最近ふと思ったんです。「たまには、電気から離れたキャンプをしてみたいな」って。
ランタンもLEDじゃなくてオイルランタンにして、
調理はカセットガスやバーナーじゃなくて、焚き火かアルストで。
夜は音楽も聴かず、自然の音だけを感じながら火のゆらぎを見つめる――
なんて、ちょっと憧れませんか?
でもね。
結局、やっちゃうんですよ。
スマホでSNSアップして、Amazonプライムを見てる自分がいる(;^_^A
1 1人になりたくて来たのに、人を求めてしまう矛盾!スマホを手放すの、意外とむずかしい!
最初は「今日は日常から離れて自然の中にどっぷりつかるんだ!」って思ってたのに、
日が暮れてちょっと寂しくなると、手が勝手にスマホに伸びてる。
しかも開くのは、SNS!
結局日常やん!人の生活見ていい値を推す時間!(笑)
1人になりたくて来たのに、人を求めてしまう矛盾(;^_^A
それってちょっとおかしいかもしれないけど、
でも、そういう自分も嫌いじゃないんですよね。
2 全部断たなくていい。“少しだけ”が心地いい
電気断ちキャンプ、たしかにカッコいい。
でも私の場合、「完全にやめる」よりも
“ちょっとだけ取り入れる”の方が、しっくりくるんです。
たとえば、灯りはオイルランタンがメイン。
でも手元作業用にはゴールゼロ系の小型ライトも1つだけ持っていく。
料理は焚き火中心。でも、風が強い日はシングルバーナーに頼ることもある。
スマホはいつの間にかポケットに!
寂しいときは動画を見て、クスッと笑ったり。
不完全でもいい。無理しない。それが心地よいキャンプだなって思うんです。
3 わたしの“ゆるミニマル”キャンプ装備
ちょっとだけ電気と付き合う、ミニマルで心地いい道具たちを紹介しますね。
| カテゴリ | ギア | ポイント |
|---|---|---|
| 灯り | オイルランタン | ゆらゆらした光が癒し。目にも優しい。 |
| 火まわり | 小型焚き火台 or アルスト | 自然の火と静かな時間。音も楽しめる。 |
| 音 | スマホ+イヤホン(最小限) | 1~2曲だけ、聴く。自然音が基本。 |
| 情報 | スマホ+モバイルバッテリー1つ | 天気と地図、あとちょっと動画。見すぎない。 |
これだけあれば、私のソロキャンプは十分。
“何かを減らす”ことで、逆に深く味わえる時間が増えるように感じています。
4 結局、スマホは見ちゃう。でもそれでいい。
キャンプに行くたびに「今回は自然の音だけで過ごそう」と思うけど、
夜になると寂しくなって、つい画面を開いちゃう。
でも、それでいいんじゃないかなって。
自然の中で過ごしながらも、
ちょっとだけ文明に触れる。
そのゆるさが、自分らしいキャンプスタイルなのかもって最近思うんです。
5 おわりに:不完全なキャンプは、優しいキャンプ
「全部やらないと意味がない」と思うと、疲れちゃう。
だから私は、完璧を目指さないキャンプを大事にしています。
火に癒されて、虫の声に耳をすませて。
でも夜は、YouTubeで漫才を流しながら眠りにつく。笑
それもまた、現代のソロキャンプの楽しみ方じゃないでしょうか。
いいじゃない。こだわりなんて、楽しいに勝てないんだから(笑)




