外遊び屋です。
同じ商品を再分析することは初めてです。
分析から購入そして実践レビューという流れはこのブログではよくありますが、見ているうちに思いました。

「前の分析だけでは足りないかも。」

そんな気分にさせてくれたのがキャプテンスタッグのハコグリルです。

このハコグリル。評価が少し変わった点を含めた気になるポイント。
さらにそれを踏まえての分析を紹介していきたいと思います。
今回おススメしたい方はちょっと変わった方になりますよ。

1 ハコグリルのこれがやってみたい!2つの使い方!

ハコグリルの評価、分析が変わった明らかなポイントがあります。
それが愛用しているピコグリルのロストルが壊れたことです。
2回目3度目の購入を検討しているのですが、毎回6,500円ってちょっと出費が大きいなと思っています。
そこで壊れないピコグリルのようなものが無いかなと探した時に「これって可能性あるかも!」
そんな風に思えてきました。その点を紹介します。また新たに気になった不安点も紹介です。

直火感覚で使えるんじゃないか?

直火に最も近い感覚で使っている焚火台にファイアーセーフがあります。
ファイヤーセーフ
こちらです。
ファイアーセーフを使う
囲炉裏のような雰囲気で好きな焚火台の1つです。
この特徴はロストルが波打っていて吸気してくれるというポイント。
なので地面に近くてもちゃんと燃えてくれるという構造です。
振り返ってハコグリルを見ていただきたい!

同じように凸凹になっています。
また給気口も無いんですね。これを見て思いました。

脚出さずに耐熱さえしっかりすれば直火感覚のファイアセーフのように使えるんじゃないか??

脚を出すことが本来の使い方ですが、直火感覚を楽しみたいときには足を出さずに低い位置で使えそう。
さらに風防、五徳になるウォールがあるので調理もし易いんじゃないか?
そう考えたんですよね。
直火にも高さがある時のも使える焚火台!これに気が付いたときにハコグリルのポイントがグッと上がりました。

薪を選ばない構造!

これは前回も書きましたがオープンなので薪を選ばず使用できます。

長いサイズの薪も縦に押し込めることができます。
またロストルがフラットなので薪の組み方も自由ですね。
真中に集まらない分スキルは必要になりそうですが、その分強火弱火の調整もし易そう
既に常識ですが、2本の薪を使う場合、薪同士の感覚を狭くすると強火、開くと弱火になります。
ピコグリルのようにロストルが丸いとどうしても真ん中に寄りがちですが、ハコグリルなら自在に調整できます。
ちなみにこのメリットを感じたのがTokyoCampの焚火台!
TokyoCampの焚き火台でお米を炊く
こちらもロストルがフラットに近いので火加減しやすいです。

「TokyoCamp焚き火台」5つの良さと注意点!焚火台コレクターが語る

これと同じ感覚で使えそうですね。

気になるポイント!

凄く魅力的なのですが、通気性がどこまであるかな?という点が気になります。
今回ロストルに給気口が開いていない事も新たな魅力につながるのですが、サイドもウォールになっているので燃焼効率につながる通気性はどうかな?と思っています。
この辺りは使ってみないと分からないかな~。
使ってみると気にならない可能性は高いのですが、覚悟はしておいた方がいいポイントかもしれません。

以上3点!新たに分析しようと思ったポイントになります。

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2 キャプテンスタッグ「ハコグリル」のスペック比較!

ハコグリルの全体像を見た後にスペックを今回出てきたピコグリルやファイアセーフと比較しながら見ていきたいと思います。

ハコグリルの詳細を見てみる!

ポケットストーブのような構造です。

収納袋付きで持ち運びも便利。
使う時に開くだけなので組立も楽です。
半面熱変形を起こした場合は組立が面倒に感じるかもしれません。

バーベキューにも焚き火にも便利そうなグリルです。
この足を畳んで直火感覚の焚き火!これがちょっとやってみたいんですよね。

スペックを比較してみる

それではスペックを比較してみます。

【ハコグリル】
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台 ハコ グリル A4型 組立簡単 ゴトク付 収納バッグ付 ステンレス製 UG-110
●組立時:385×270×210mm
●収納時:300×210×35mm
●重量:(約)1.3kg

【ピコグリル】
ピコグリル 398 Picogrill398 PG398 正規販売店商品
●組立時:385×260×245mm
●収納時:335cm×235cm×10mm
●重量:約 448g

【ファイアセーフ】
ウルフアンドグリズリー(Wolf & Grizzly) ファイヤーセーフ 20330002000000

●組立時:286×278×50mm
●収納時:292×105×20mm
●重量:910g

 

他の焚火台に比べると「重い」というポイントは気になります。
しかしファイアセーフとペットボトル1本分も変わらないと思えばそこまで気にするほどでもないかなと思いました。
また厚みもピコグリルとの差が一円玉分です。シビアな収納では気になりますが、火薬でどこまで気になるかなと思いました。
厚味がある物の大きさは全体的に小さくなっているので収まりやすいかもって気もしますね。
比較すると分かってきたネックと思っていた点がそれほどネックにならないという事。
ううむ。気になっていたぞ!

3 キャプテンスタッグ「ハコグリル」総括!

改めて見てきましたキャプテンスタッグのハコグリル!
正直ありだなと思っています。
いやここまでくるとピコグリルの代用ではなく素直に使ってみたい焚火台です。

こんな方におススメ!
●外遊び屋
●変形して自分のスタイルに合った焚火の楽しみをしたい方(自己責任)
●焚火台の組み立てを面倒に感じることがある方

価格も高すぎない所が魅力的です。

 

 



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