外遊び屋です。
今回新しくCHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブを購入しました。
薪ストーブ初心者でテントにインストールする気は今のところありませんが、タープの下などで温かく過ごせたらいいなとは思っています。
その経験を積みたくて、購入していままで家で使用していたのがホンマ製作所のクッキングストーブです。
「ホンマ製作所の薪ストーブ「クッキングストーブ」で感じた課題!」
素敵な薪ストーブで格安、使いやすいので薪スト初心者にぴったりなアイテムです。
これからも使っていく予定ですが、これを3年使う事で見えた課題からCHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブを選びました。
今回この「CHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブ」の使用感を含めてレポートしたいと思います。
1 どうしても解決したかった薪ストーブの課題!
ホンマ製作所のクッキングストーブは非常に素敵な薪ストーブでしかも8,000円程度で購入できます。
初心者の外遊び屋には導入しやすく
炉内も広くて中で調理したり、くべる薪も細かくしないで済む手間の掛からないストーブです。
しかし問題が携行性の悪さでした。
一斗缶よりも二回りほど大きい本体と収納できない煙突はキャンプに持って行くのが一苦労!
いつのまにやら家専用となっていました。
なので!
今回はコンパクトになって持ち運びやすい物を選ぶという事が課題でした。
そして必須条件は炎が綺麗に見えるという事!
それで探した結果なんと2000ポイント使用して15,000円で購入できたCHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブを選びました。
15,000円というと決して安い金額ではありませんが、5万円程度の物多く、3万円台でも安いと感じていた薪ストーブが15,000円となるとかなり格安感があります。
ただその値段なりの理由もありましたので、使用感をレポートしたいと思います!
2 CHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブセット内容!
到着しました!
軍手付き!これは手が汚れるから使ってねという事かと思いましたが、ここで格安品の洗礼を受けます。
バリが凄い!!
何も考えずに手を突っ込んでしまい、バリで怪我をしました・・・。痛かった!
なので購入時の心得としては「バリに気を付けろ」という事があります(^^;
サイズは小さくはありませんが大きくもない感じです。44×36×9cm!ちょっとしたチェア位ですかね。
クッション材で保護されているので、これを外して布などで巻けばもっとコンパクトになると思います。
パーツはこちら!
特に組み立てに難しい事はなさそうです。
本体を開いてロストルを乗せて
壁のパネルをはめ込み
ふた部分に
ダンバーを設置したら
付属のネジでしめていきます。工具は全てセットになっているので便利です。
本体完成!
煙突をつけたら完成です。
初心者でも初見で迷いなく組み立てられます。(ミスがあったので後述します)
バリがあるので手袋必須ですがそれ以外は特に問題を感じませんでした。
3 CHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブが優秀な点!
いや簡単に設営出来ましたが、実際この薪ストーブなかなかいいなと思った点があります。
まずはロストル!
脚が付いていて空気を下から吸い上げられる構造です。
これがなんと
折りたためます。これによって収納サイズが薄くなるんですね。
よく考えてあるな~!
さらに煙突!
この筒が
伸びます!
巻き煙突もいいなぁと思っていたのですが、この手軽さに収納を少し諦めました(^^;
いや手軽だし、きっちりハマるので安心して使えます。2本セットなのでテントから出すこともできるのだと思います。
ジョイントもあるのですが、まだ使い方がピンと来ていないのでこれは後日追記します。
最後に抜群の通気性と調整力です。
両サイドは給気を調整できるようになっているので、火を消したい時や、弱火にするのも簡単でした。
ダンパーもあるので消火の際に一気に燃え尽きさせて給気を切れることで消火も早かったです。
いや15000円でここまでできれば十分かな。バリは凄いけど。
3 CHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブの使用感はどう?
実際数回しようしてみました。
よく燃えるので着火や薪の追加で苦労することは無いと思います。
地面に近いので養生は必要かと思いますが、そこまで熱くて焦げるという事はなさそうです。
それでも
予熱でお肉に火を通すための保温は出来そうです(^^
やっぱり養生は必要ですね。
燃焼効率もいいので、しっかりと薪を燃え尽きさせてくれています。
大きい物は取り除いていますが、ほぼ灰になりました。
正直煙突効果で空気を吸引するので焚火より燃焼効率が良い事は実感しましたね(^^
またロストルから天板までが近いので
調理がすぐに暖まります。
この時はキャンティーンを使用していますが、すぐに湯が沸いて
カレーを温めることが出来ました。
意外とこれは料理も行けるかもと期待できます(^^
油汚れはさせたくないなぁと今は思っていますけどね(^^;
初心者でも問題なく使えています。
4 CHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブを炭で使ってみた!
煙を出したくない時に便利な炭を燃料に使ってみました。
なんだか普通に炎が上がります。大きめの炭を入れたら、それから炎が出ていますね。
完全に炭化していないからかなと思いました。
熾火の様になりますが、それでも透明性の高い炎が上がっている状態です。
まわりも温かいので、マングローブ炭でも十分に効果を発揮してくれました。
5 薪スト初心者ならでは失敗2つ!
今回大きな失敗が2つありました。
組立がパネル式で簡単なのですが、二次燃焼する側のパネルを反対に着けていました。
結果
反対側は煤になっています。
二次燃焼するっていうのに、最初嬉しくてつける方向を間違えてしまいました。
もう一つ!
火を入れてすぐに隙間から煙が出だしました。
うわ~!これは不良品か!!って思いましたが実はダンパーが開いていませんでした(^^;
ダンパーを開いたとたん解消!いや無知はいけませんね。
6 使い終わって熱変形はある??
最も気になるのは耐久性かと思いますが、今のところ使った限りでは熱変形は起きていません。
合計10時間ちょっとくらい使っていますが、歪んでハマらないという事は無いですね。
使い込んでいくうちにどうなるかは分かりませんが、とりあえず「今のところ」無事です。
基本スペックはAmazonより引用です。
【商品詳細】■組み立てサイズ:38×20×270cm■収納サイズ:44×46×11cm■伸縮煙突:収納長さ約32.5cm/拡張長さ約120cm■セット内容:二重壁構造側面、ガラス付き側面、天板、一体型底面、伸縮煙突*2、煙突連結ストッパー、ダンパー付き煙突、蝶ねじ*2、ネジ、ドライバー、取扱説明書、収納袋
【コンパクト・組み立て簡単】■一体型底面を採用:一体型構造を採用し、組み立てがより簡単にします。折りたためて手軽に使えます。■伸縮煙突を採用:伸縮煙突2本付き、コンパクトに収納可能です。■ストーブには折り畳めて収納でき、収納サイズはわずか44×46×11cmでなるべくスペースを取りません。専用収納バッグも付いているのでまとめやすくて便利です。片付けや持ち運びもスムーズになります。登山やツーリングでは携帯しやすい小型のストーブです。(引用:Amazon商品ページ)
7 薪スト初心者のあってよかったアイテム!
薪ストーブであってよかったアイテムがいくつかあります。
まずは手首まである耐熱グローブ!
薪ストーブの中、ちょっと奥に薪を置くときになんだか手が壁面に当たりそうだったのですが、グローブのお陰で安心して薪がくべられました。
使い慣れているせいもありますが、リーチが長いのは助かりました。
炉内って結構熱く感じたので、ちょっと距離が取れるものが便利ですね(^^;
火吹き棒も(^^
8 最後に
CHANGE MOORE 二次燃焼薪ストーブの使用してみた感想でした。
今のところ買って悔いなしです。バリがありますが、今度軽くペーパー掛けようかと思っています。
格安で現在20,000円前後になっています。
楽天でもAmazonでも20%オフクーポンなどが付いている事もあるので、チェックすると17,000円位になることが多々ありますよ。