外遊び屋です。
夏の連休からソロキャンプを始めようかと思う方も多いようです。
一時期とは違いファミリーキャンプ→ソロキャンプという流れではなく最初からソロキャンプを始めたいという方が増えました。
ファミリーキャンプからソロキャンプに入る時には既に持っているキャンプアイテムを流用しながら必要なアイテムを揃えていくという方法が最も現実的かと思います、ソロから入ると最初からアイテムを揃える必要があるかと思います。
今回はソロキャンプアイテムの選ぶ楽しみであるテント編です。特に「夏」に的を絞ってみました。
色々使ってきた経験から選ぶポイントなどをまとめていきたいと思います。
また使っていておススメ出来そうなテント2つを紹介します。

1.夏用テントの選び方!これまでの経験談!

テントをシーズンで分ける必要があるか?というところも気になるかと思います。
確かに4シーズン使えるテントの方が多いですし、夏用だからと言って冬使えないという事はありません。
今回「夏用」としてのは暑さ対策がしっかりできるテントかどうかというところにポイントを置いています。
夏キャンプの対策については下の記事をご覧ください。

この中でも書いていますが、夏はとにかく熱を籠らせないことが重要です。
換気できる場所が少ないテントは夏は非常に暑いです。
というのも
カヤックキャンプ
外遊び屋がかつて使っていたスーパーシェルターという旧型のテント!
これは横一面がメッシュになる物の他は横にちょっとした換気口があるだけで風通しが殆どありませんでした。
横一面がメッシュという構造なのに風が全く入ってきませんでした。結果、中が暑いだけでなく蒸すんです(^^;
これがしんどかったですね。また
パップテント
影が濃く出た方が涼しいという意見を聞いて、ごつめのテントを使った事もあります。
画像は冬の物ですが、夏にこのテントを張ると全く換気が出来ないので超暑いという事態に陥りました。
この時に思いました。「夏用テントは通気性が命だ!」
テントはハウス効果で温度が上がりやすく50℃近くになるんじゃないかと思います。
とにかく換気して熱を籠らせないというのが大事かなと考えます。なので開口部が広く空気の循環が良さそうなテント!
これ選ぶことが夏用テントの選ぶポイントの一つになると思います。
もうひとつ目はキャノピー!
これは好き嫌いに分かれると思いますが、外遊び屋はキャノピー付きのテントを選んでいます。
跳ね上げですね。ちょっとしたタープ代わりになるのですが、これだけでは日差しからは逃げれません(^^;
タープを張ってても日差しがタープ下にくることが少ないかと思いますが、この小さなキャノピーでは殆ど日差しが避けられません。
ではなぜこれが選ぶポイントになるのか?サイドウォールを設置しやすいので必要な時に日陰を作りやすいここですね。
外遊び屋はグランドシートにも使える小さなシートを持って行きます。
テントとタープを張ってもいいのですが、できるだけコンパクトで小さな空間としたいのでこのシートを使って必要な時にテントのサイドに設置して日差しをよけています。
こんな感じの物です。それほど高くない上に、ハトメが付いているのでそれを利用して設置しやすいです。
不要になれば外して開放的にできるので重宝しています。
タープは閉塞感が出るのでなるべく使いたくは無いので、このキャノピー付きを選んでいます。
通気性が良い点、またキャノピーがある点。この2つが外遊び屋が選ぶ夏用テントのポイントになります。
ただタープを張ってその下にテントを入れれば直射による暑さが緩和されるので、張り方を工夫して暑さ対策をするのも一つのスキルだと思います。

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2.夏用に使っている2つのテント!通気性抜群で冬も対応中!

実際使っている外遊び屋は次の2つです。
まずは
カヤックキャンプの設営
バンドックのソロドームです。
バンドックソロドーム
中はフルメッシュ!これは通気性が良いです。フライをするのでそれほど違いがあるのかと思っていましたが、全く違いました。
ちょとサイズが小さいので完全にソロ用で大きな荷物を収めることは出来ませんが、携行性も抜群で今カヤックキャンプのメインテントです。冬場には
バンドックソロドーム
冬場はグランドシートを巻き込むことで保温性をあげることもできますが、基本的には寝袋などで必死の寒さ対策を実施しています。
これはYouTube「ヒロシちゃんねる」のヒロシさんも愛用していたテントで、当初特に興味を持たなかったのですが、カヤックの積載に便利そうという事で購入して大正解のテントです。詳しいレビューは以下の記事をご覧ください。

もう一つは広めに使えるテントです。
Onetigrisのテント設営
OnetigrisのOutbackRetreat!
4面がメッシュで通気性抜群です。
2人寝られるスペースがあるので、中も広々!前後のキャノピーの他にサイドにもちょっとした空間があるので夜中に荷物を収めるのにも便利です。
これは涼しいテントです。通気性が抜群ですからね。
既に廃版が決まっているようなので今のうちですかね。Onetigrisの中ではあまり人気が出なかったのかもしれませんが、外遊び屋的には買って正解だったテントです。
詳しいレビューは以下の記事をご覧ください。

15%オフなら4,000円近く値引きされるので16,000円くらいで購入できそうです。
良いテントだから廃版は寂しいなぁ~!

3.最後に 

夏用テントの選ぶポイントを経験談から紹介、また実際使っている夏用テントも紹介しました。
夏用と言いながら寝袋をちゃんと使えばこれらのテントで十分冬も役立っています。
といっても比較的温暖な瀬戸内海地方で使っているという点もあるのかもしれません。
ただ夏暑いのは事実!とにかく熱をテント内に籠らせないようにして涼しくお過ごしください。

 



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