外遊び屋です。
2021年はテンマクデザインの新しテントが続々と発表されています。
先日はも素材をVC素材にアップグレードしたサーカスシリーズも発表されたりと勢いが止まりません。
テンマクデザインより新発売!一歩上行く素材を使ったサーカス720VC!
今回の発表されたのはテンマクデザインの代表的なパップテント「炎幕」シリーズです。
外遊び屋も既に廃版となった炎幕DXEVOを使用しています。
Phewmanのポータブル電源
これですっかりファンになった炎幕シリーズに新発想と便利な素材が付いたパップテント「炎幕フロンティア」が発表されました。
結構面白そうなので詳しく見ていきたいと思います!

1.テンマクデザインの「炎幕フロンティア」の新しい点!

まずはこちらの画像を見て頂きたい!

(出典:テンマクデザイン公式HPより)
紹介しているのはキャノピーが作れるパップテントです。
しかし半分が閉鎖、半分が跳ね上げしている状態です。
これが

(出典:テンマクデザイン公式HPより)
両方とも跳ね上げにできるんです。
パップテントは中まで完全に公開してしまう仕様ですが、この煙幕フロンティアはプライベート空間はプライベート、
解放空間のみオープンできる構造です。
正直スゴイ!って思いました。しかもその仕切りになる場所には2股ポールを使用していて
フルクローズの時にも邪魔にならない構造です。
まずこの2股にしている機能もよく考えてあるな~って思いましたが、キャノピー部分を2つに分けるという発想もスゴイです。
外遊び屋には全くその考えが浮かばなかった!
中の面積が広くなることで夜中に外のキャンプアイテムが収納出来て、昨今の悲しい現実キャンプギアの盗難も防いでくれます。
また

(出典:テンマクデザイン公式HPより)
寝室とリビングスペースを分けて設営するのも楽しそう!
寝るまでは跳ね上げを開けて置き、寝る時には寝室だけ締めるという事もできますからね。
ちなみに同じ時期にインナーテントも別売されるので、探す必要が無いのがありがたい。
価格は11,000円(税込)なので手持ちのインナーがある方はそちらを使った方がいいかな(^^;

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2.煙幕フロンティアの嬉しい2つの機能!

嬉しい機能は2つではないのですが、特に嬉しい機能を2つほど。
まずは

(出典:テンマクデザイン公式HPより)
キャノピーにサイドパネルが付いています。
ちょっとしたことなんですけど、これが結構使い勝手いいんです。
今の炎幕DXEVOにもついているのですが、これ一つで風よけ、雨除け、日よけと、ちょとっしたことを防いでくれるんです。
ちょっとだけですけどね。ちなみに他のパップテントでは

手のひらサイズになるレジャーシートをサイドパネルとして使用する事もあります。
なのであると嬉しい機能です。
そしてもう一つ!
なんと素材がコットン100%です!
それで値段が6万円を切ってくるのだからすごいところです。
確かにコットンは完全に乾かさないとカビが発生しやすいとか、重いとか、収納がかさ張るなどのデメリットもあります。
しかし一度は持ってみたいコットンテント。正直ファミリーでは価格、重さ、収納が大きくなるので敬遠しておりますが、
1人用のテント、しかも気に入っているパップテントなら一張・・・なんて考えてしまいます。
しかしテンマクデザインはしっかり考えてあってスカート部分はTC素材です。スゴイ!
焚火の火の粉にも少しの耐性を持つコットンパップテントで斬新発想。惹かれます(^^

3.煙幕フロンティアの基本スペック!

炎幕フロンティアの基本スペックをテンマクデザイン公式HPより確認していきたいと思います。
●組立サイズ:4,600/3,300×1,900×1,300(高)
●収納サイズ:660×230×280(高)mm
●重量:10.16kg
両サイドの△部分をいれると4600、居住空間と3300㎜ですね。寝ると軽いリビングと考えれば十分な広さ。
区画サイトにもギリギリ入るくらいの大きさですかね。収納サイズも重量もコットンなのでこのくらいだろうと思います。
徒歩で動くにはちょっとキツイサイズですね。オートキャンプ時に使用した方が良さそうです(^^;
●素材:フライシートコットン100%、サイドウォールコットン100%、
マッドスカートコットン混紡生地(TC):ポリエステル65%、コットン35% ※フロントフラップの泥除けはコットン100%
となっています。コットン生地は使ってみたいし焚火にもある程度の耐性を持つので焚火ファンには嬉しい!
●価格: 56,980円(税込)
まぁコットンなのでこの位で収まってすごいなと思う感じですね。
でもポリで同系の物をもうちょっと安価で出ても魅力です(^^;

4.ソロキャンプ用のコットンテントを探してみる!

コットンのソロ用テントもいいなぁと思い探してみましたが、興味深い物はあまり出てきませんでした。
どちらかというとオシャレ系のもので、外遊び屋のスタイルとはちょっと違うんですね。
とはいえ無い訳じゃないんですよ。ほら!ヒロシちゃんねるでヒロシさんが使って値段が高騰した

ポーランド軍のポンチョテント!
これはサイズの大きい200×320の物でなく手のひら程度小さい180×300の物なら6,000円ほどで購入できるようになりました。
ネタ的にも一つ持っていてもいいかなと思っていますが、中で寝るには小さいかな~。軍幕ってコットンの物ありますね。
ちなみに
ルーマニア軍軍幕
外遊び屋のルーマニア軍のポンチョもコットンです。
これはタープとしてがメインですけどね。
ルーマニア軍放出の軍幕的ポンチョテントはコットン生地で火の粉と風に強い!
トラブル!二次燃焼の焚火台で煙少なく手間の多いキャンプ飯と軍幕顛末!
他にも同じくテンマクデザインの炎幕DXver.2もあるのですが、残念ながら品切れです。
パップテント風ならばポリコットンの

バンドックのソロベースもお求めやすい価格ですが、手を出すならコットン100%にはこだわりたいかなと思います。
キャノピーのみコットンの炎幕DXEVOもあることだ;
またキャノピー付きの格安を探すなら現在在庫処分セールとみられる

Onetigrisのスーパーシェルターの旧バージョンもありでしょう。6千円切ってますからね(^^
こう思うと意外と少ないコットンのソロ用テント。今後可能性が広がるかな?

5.最後に 

テンマクデザインの炎幕フロンティアを見てきました。2021年4月中旬発売予定だそうです。
かなり見てみたいテントです。プライベート空間とオープン空間が作れるのは魅力だし、
パップテント風として広く使えるのも魅力です。
今年はテンマクデザインのテント攻勢に耐えられるか不安になるくらい(^^;
色々あるからな~!とりあえず発売日まで詳細情報を折っていきたいと思います!

 



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