「EBOSHI-01」とは?
今回発売されてた「EBOSHI-01」は静岡県沼津市にあるアウトドアメーカーASOBUで作られたウッドストーブです。
Twitterをみると「80年続く町工場で、国産にこだわり製品づくりを行っているアウトドアブランドです。【遊ぶ為に、職人が本気で作ったアウトドア用品】がコンセプです。」と自己紹介されています。
町工場で作られたキャンプギア!なんとなくそれだけでテンションが上がりますが、さらに自分たちが使いたい物を本気で製品化ということを明記するのも勇気がいることだなぁと思います。
確かに面白い製品が多く
正直一番知って欲しいことは、モノ作りの面白さ。
一生黒子で生きて行くことに成るけど、それでも構わない感動は無限に有る。
無限に有る。 pic.twitter.com/SklIrRNpjm— 🎪ASOBU🔥 (@ASOBU_LTD) November 18, 2022
マジンガーZのような焚火台や
少しずつ微妙に変更してます。
刃付けはこれからですが、満足できる形に成ったと思います。 pic.twitter.com/VhOOByVDc5— 🎪ASOBU🔥 (@ASOBU_LTD) November 5, 2022
現在開発中のナイフなどこれからも目が離せないメーカーさんです。
そのASOBUが作ったウッドストーブがEBOSHI-01です。
面白い炎があがります。
まあ、使ってみてください。https://t.co/Jmr3fwnNPc pic.twitter.com/0ug6nBYUbD— 🎪ASOBU🔥 (@ASOBU_LTD) October 27, 2022
ウッドストーブと言えばパネル式で組み上げたり、立体だったりを想像します。
しかしEBOSHI-01はコンパクトになる折り畳み式!さらに部品が一体化していて組立が簡単にできるウッドストーブなんです。
その組立もかっこいいんですよね。
実際使っているところから紹介していきたいと思います!
2 組み立てるだけでも面白い!ASOBU「EBOSHI-01」!
まずはEBOSHI-01のスペックから見ていきたいと思います。
●収納サイズ:厚さ15mm × 幅135mm × 長さ190mm
●展開サイズ:高さ190mm × 幅125mm × 長さ153mm
小さめのウッドストーブですが、このサイズ感は多いですね。
●本体重量:260g
●総重量:340g
●耐荷重:推奨30kgまで
いやいやこのコンパクトさで30kgまで耐えられる頑丈さ!びっくりです。
コンパクトだけどタフ!構造から煙突効果で高火力も分かりますね。
面白い!ただその魅力は組立かなと思います。
早速組み立ててみたいと思います。
専用収納袋がこちら!この「収納袋」でメーカーさんの本気度が分かるんじゃないかって思います。
しっかりして作り込まれたギアの袋はしっかりしていて、収納にゆとりがある。
その気配りがありがたいのですが、このEBOSHI-01の収納袋は理想的です。別売で購入したいくらい(^^
中を取り出すと
こんな感じ!薄さ15mmは伊達じゃない!
持った感じも軽いのでザックやカバンの片隅に押し込めます。
一体式なので勝手に開かないように
ストッパーが付いています。これは軽くひねれば開きます。
そしてこのストッパーが
トングとして使える画期的アイディア!
こういうの好きですね~!
ウッドストーブを使用するときに無くしてしまいそうなストッパーを同時に使う事が出来る!
なので無くす心配がない!なんとも一石二鳥です。いやASOBUさんの発想の魅力よ!!
本体の組立も簡単です。
ストッパーを外すとポップアップで部品が開いて出てきます。
これを
スリットにはめていくだけです。
こんな感じで初見でも分かりやすく出来ています。
最後に
薪受けを固定したら
完成です。
上部に向けて狭くなっているので煙突効果が促進されます。
風が強くなるので燃焼効率も良さそうです。
薪受けがあるので、薪が少し大きくても安定して使えるところもありがたいですね。
何より五徳部分!
クッカーが置きやすいように広くなっています。
それでも空気の流れを阻害しないように作られている大きめの通気口!
これでクッカーを置いても高火力を維持することを実現しています。
これすごいよな~!って思います。
色々考えていありますよ(^^
3 EBOSHI-01の燃焼効率!実力がすごい!
燃焼効率を見るためにも今回は着火剤ではなく、チャークロスから火と着けていきたいと思います。
勝手に燃える着火剤はそのまま煙突効果で勝手に燃えだしますが、炎に変えるまでに手間の掛かるチャークロスでどこまで簡単に火が熾るか?
これで燃焼効率がよく分かるかなと思いました。
最初に数本の枝に火が着きやすいようにフェザーを少しつけておきます。
その上に
落ち葉を投入。
ここで本番!
火打石でチャークロスに火種を落としたら
落ち葉の近くに入れて火吹き棒で空気を送り込みます。
時機に煙が炎に変わっていき
安定しました!
火が起きると自然と空気が流れだすので炎が強くなります。
キャンティーンを置いても全く問題ない安定感!
うん!うまい!!
楽しいギアで遊ぶ時間!そしてカレー!最高です(^^
ちなみに後片付けも簡単です。
しっかりと燃え尽きるので
コンパクトなアッシュキャリーに入れて持って帰れば完了!
本体も軽量ですが、他の物も軽量で済むのもありがたいところです。
もちろん熱変形はありません。
数度使っていますが、ジョイント部分に不具合は全くありませんよ。
丁寧に作られているな~って思います。
この一連の流れはこちらの動画でも見れます。
ASOBUのEBOSHI-01は公式オンラインショップで販売していますよ→https://asobu.handcrafted.jp/items/67989225
4 使っているギア!
今回ASOBUのEBOSHI-01を取り上げました。
他の使っているものは枝にフェザーをつけているナイフは
ユニフレームのブッシュクラフトナイフです。
グリップが手に馴染みやすいので初心者の外遊び屋でも扱いやすいナイフです。
刃渡りは11cmあるので、むやみに持ち運ばずキャンプの時だけ携行してくださいね。
「ユニフレーム新商品!「ブッシュクラフトナイフ」使用レポート!」
また使っている火吹き棒は
ヒロシさんの愛用品ですね。長らく売り切れでしたがやっと追いついたようです。予備に買っておこうかな(^^
「ヒロシさんアイテム!「マックスブースト」火吹き棒購入!比較してみる!」
軽量のアッシュキャリーは
しっかりした作りなので安心して使えます。また焚火シートも同じくZenCampのものです。
黒色なのでサイトの雰囲気を壊さない点も気に入っているポイントです(^^
「焚火マナー?焚火シートもこだわりたい!ZENCampの焚火シート!」
5 最後に
ウッドストーブは興味があり、高燃焼なので楽しい物が多いですが、EBOSHI-01はさらに面白いですし工夫が見えるのが凄い楽しいです。
それを使いこなせるようになりたいなぁと思いますね。
焚火台って作り手のこだわりが見えるんですよ。
「あ~!これ作った人はこんな楽しみ方をするのかな~」って。
その使い方が自分と違ってまた新しい楽しみを提案してくれる。やっぱりキャンプっていいですね。
まだまだ後100年は楽しめそうです(^^
100年出来る趣味!100式だな(^^