外遊び屋です!
ソロキャンプで意外と迷うのが「ランタンって何個いるの?」問題。
私も最初はひとつでなんとかなると思ってました。
でも実際にやってみると、サイトの明かりが足りなかったり、手元が暗くて料理しにくかったり…。
日が暮れてからの料理や片付けなど、見えづらく煩わしいという事が多々ありました。
この問題に色々取り組みいくつものランタンに手を出したものです。
結論から言うと、快適に過ごすためには3個(+1)くらいがちょうどいい!
今回は「ソロキャンプの照明に必要なランタンの数と役割」について、実体験からのおすすめ構成を紹介します。
1 ソロキャンプに必要なランタンの最適構成は?
私がたどり着いたのは、この3+1構成です。
調光できるLEDランタン × 2個(メイン&サブ)
ロマン枠としての燃料系ランタン × 1個
+ヘッドライト 1個(あくまで補助)
この構成だと、"サイト全体の照明"と"雰囲気"と"実用性"のバランスがとても良いんです。
2 それぞれの役割を解説!
1. 調光式LEDランタン(メイン&サブ)
メインは高い位置に吊るしてサイト全体を照らします。
サブはテーブルや調理台など手元の明かり用。
サイト全体を照らしたつもりでも灯りが一方向だと、ギアや自分の影ができて見えづらい所ができます。
そこをカバーできるサブランタンがあるとグッと作業がしやすくなります。
調光機能があると、状況に合わせて明るさを変えられるので、夜寝る前やチルタイムは控えめに、料理中や作業をしなければいけない時にははしっかり照らせます。
この2つがあるだけで「見えないストレス」から解放されます。
【おすすめメインランタン:NATURA (ナトゥーラ)】
明るさも問題なく調光可能!
また懐中電灯として使えるほか、使わない時間が長くても放電しないので(実際使った感じ)長時間おいて置ける。
立てても使えて、吊り下げても使えて設置が簡単!
【おススメサブランタン:Beszing ledランタン】
枕元に置いても使いやすいランタンです。
2. オイルランタン(ロマン枠)
雰囲気重視。 焚き火と一緒に眺めると癒されます。
実用性はそれほどありませんが、柔らかな灯りがキャンプの空気をぐっと深くしてくれるんですよね。

【おススメロマン枠ランタン:UCOキャンドルランタン】
持ち運びしやすく、オイル化もできるキャンドルランタン。
オイル化することで明るさと雰囲気アップ!
詳しく知りたい方は↓
3. ヘッドライト(補助)
夜の移動やテント内で物を探すとき、両手が空くヘッドライトはかなり便利。
メインが壊れた時の保険にもなりますし、トイレやゴミ捨てに行く時などの「ちょっとそこまで」に重宝します。
ランタンはどこに置く?おすすめの配置
快適なサイト作りには「何を持っていくか」だけでなく、「どう配置するか」も重要です。
特に照明は分散配置することで、ストレスの少ない明るさになります。
以下は私が普段実践しているおすすめの配置です:
🔸 メインのLEDランタン:
タープのポールや枝など、高い位置に吊るす。サイト全体に光が広がります。🔸 サブのLEDランタン:
テーブル・調理台・焚き火台の近くなど、影ができやすいところに置き型で設置。
地面に近い位置も照らせると、夜でも足元が安心。🔸 ロマン枠(オイルランタン):
椅子のそばや焚き火横など、やや低めでリラックスできる場所に。
視界に炎が入るだけで癒されるんです。🔸 ヘッドライト:
使わないときはテントのポケットやチェアの背にかけておくとすぐ取り出せて便利。
トイレや夜間移動時にもサッと使えます。
💡 ポイント:
光源を一か所に集中させず、複数方向から照らすことで「見えない影」が激減します。
強い明かり1つより、やさしい明かりを複数使うのがコツです。

3 サイトを照らすには何ルーメン必要?
| 用途 | 推奨ルーメン |
|---|---|
| サイト全体の照明 | 200〜300lm |
| テーブル周辺 | 100〜150lm |
| テント内 | 50〜100lm |
| 雰囲気・ロマン用途 | 10〜30lm |
明るければ良いというわけではなく、光が拡散するように配置するのがポイント。
4 よくある質問(Q&A)
Q. ソロキャンプにランタン1個じゃ足りないの?
A. 足りなくはないですが、かなり不便です。
1個だけだと明るさが偏ってしまい、影ができやすく、調理や移動のたびに位置を変える必要があります。
2個以上あれば、光を分散できて快適です。
Q. LEDランタンは何ルーメンあればいいの?
A. メイン用なら200〜300ルーメン、テーブル用なら100〜150ルーメンが目安です。
必要以上に明るすぎると影が強くなり逆効果なので、「ほどよい明るさ+分散配置」がポイントです。
Q. オイルランタンって実用的?
A. 基本的には“雰囲気用”です。 明るさはLEDに比べてかなり控えめ。
夜の焚き火タイムやリラックスしたい時にピッタリですが、調理や細かい作業には向いていません。
Q. ヘッドライトは必要ですか?
A. 必須ではないけど、あるととても便利です。
両手が使えるので、設営・調理・夜間移動などで活躍します。
万が一メインランタンが壊れた時の予備にもなります。
Q. ランタンの置き方や吊るし方にコツはある?
A. あります!照明は“分散させる”のがコツ。
1か所だけで照らすと影ができやすいので、テーブルの上、ポールの高い位置、地面近くなど、場所を変えて配置するのがベストです。

5 まとめ:3+1構成でストレスのないソロキャンプを!
ソロキャンプでは、最小限の装備でいかに快適に過ごすかがカギ。
ランタンも「たくさん持っていく」より、「適材適所で配置する」方がはるかに快適です。
・調光LED×2 でサイトをしっかり照らし ・オイルランタンで雰囲気を楽しみ ・ヘッドライトで実用性もバッチリ
この3+1構成、ソロキャンパーには本当におすすめです!
あなたのキャンプサイトが、ちょうどいい明るさで満たされますように!
それでは、また自然の中で会いましょう!





