キャンプの楽しみと言えば焚火!
でも、初めてのファミリーキャンプでは「どんな焚火台を選べばいいの?」と迷うことも多いですよね。
焚火台の種類は豊富で、経験者でも悩んでしまうほど。
そこで今回は、50台以上の焚火台を使いこなす外遊び屋が、その経験をもとに分析。
初めてのファミリーキャンプにおすすめの焚火台を3つピックアップしました!
「料理のしやすさ」「軽量コンパクト」「燃焼効率」の3つの視点から、それぞれの魅力や体験談を交えて解説します。
1 ファミリーキャンプ向け焚火台の選び方!
まず、ファミリー向け焚火台を選ぶポイントはこの4つ!
安全確保!安定して使えるもの!
子どもがいる場合は特に「安定」したものは必須!
・自重がある
・脚がしっかりしている
倒れない工夫がしてあるかがポイント!
外遊び屋も軽量の焚火台を使っている時に薪の重さに焚火台が耐えかねて倒れそうになったことがあります。
かならず!安定して重い薪やクッカーが使えるものにしましょう!
家族を待たせないためにも!料理がしやすいもの!
ファミリーキャンプは調理する時間が長いほど食事を待つ時間も増えるもの!
スムーズに調理するためにも料理しやすい焚火台を選ぶといいでしょう。
・クッカーが複数置ける火床の広さ
・調整しやすい火力や五徳の高さ
外遊び屋もキャンプを始めたころ憧れてトライポットを買いました。
それだけで調理しようとしたところ焚火からの距離で熱が伝わりにくい、また1つしか調理出来ず待ち時間が発生しました。
複数調理できる焚火台を選ぶ事をがポイント!
ただ五徳を別で揃えるなど工夫をすれば、解決することもあります。
ファミリーキャンプで焚き火で調理する場合はいくつか調理できるようにしましょう。
スノーピークの焚火台で五徳を試した記事は↓
着火に失敗無し!燃焼効率の良いもの!
キャンプに慣れるまでは焚火の着火にも苦労する物。
ファミリーキャンプは特に着火を楽しむ時間がとれない事があります。
燃焼効率が良い物を選ぶといいでしょう。
・薪がしっかり燃え尽きる
・後片付けも楽
焚き火は完全消火させてから寝るものです。
寝る前にしっかり薪を燃え尽きさせることも重要。
そして後片付けまでして多く必要があります。
燃焼効率いい焚火台でしっかり燃え尽きさせましょう!
持ち運びが便利!コンパクト設計なもの!
焚火台の持ち運び、また家での収納など大きいものだと邪魔になることがあります。
ファミリーキャンプでは子供の物など荷物は増えてしまいます。
・大きすぎない物
・持ち運びやすい物
特に焚火台はコンパクトにならない設計の物もあります。
車の積載を圧迫して荷物が思うように積めないというのはキャンプでよくある事。
コンパクト設計がおススメです。
これをふまえて、ファミリーキャンプにおすすめの焚火台3選を紹介します!
2 ファミリーキャンプにおススメ焚火台3選!
それでは焚火台50台を使いこなす外遊び屋がおススメの3台をじっくり解説していきます。
ユニフレーム「薪グリルⅡ」|料理メインならコレ!
「キャンプでしっかり料理を楽しみたい!」という方におすすめなのが、ユニフレームの薪グリル!
【おススメポイント】
✔火床が広く、調理しやすい
✔ダッチオーブンや網焼きOK!
✔安定感があって子どもがいても安心
【スペック】
●サイズ :
使用時:約47.5×30×35(高さ)cm
収納時:約25×45.5×6.5(厚さ)cm
●材質 : ステンレス鋼
●重量 : 約3.8kg
●セット内容 : 収納ケース
薪をくべやすい形状で、調整もしやすいので、BBQだけで煮込み料理や鍋料理もラクラク!
複数のクッカーも乗せられ、薪の配置で強火弱火も作りやすい仕様です。
まさに「調理を楽しむための焚火台」といえます。
カマド型は調理しやすいので外遊び屋はテンマクデザインの「とん火」を使用しています。
ただこちらは熱変形したり、ちょっと値段が高いので最初の一台目としては手が出しにくいですね(;^_^A
TOKYO CRAFTS「マクライト」|軽量&コンパクトでラクラク!
「荷物を減らしたい…」というファミリーには、マクライトがぴったりです!
【おすすめポイント】
✔重量1.2kg!超軽量&コンパクト収納
✔薪を縦に組める構造で、燃焼効率が良い
✔設営&回収がめちゃくちゃ簡単!
【スペック】
●材質:(本体、ゴトク)ステンレス(SUS304)、(収納ケース)ポリエステル
●設営サイズ:W36×D40×H32cm
●収納サイズ:W21×D40×H2.5cm
●重量:本体:794g / ゴトク:135g
特に、「コンパクトに収納できるのに、しっかり焚き火ができる」というのが大きな魅力です。
外遊び屋はピコグリル398とマクライトを所持して使っています。
火床が広く自由な薪の組み方をできる点、また五徳の高さが調整できることは使いやすく調理しやすいポイント!
焚火台の設営・回収に時間を取られたくない人におすすめです!
マクライトの使用レポートは↓
DOD「めちゃもえファイヤー」|ダイナミックな焚火を楽しみたいなら!
「とにかく焚き火を楽しみたい!」というファミリーには、DODのめちゃもえファイヤーがおすすめです。
とにかく二次燃焼が綺麗で、薪をしっかり燃え尽きさせます。
【おススメポイント】
✔とにかくよく燃える!迫力の焚き火
✔薪をどんどんくべられる構造
✔煙突効果で燃焼効率が抜群に良い
【スペック】
●サイズ:焚き火台(:約)W43×D14×H24cm、テーブル(:約)W45×D16.3×H12.8cm
●収納サイズ(:約)W47×D19×H25cm
●重量(付属品含む):(約)7.7kg
この焚火台の最大の魅力は、炎の勢いがすごいこと!
キャンプで「焚き火を楽しみたい!」という人にはぴったりです。
調理スペースは狭いのでガッツリ調理をしたい方には不向きです。
しかし煤で汚したくないから調理はバーナーで!
焚き火は観賞用という方にもおススメです。
3 総括!ファミリーキャンプにぴったりの焚火台はこれ!
初めてのファミリーキャンプにおすすめの焚火台3選を紹介しました。
選び方のポイント
安全性:安定感があり倒れにくいもの
調理のしやすさ:火床が広く、五徳の高さ調整が可能
燃焼効率:薪がしっかり燃え、後片付けが簡単
コンパクト設計:収納しやすく、持ち運びが楽
おすすめ焚火台3選
ユニフレーム「薪グリルⅡ」 → 料理重視の方に最適
TOKYO CRAFTS「マクライト」 → 軽量コンパクト派におすすめ
DOD「めちゃもえファイヤー」 → 燃焼効率の良さを求める人向け
家族みんなで楽しい焚火時間を過ごせるよう、ぜひ自分のキャンプスタイルに合った焚火台を選んでください!