秋といえば新米！炊きたての白いご飯ももちろんおいしいですが、せっかくなら季節の味覚を楽しみたいもの。そんな時にぴったりなのが「炊き込みご飯」。
今回はキャンプでも手軽に作れる「炊き込みご飯の素」を使った簡単キャンプ飯を紹介します。どれも瀬戸内の味を生かした秋らしい一品！
さらに失敗しない炊き方のコツや、キャンプでおすすめの羽釜も合わせて紹介します。
この記事では、
・秋にぴったりの炊き込みご飯の素3選
・キャンプで失敗しない炊き方のコツ
・おすすめの炊飯ギア
を紹介します。これを読めば、秋キャンプで旬の味を簡単に楽しめます！
🍁秋は新米の季節！炊き込みご飯がおいしい理由
10月から11月にかけては新米のシーズン。水分をたっぷり含んだお米は、炊き上がりがふっくらとして甘みが強いのが特徴です。
この新米に、旬の食材を合わせて炊き込めば、それだけで立派な秋のごちそうに！
しかも炊き込みご飯は具材を入れて炊き上がるだけでごちそうに！キャンプやアウトドアでの食事にもぴったりなんです。
🔥キャンプでも簡単！炊き込みご飯の素
本格的な炊き込みご飯を作るとなると下ごしらえや味付けが少し手間ですが、最近は「炊き込みご飯の素」がとても優秀！
具材も味つけもすべてセットになっているので、キャンプ場でお米と一緒に炊くだけでOK。
今回は秋にぴったりな3種類をピックアップしました。
① さんま飯の素｜脂ののった秋刀魚で贅沢キャンプご飯
秋の味覚といえばやっぱりサンマ！脂ののった秋刀魚の旨みをそのまま楽しめる「さんま飯の素」です。
魚の炊き込みご飯は敬遠されがちですが、こちらは生臭さが少なく、出汁がしっかり効いていてご飯が進む味。
キャンプ場で食べると、香ばしいさんまの香りが食欲をそそります。
「定番の鶏ごぼうじゃ物足りない」「秋らしい一品を探している」という方におすすめです。
② じゃこ飯の素｜瀬戸内の風を感じるやさしい味
瀬戸内産のちりめんじゃこを使用した「じゃこ飯の素」。
優しい塩味とじゃこの香ばしさが特徴で、どこか懐かしい味わいです。
ご飯全体に出汁がしみ込み、冷めてもおいしいのでおにぎりにも◎。
海の幸を感じる炊き込みご飯で、地元瀬戸内の味をキャンプ場でも楽しめます。
③ 小豆島炊っこみご飯の素｜香ばしい醤油の香りが食欲をそそる
瀬戸内の島・小豆島から生まれた「炊っこみご飯の素」。
醤油の香ばしさが引き立つ味つけで、海鮮が苦手な方にもおすすめ。
地元の味をそのまま詰め込んだような素朴さとコクがあり、どんなおかずにも合います。
キャンプでは炭火の香りと合わさって、まるで古民家の囲炉裏で食べているような風情に。
🍚失敗しない！おいしい炊き込みご飯の炊き方
炊き込みご飯は具材の分だけ水分量が増えるため、白米を炊くよりも少し注意が必要です。
ここではキャンプでもおいしく仕上げるためのポイントを紹介します。
✅ ポイント1：具材と一緒に炊くときは水加減に注意
炊き込みご飯の素を使う場合、通常より水を少なめに（気持ち5〜10％減）するのがコツ。
具材から出る水分が加わるため、ベチャッとしやすいんです。
2合の場合、水加減はいつもより大さじ2〜3少なめを目安に。
✅ ポイント2：火加減は「強火→弱火→蒸らし」
キャンプで炊く場合は、まず強火でしっかり沸騰させ、グツグツ音がしてきたら弱火で10〜15分。
その後、火から下ろして10分ほど蒸らします。
この蒸らしで全体の味がなじみ、ふっくらとした食感に仕上がります。
✅ ポイント3：底に「おこげ」を作ると香ばしさ倍増！
羽釜や飯ごうを使うと、自然にできるのが“おこげ”。
最後の1〜2分、少し火を強めて焦げ目をつけると、香ばしい香りが広がります。
秋風の中で食べるおこげ付き炊き込みご飯…これはもう最高です。
🍶キャンプでの炊飯おすすめギア
炊き込みご飯をおいしく炊くには、鍋選びも重要。
具材が多くなる分、白米よりも容量に余裕のある鍋を選ぶのがおすすめです。
◎羽釜でふっくら！「ユニフレーム キャンプ羽釜」
炊き込みご飯は、丸い形の釜の方がまんべんなく火が通りやすく失敗が少ないです。
特におすすめなのが「ユニフレーム キャンプ羽釜」。
外遊び屋さんも愛用する方が多く、ふっくらした炊き上がりと香ばしいおこげが同時に楽しめます。
容量にも余裕があり、2合〜3合の炊き込みご飯にもぴったり。
🍁まとめ：秋のキャンプは「炊き込みご飯」で決まり！
秋のキャンプは、空気も澄んで食べものがいっそうおいしく感じる季節。
新米の甘みと旬の食材の旨みが合わさった炊き込みご飯は、まさに秋キャンプのごちそうです。
炊き込みご飯の素を使えば、手軽に本格的な味が楽しめるのも嬉しいポイント。
さんま、じゃこ、小豆島の味…どれも瀬戸内らしいやさしい味わいです。
次のキャンプではぜひ「秋の炊き込みご飯」で、焚き火のそばにほっこりとした時間を。
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