外遊び屋です。
最近めっきりニトリのキャンプアイテムの話を聞かなくなった気がします。
これは話題性がないというよりも定着してきたという事かなと思っています。
色々話題となったニトリのキャンプアイテムですが、その中でも外遊び屋が最も使うのが
ニトリ ホットサンドクッカー
ホットサンドクッカー!
メインのホットサンドクッカーはバウルーですが、人数がいる時などのサブ機として使用しています。
ただ最近少人数なので出番の無かったニトリのクッカー!久しぶりにどんなことが出来るか実験です。
というのも・・・これでパンが作れないか?無発酵パンなら簡単に焼けて、出来立てのパンが楽しめるのでは?
そんなことを考えて行った実験を詳しくレポートしたいと思います!かなり可能性を感じますよ(^^

ニトリのホットサンドクッカーの性能

格安ホットサンドクッカーの特徴はその鉄板の薄さにあります。
バーナーなどで料理した場合には一点のみ焦げて、中がまだ焼けてないなんて言う事があります。
なので全体に火がいきわたる様にちょと弱めの火加減でじっくり焼く方が外遊び屋の好みに焼くことが出来ます。
だからといって使えない訳ではありません。
炭火や焚火に入れても平気な強度はちゃんと持っています。
使用レポートは「ニトリの直火OK!ホットサンドクッカー!購入レビュー!」をご覧ください。
色々使ってハード使いにも耐えらられることが分かっています。なので今回は焚火でパンを焼くオーブン的に使いたいと思います。

スポンサーリンク

簡単にできるパン!無発酵パン!

キャンプでパンを焼くというのは先日以来キャンプ芸人のヒロシさんがチャレンジされています。
あれはちゃんとしたパンで、発酵時間などしっかり時間をとって作らなければなりませんが、無発酵パンはパンの生地を作ったらそのまますぐ焼ける非常に簡単なパンです。
食感的にはもっちりしたナンといったところでしょうか。
でもちゃんとパンと認識できる物で、簡単にできるんです。
詳しい作り方のレポートは「脱マンネリ!簡単キャンプ飯!スキレットで無発酵パン!」をご覧ください。
といっても難しくありません。豆腐150gと小麦粉150gそしてベーキングパウダー5gをよく混ぜて焼くだけです。
待ち時間は一切なし!簡単そうでしょ?

無発酵パンの生地を作成!

早速キャンプにて無発酵パンに挑戦です!
分量ですが、キャンプなので秤は持っていません。
前作った時に生地の感触を思い出しながら作ってみます。
大体の分量が分かっているのでまぁ行けるでしょう(^^
まずは
無発酵パンの作り方
豆腐は大体この大きさが150gです。これに小麦粉を入れながら混ぜていき
途中で
無発酵パンの作り方
ベーキングパウダーを入れます。これは小分けになっていて一つ3.5g。
まぁこの辺りは何とかなるかと3.5gで行きます。
徐々に小麦粉を足していき
無発酵パンの生地完成
この位の感じ!耳たぶよりも柔らかいくらいです。
これで生地は完成!制作時間5分程度です(^^
これを

無発酵パンを焼く
適当にホットサンドに伸ばして焼いていきたいと思います!

無発酵パンを焚火で焼いてみる!

早速焚火でパンを焼きたいと思います!
今回使った焚火台は

非常に自由度が高く風が強くても好みの方向に風防が作れたり
MAAGZ ラプカ
開放的な火が見れるのも魅力の一つです。「使い方自由な焚火台!多次元な焚火が出来るMAGGZ「RAPCA」レビュー!
今回ラプカを選んだ理由は火床と灰受けの間に空間があり、その空間をオーブン的に使えるからです。
無発酵パンに限りませんが、焚火などの強い熱源で焼いた場合パンはクッカーに接地しているところが焦げやすいんです。
なので火に接しず高温が確保できる場所があるこのラプカを選びました(^^
つまりどこで焼いたのか?
ラプカのオーブン
ここです。分かりにくい?
ラプカのオーブン
横にハンドルが出ているでしょ?
ここに空間があるんです。
RAPCAのロストルと炭受けの間
こんな場所です。
ここにホットサンドクッカーを入れる事5分少々でした。
無発酵パン
焼き上がりました。
良い感じで焼き色も付いています。
無発酵パン
結構フワッと焼けています。ふわもっちりな食感(^^
もちろん裏面にも焦げ目無し!大成功です(^^
これならキャンプの朝ごはんにかなり使えるぞ(^^
と、ここで相方より、「ピザの生地にもなりそうだね。」と提案!
なるほど~って納得!
無発酵パン
急きょ食材を切ってピザ風にしてみて焼いてみます。
無発酵パン
いや・・・ピザでしょ?(^^
ダッチオーブンなどでピザを焼いたことのある方なら分かると思いますが
上に焦げ目をつけるのが結構大変なんですよ。それがいとも簡単に着きました!
無発酵パン
もう・・・ピザです。こんなに簡単にできるとは~~って感動でした(^^
今回の実験大成功!

ホットサンドクッカーはどんなものが良い?

今回ニトリのホットサンドクッカーを使用しましたが、もちろん他のクッカーでも作れます。
実際外遊び屋がいつも使っている

イタリア商事のバウルーの方が、鉄板が厚い分ムラが出来にくいと思います。
先ほどの画像で手前があまり上面が焦げなかったのが、温度差だと考えています。
ただ熱が均等にいきわたる分、焼く時間は長くなるでしょう。
また他の格安ホットサンドクッカーでも可能です。

1,000円程度のこちらも触らせてもらったことがありますが、ニトリの物と何が違うのか分からないレベルです。
なので格安品でも無発酵パンは作れますし、もう持っている方は手持ちの物で十分でしょう(^^

6.最後に 

焚火でパンを焼く!(無発酵パンだけど)大成功でした!
次は生地にマヨネーズを入れたり、ツナを入れてみたりパンとしてもバリエーションを利かせたいと思います(^^
ちなみに焚火にそのまま放り込むとパンの下から焼けていくので、
ピコグリルならばロストルの下に薪を置いて高さを調整して上面から焼くっていうのもありかなと思っています。

そう思うとラプカの自由度の高さが光るなぁ。ただ・・・ちょっと重い(^^;
新しい選択肢が出来たので今度またバリエーションを増やしたいと思います!

 



スポンサーリンク