外遊び屋です。
テンマクデザインはホント面白いテントを出してくれますね。
先日発売されたブラックサミットGGもかなり面白いテントだと思っています。

新テント!テンマクデザイン本領発揮!BLACK SUMMIT GG8!」で詳しく見ています。
そんな興味深いテントを発売されているテンマクデザインより新しいテントが発売されます。
その名前が「サーカス720VC」
人気のサーカステントじゃんってなりそうですが「VC」の存在感ですよ!
今回は4月中旬に発売されるテンマクデザインのサーカス720VCを見ていきたいと思います!

1.テンマクデザインのこだわりが分かるVC素材とは?

TC素材はよく聞きますが、VC素材となるとちょっと耳慣れない感じがあります。
ただテンマクデザインのファンであればたまに見かける単語。
TCもVCもどちらもポリとコットンの混合。ポリコットンですが、VCの方がコットンの割合が多い物というイメージです。
正式にどこからどこまでがVCでTCなのかは知らないのですが、テンマクデザインで見ると
サーカス720VCの場合コットン65%ポリエステル35%、サーカスTCの場合ポリエステル65%コットン35%と真逆の割合になります。

なのでVC素材の方がよりコットンに近く、遮光性、保温性が高く結露もしにくいといったところでしょうか?(^^
反面コンパクトにならずに重量化する傾向もあります。なのでコットン=正義という訳ではなく
使い分ける一つのポイントですね。

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2.テンマクデザイン「サーカス720VC」の全景を見てみる

では基本的にどんなテントなのか見ていきたいと思います!

(出典:テンマクデザイン公式HPより)
最近大流行のパップテント風というのでしょうかね?
キャノピーを上げればタープのようにもなり、閉めればシェルターにもなるので便利なアイテムです。

(出典:テンマクデザイン公式HPより)
特筆したいのは最初から二股ポールになっている点!
これにより内部が広く使えるのでファミリーなど大人数でもスペースを広くとることが出来ます。
またサイドも上がるので風通しは良いでしょう(^^
夏はVC素材と相まって濃い日陰を落として涼しく、冬は解放部を狭くして保温を利かせられる年中使えそうなテントです。
またVC素材という火の粉に比較的耐久性のある素材なので、薪ストーブにも相性が良いように感じました。
でも燃えるのは燃えますからね。TCだからVCだからと安心は厳禁です!
広く見えますが、シェルターとしては基本的には2~3人用です。テントとして使えるのはその位の人数という事で。
現在インナーテントは別売です。

3.テンマクデザイン「サーカス720VC」基本スペック!

基本スペックを確認していきたいと思います。
●展開サイズ:7,200×3,600×2,200(高)mm
●収納サイズ:760×350×390(高)mm
収納サイズはかなり大きいですね!展開サイズもサイドが出るために720cmとかなり大きい!
区画サイトでの設営は調べないと入らない可能性があるのでキャンプ場はしっかり選ぶ必要がありますね。

(出典:テンマクデザイン公式HPより)
●総重量:24.875kg(フライシート:10.81kg、ポール10.13kg)
非常に重量級ですが、コットン含有率が高い事、またポールも二股であることを勘案すればこの位になるかな。
単純にすべての重量が倍になるのと変わらないので。
ただ重いのは事実なのでカートの確保や車が横付けできるサイトにするのが良いかと思います。
●素材:コットン混紡生地(VC):コットン60% ポリエステル40% 加工:撥水加工
●セット内容:張り出しポール×2、ペグ×29本、張り綱(2.5m×4本、3m×9本、10m×2本)、収納ケース×3
シェルターとしては2~3人用ですがサイズは結構ビックです(^^;

4.最後に 

テンマクデザインの4月中旬発売予定のサーカス720VCを見てみました。
既に発売されているサーカス720のアップグレード版といったところでしょうか。
開放的でもあり、シェルターとしても使えるサーカス720をさらに快適に過ごせるバージョンですね。
焚火や薪ストーブを使う方には良いかもしれません。値段は87,780円(税込)です。
ちょっと手が出ないかな~(^^;

ただバンドックのポリの大きい物も見ていた途中だったのでちょと魅力的ですね。
テンマクデザインもホント面白い!

 



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