外遊び屋です。
お気に入りの焚火台の一つにウルフ&グリズリーのファイヤーセーフがあります。
ファイアーセーフ
ほぼ地面と同じ高さで直火感覚の焚火を楽しめる稀有な焚火台でありながら、大きな薪を苦も無く燃やし尽くしてくれる高燃焼!
その上
ファイヤーセーフ
カバンの中に簡単に収まるコンパクト収納できるサイズになるというキャンパーとしては魅力いっぱいのアイテムです。
この楽しい焚火台を15回以上キャンプで使用したので、その使用感と変化の具合を最初と比較しながらレビューしていきたいと思います。
耐久性やちょっと気になる五徳問題、そして炭での使用など取り上げていきたいと思います!

1.ウルフ&グリズリー「ファイヤーセーフ」はコンパクトで高燃焼!

まずウルフ&グリズリー「ファイヤーセーフ」とはどんな焚火台かというところから。
ファイヤーセーフ
●サイズ:28.6cm×27.8cm×5cm
高さが5センチと非常に背の低い焚火台で、フレームと火床の2つのパーツから出来ています。
火床も折り畳み式ながら、広げて波上にすることで空気の流れを確保し高燃焼を実現しています。
ファイヤーセーフ
●収納時サイズ:29.2cm×10.5cm×2cm
収納がフラットでコンパクトになるのでパッキングにも便利!大きさもあるので使用時には大きく、収納時には小さくなる使い勝手の良い焚火台です。
重さが910gとやや重めですが、重くて仕方ないという事はありません。徒歩でなければ気にならない程度かな。
ファミリーでもソロでも使えるサイズの焚火台です。
また地面に近いという事で
ファイアーセーフ
地面に魚を刺して焼くことが出来たり
ファイヤーセーフ
少し大きな薪も立てかけるように置けたりできるので、ブッシュクラフト的に薪を作らなければいけない時にも薪を細かくしなくて済むので楽になります。
何より、
ファイヤーセーフ
フルオープンの状態で燃える炎!まさに直火感覚で楽しめる焚火台です。

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2.ウルフ&グリズリー「ファイヤーセーフ」を炭火で使ってみる!

焚火台なので炭で使っても全く問題ないファイヤーセーフですが、燃焼効率どうなのか?
実際に使ってみました!
ファイヤーセーフ
この時はマングローブ炭を使用しました。
焚火で燃焼効率が良い事は実感していましたが
ファイヤーセーフ
炭を寄せると炎を上げて燃えるほどでした。ぱっと見は焚火と変わらないくらいです(^^
信栄食品 ぎょうざのみせ さくら
この時は餃子を焼いていたので炎が上がっていても問題はありませんでしたが、焼肉などをする場合は炭をばらして熾火っぽくする必要があります。
しかし燃焼効率が良いというのは助かりますね。焚火でも炭火でも十分に楽しめる焚火台です。

3.ファイヤーセーフの五徳問題!

ファイヤーセーフは1万円程度の焚火台ですが、五徳も別売りであります。

コンパクトでかっこいい五徳なのですが、ちょっと値段が張るので一緒に購入できませんでした。
本体より高額なので、ちょっと手が出ませんでした。

しかし五徳があった方が調理などし易いのも確かなので、何か探す必要性に迫られました。
その時思いついたのが
Ujack
Ujackのマルチクッカースタンドです。既に所持していたものでふと思いつき試してみたら
ウルフアンドグリズリーのファイヤーセーフ
このフィット感!3つのクッカーを裕に乗せられる広さがあり
Ujack
高さが調整できるので
Ujack
薪を組むスペースも十分に担保できます。
安定も良いので
囲炉裏鍋
底が丸いクッカーも安定して置けます。
熱燗
そのまま熱燗を置ける安定の良さです。
南部鉄器
羽釜を置いても安定!
簡単に五徳をずらすことが出来るので、遠火近火でに火加減がしやすいのも便利ですね。
何より気に入っているのが
Ujack
横の風防!冬場になると効果を発揮してくれますし、オープンな焚火台ですが、これを使う事で輻射熱で熱に方向性をつけてくれます。
調理の時など温度を上げやすいので、相性がいいなぁと思っています。

またさらに安価で行くなら
キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグのセカンドグリル!
キャプテンスタッグ
十分な広さと
Ujack
高さがあるので薪を組むことにも邪魔になりにくいです。

どちらも収納は大きくないので、セットで持ち運ぶにも問題ないレベルだと思います。

4.ファイヤーセーフをキャンプで15回以上使った後の変化!

さて15回以上使ってみたファイヤーセーフの変化です。
ファイヤーセーフ
大事に使っているつもりですが、収納袋も味が出てきました。
ファイヤーセーフ
大分使用感があります。
ファイヤーセーフ
なかなかの重鎮感が出てきました。
ファイヤーセーフ
初々しいこのころとは違います。
実際使う事で起きた変化があります。おそらく熱変形が入ったのだと思います。
ファイヤーセーフ
まず火床です!パタパタ開いて蛇腹のような波型を作ります。
中央を谷折りにするのですが、この可動部がスムーズに動かなくなりました。
ファイヤーセーフ
この形にするのにかなり力が必要です。蝶番が変形したものと思われます。
ファイヤーセーフ
一つ一つ確実に折り曲げていき、フレームにはめるので若干時間がかかる様になりました。
さらにフレームも
ファイヤーセーフ
熱変形を起こして少し歪んでいるので火床を設置するのがうまく行かない事があるようになり組立がちょっと面倒になりました。
それでも
ファイヤーセーフ
組み上げてしまえば問題ないので、15回フルで使った割には劣化が少ないかなと思います。
どうしても可動部が多い焚火台なのである程度の覚悟は必要かなと思います。
外遊び屋の物は5回くらい使用したときから異常を感じ出し、その後はそれほど悪化したとは思っていないので、ある意味これで安定したのかなと思っています。
ひょっとして水洗いしたら、中に入った炭とかが落ちてスムーズに動くようになるのかな(^^;

5.最後に 

ウルフ&グリズリーのファイヤーセーフを15回以上使用した感想と、起った変化をまとめてみました。
熱変形はある物の使用には全く問題なく今でもお気に入りの一線級の焚火台です(^^
直火感覚っていうのはやっぱりいい物ですし、薪を選びにくいのも魅力の一つです。
ファイヤーセーフ
炎越しの夜の空気というのはホント良いです。このオープンな形好きだな。
ただ地面に近い分養生は必要です。
焚火シートだけでは芝生が焦げてしまう事があるので、芝生サイトでの使用は避けた方がよいでしょう。
ファイヤーセーフ
フレームの下にステンレスプレートを入れることで
ファイヤーセーフ
かなりダメージは緩和できますが、荷物はかさ張るようになります(^^;
この辺りはまた対策を強化していきたいと思っています。
直火感覚の焚火台ファイヤーセーフ!もっと使い込んでいきますよ~(^^

ファーストインプレッションは

をご覧ください。

 



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