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年の暮れも迫る2023年12月!DODから-41℃まで対応できる寝袋が発売されましした。
下限温度-41℃です。
これはかなり寒い所でも使える寝袋です。
一体どんなものなのか?その構造に秘密がありました。
メリットデメリットを探りながら見て言いたいと思います。

1 基本を打ち破る!スーパータラコデラックス!

DODの寝袋の特長にこれまでの寝袋では少なかった構造があります。
軽く寝袋の基本的情報を紹介しながら基本を打ち破るDODの寝袋の特長を紹介します。

寝袋の素材の違いを知っておこう!

寝袋はダウンと化学繊維(以下化繊)がよく使われる素材です。
ダウンは羽毛の事で保温性が高くまた圧縮性も高いので温かくコンパクトな寝袋になります。
しかし獣臭がする事があったり水気に弱いなどメンテナンスに手がかかりします
機能は高いけど維持管理は手間がかかる素材です。
化繊は保温性も高いのですがコンパクトにならず大きくなります。
携行性は悪いですが、安価で機能が高い扱いやすい素材です。
なんとスーパータラコデラックスは多層構造!両方使うハイブリット型です。

良い面を生かした構造になっています。

限界温度と快適温度

また寝袋には快適温度と限界温度が設定されています。
快適温度は薄着でも寒くなく朝まで寝られる外気温、限界温度は厚着をすればなんとか寝られる外気温程度です。
何も表記が無い場合は下限温度と見て間違いありません。
通常下限温度と快適温度の差は10℃くらいが多いですイメージです。
しかし今回のスーパータラコデラックスはここに23℃の幅を持たせています

(出典:DOD公式HPより)
細かく温度設定がしてあるあたりもこの寝袋に対する自信の表れです。

構造、また温度表記の仕方!どちらも基本を打ち破った寝袋です
寝袋の基礎知識などは以下でまとめているので合わせて読んでみてください。

続いてスーパータラコデラックスの細部を見ていきたいと思います。

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2 スーパータラコデラックス欲しくなる3つのメリット!

DODファンでなくても欲しくなりそうなスーパータラコデラックスの3つのメリットを紹介します。

底冷えしにくい下層構造!


(出典:DOD公式HPより)

底冷えする冬は下への放熱と断熱が寒さを防ぐポイントです。
このスーパータラコデラックスは5層構造!アルミシートや毛布が入ることで断熱はもちろん保温力もあげています。
この構造ならマットのR値がそれほど高くない物やエアマットでも温かくなりそうです
マットの基礎知識については以下の記事をご覧ください。

寝心地最強?毛布生地!


(出典:DOD公式HPより)

寝袋の肌触りを気にする方も多いです
特に寝る時には薄着だって方はシャカシャカ素材であるよりふわふわ肌触りを重視します。
スーパータラコデラックスは全面毛布生地!温かい上に肌触り最高です。
寝袋でなく毛布に包まれている感!冬キャンプが快適に眠れそうです

いつでも清潔!丸洗い可能!


(出典:DOD公式HPより)

なんと洗濯表示に従って自宅の洗濯機で丸洗い可能です。
冬場も寝汗など汚れる可能性がありますが、自宅で簡単メンテナンス可能です。
いつでも清潔に!これは嬉しい機能です!

なかなかメリットが大きい寝袋です。
もちろん下限温度が41℃!快適温度が-11℃というところも大きなメリットですよ。

3 スーパータラコデラックスのちょっと気になるデメリット

いいポイントが目立つのですが、ちょっと気になるポイントも紹介します。

コンパクトながら大きい収納サイズ!

(出典:DOD公式HPより)

コンパクト人なるとは言え収納サイズ42×34×39cmは大きいです
対応温度が低いのでこの位と言えばこの位なのですが、存在感はあるサイズです。

(出典:DOD公式HPより)

思い切って家でもクッションとして使ってみるのも手かもしれません。

(出典:DOD公式HPより)

ただしキャリーバックは枕としても使えます。大きいだけじゃない所もDODさん上手ですね(笑)

気になるお値段!29,700円(税込み)!

値段を言う事は野暮なんですが、やはり29,700円は高いと感じます

ただ!

相場的にはこの温度帯では安価な部類なんですよ
化繊をうまく使う事で値段は下げています。ありがとう!DODさん。
このお値段!メリットと見るかデメリットと見るか難しいですが、今回はデメリットに入れました。

デメリットとして挙げましたが、その中にもメリットがあります。
こうしてみるとなかなかよく考えているなと思いました。

4 DOD「スーパータラコデラックス」基本スペック!

スペックの紹介です。

(出典:DOD公式HPより)

●サイズ :(約)長さ200cm×最大幅83cm
●組立サイズ:(外寸) (約)W42×D39×H34/40cm
●総重量 :(約)4.3kg
●材質 寝袋表面生地:ポリコットン(ポリエステル85%、コットン15%)
寝袋内側生地:ポリエステル100%
中綿上層:600FP ホワイトダックダウン90% フェザー10% 790g
中綿下層:ポリエステル100% 660g
●推奨身長 140cm~185cm
●洗濯表示

●価格:29,700円(送料税込)
購入は2023年12月23日現在公式オンラインショップのみです→DOD公式オンラインショップ

5 最後に

実際この温度帯にしては値段は安い方だと思います
うまく化繊を使ったり毛布生地を使ったりで断熱もしっかりしてあるなという感想です。
実際使ってみたいですね。自宅の布団にもなりそうなので(笑)
キャンプブームのお陰で安価な寝袋も発売されています。最後の格安寝袋を紹介しておきます。

快適温度-5℃のダウンも案外安いです。
●基本スペック
(1500g)
収納サイズ:35×23cm
使用サイズ:210×80cm
適用シーズン:春夏秋冬
価格:12,800円(クーポン使用時)
洗濯:不可

また化繊だと1万円以内でかなりお釣りが出る物もあります。

●基本スペック
(2400g)
収納サイズ:40×30cm
使用サイズ:200×100cm
適用シーズン:春夏秋冬
価格:7,189円(クーポン使用時)
洗濯:可

 



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