6月のキャンプって、実はけっこう難しい時期。
気温は高いけど、湿気が多くてムシムシ……そして、急に降り出す雨。
そんな不安定な天気の中でも、しっかり自然を楽しみたい。
今回は、そんな6月キャンプで「持ってて助かった!」と思えるギアを3つご紹介します。
1 レジャーマット|雨の日の“地面対策”に万能!
まず一つ目は「レジャーマット」。
これ、単なるお座敷用って思っていませんか?
実は6月こそ、本領発揮するアイテムなんです。
雨でぬかるんだ地面に直接荷物を置くのって、ちょっと抵抗がありますよね。
そんな時、このマットを一枚敷いておけば、汚れ防止にもなるし、撤収時も荷物がベチャベチャにならない!
さらに、折りたたみやすいタイプなら、タープのサイドウォール代わりにしたり、風避けやプライベート空間の目隠しにしたりと用途はさまざま。
私はグランドシートの上にもう1枚このマットを敷いて、万が一の浸水対策にも使っています。
シンプルだけど、地味に一番助けられてるギアかもしれません。
2 キャンプ扇風機|湿気も熱気も吹き飛ばそう
2つ目は「キャンプ用扇風機」。
6月の悩みといえば、やっぱり“湿気”。
気温が高い日には、テントの中がまるで蒸し風呂状態になることも…。
そんなとき、首振り機能付きのキャンプ扇風機があると本当に快適。
テント内の空気をかき混ぜてくれるだけでも、体感温度がかなり違います。
日中はもちろん、夜寝る前にちょっと回すだけで快適さが全然違いますよ。
最近はUSB充電式でモバイルバッテリーにもなるモデルや、卓上&吊り下げ両対応のものなど、選択肢も豊富。
私は暑がりなので、夏本番前の今からすでに2台持ち体制です(笑)
3 こだわりシングルバーナー|雨の日の“屋根下調理”にも
3つ目は「シングルバーナー」。
梅雨時期のキャンプって、意外と焚き火ができないことも多いんです。
薪が湿っていたり、そもそも雨が降っていたり……。
そんな時に活躍するのが、こだわりのシングルバーナー。
できれば風防付きで、火力調整しやすいものがおすすめです。
私はテントの前室(タープ下)で小さなテーブルを出して、そこでパパッとお湯を沸かしたり、ちょっとした炒め物を作ったりしています。
これなら、雨でもぬれずに安心。
お気に入りのギアだと、気分も上がるし、使っていて楽しいですよね。
「せっかくのキャンプが雨でがっかり…」じゃなく、「雨だけど工夫して楽しめた!」って思えるはずです。
気になるのですがこのタイプかなり前に買っちゃったんですよね~。残念!
4 おわりに|ちょっとの準備が“快適”をつくる
6月は、自然の移ろいを楽しめるいい季節。
でもちょっとした工夫や装備がないと、ストレスの多いキャンプにもなりがち。
今回ご紹介した3つのギアは、どれも「快適さ」をアップさせてくれる心強い存在です。
地面がぬかるんでいても荷物が置ける【レジャーマット】
蒸し暑さを和らげる【キャンプ扇風機】
雨の日でも温かいご飯が作れる【シングルバーナー】
どれも一軍ギアになるポテンシャル十分!
ぜひ梅雨時期のキャンプに取り入れて、快適なアウトドア時間を楽しんでくださいね。




