外遊び屋です。
薪の手配で困っている方も多いようです。
キャンプ場で買えることが殆どですが、混雑時期になると不足しがちになり購入できないという事もあります。
また薪が余っても持ち帰れなくてそのまま廃棄してしまうという事もよく聞く話。
家での保管も庭が無いとなかなか厳しい物がありますからね。
そんな時にペレット燃料という選択肢はどうかなと思いました。
再生エネルギーでもあるし、ネコ用でも燃やせるペレットがあります。
ペレットなら家での保管時に虫が大量発生する心配もないですし、持ち運びも簡単です。
しかしながら!ちゃんと焚火台で燃えるかどうかも心配です。
今回は3つの焚火台でペレット燃料で焚火が楽しめるか実験してみました!
その結果を詳しく紹介していきたいと思います!

1.小型焚火台と相性の良いペレット燃料!

今回の実験とは別にペレット燃料と相性の良いコンパクトな焚火台があります。
それが
パイロマスター2
コンパクトな二陣燃焼の焚火台!パイロマスター2です。
パイロマスター2
薪を小さくしても使えるのですが、小さい分だけ薪を作るのが面倒!
ということでペレット燃料を使ってみると、ストレスが少なく使いこなすことが出来るようになりました。

ペレット燃料は持ち運びがコンパクトでザックに入れて持ち運べるのも便利です。
なので今回も3つの焚火台はコンパクトな物を選んでいます。
一つ目が
ネイチャーストーブの完成
ユニフレームのネイチャーストーブ
そして
DODぷちもえファイヤー
ペレットでも無事に二次燃焼できるか?DODのぷちもえファイヤー!
そして
キャンティーンの五徳
携行性抜群のキャンティーンの焚火台!
この3つでちゃんと燃えるかどうか実験をしてみました!

スポンサーリンク

3.よく燃えるが使い方が難しいペレット燃料!

実験をしましたが、まず外遊び屋の経験不足から色々トラブルがありました。
ペレットの追加の度に燃焼効率が落ちて、煙を吐き出し、最悪火が落ちるといった事が起きました。
う~ん!所詮は代用品!これは薪の様にストレスなく使うのは無理かと思っていましたが、よく考えればペレットは小さい粒。
これを薪代わりとはいえ大量に入れると、砂をかける要領で空気の循環が悪くなります。
なので空気の流れを維持できる程度でペレットを補給してやる。どうやらこれが鉄則のようです。
今の外遊び屋の経験では
ペレットと補給の量
この位をちょっとずつ足していくようになります。
忙しいと言えば忙しいですが、元々コンパクトな焚火台は薪を足すのも忙しいのでそれと比べて特に忙しいとは感じませんでした。
ついつい大量に入れたくなるペレット燃料!控えめに行きましょう(^^

3.3つの焚火台のペレット燃料による燃焼実験!

早速燃焼実験です
まず一番手は
ネイチャーストーブでペレット燃料を使ってみる
ユニフレームのネイチャーストーブです。
燃料を入れて着火剤を入れて
ネイチャーストーブをペレット燃料で使う
着火!
ネイチャーストーブをペレット燃料で使う
立ち上がりは少し遅いように思いましたが
ネイチャーストーブでペレットを使う
火が上がりだすと勢いが凄いです!
ネイチャーストーブで調理をする
クッカーで調理しても
ラーメンを作る
あっという間にラーメン完成!これはなかなかの火力です。
しかもペレットは燃え尽きるので、灰の始末が簡単!なかなか良さげです。
つづいては
キャンティーン焚火台でペレット燃料を使ってみる
キャンティーンの焚火台で実験してみます。
キャンティーン焚火台でペレット燃料を使ってみる
着火当初はなかなか炎が上がらず煙を吐き出しました。
これは失敗かなと思いきや
キャンティーン焚火台でペレット燃料を使ってみる
燃えだすとなかなかの火力です。
しかも前が開いているのでペレットの補給がしやすい!これ使い安いです(^^
ZenCampアッシュキャリー
最終的にもほとんど燃えカスが残らなかったので、これは良いですね。
心配した穴からのペレット漏れですが、それもほとんどなく安心して使えました。
キャンティーンセットとペレット燃料の相性!なかなか良いかもしれません。
そして最後!
ぷちもえファイヤーでペレット燃料の燃焼実験
ぷちもえファイヤーです。
もっとも心配な焚火台です。ペレットでうまく燃えてくれるのか
ペレット燃料でぷちもえファイヤーを使う
着火剤にはもちろん簡単に火は着きますが広がりが見えません。
これは失敗かな~って思っていると
ペレット燃料でぷちもえファイヤーを使う
徐々に広がっていく炎!そして
ペレット燃料でぷちもえファイヤーを使う
燃え上がりました!やった!!
ペレット燃料でぷちもえファイヤーを使う
ちょっと分かりづらいですが、二次燃焼も起きている様子!
これが心配でしたが、ばっちり成功です。
ぷちもえファイヤーで使えるかが心配でしたが、これも難なくクリアー!
ペレット燃料!なかなか良いです!

4.ペレット燃料を使うメリットとデメリット!

3台の焚火台の実験と1台の実績を合わせれば、正直大体の焚火台で使えそうです。
これはよい!ペレット燃料は再生エネルギーで環境に考慮されているという点を除いても、キャンパーとして便利な燃料だと思いました。
目安になるか分かりませんが、コニファーコーンが販売しているペレットは100gで20分燃えれるそうです。
300gで1時間くらい維持できそうです。となると

ユニフレームのこちらのペレットは3.5kgで990円!10時間燃えると考えれば薪よりもコスパがよくなる可能性があります。
なにより運搬にもスペースはあまり必要無いですし、木クズが車内に落ちて汚す心配も少なくなります。
また小分けでボトルなどに入れて行けばさらにコンパクトで良いかな~。
ちなみに燃やせる猫砂も使っている方は多いです。ホームセンターなどで手に入れられますよ。
デメリットとしてはちょっと味気ないかな~。
薪の様に爆ぜないのは大きなメリットなのですが、ぱちぱちと音もせず燃えるのでちょっと寂しく感じることも。
また薪を組むことの楽しさもあるので、それが無いのも寂しく感じました。
なのでペレット燃料を使いながら、現地で薪が調達できればそれが一番理想的かなと思います。
薪だけだと細工がめんどくさい、ペレットだけだと味気が無い!ならば両方使っちゃえって感じですね(^^
実際ソロキャンプではペレット燃料携行はアリだと思いました。
地元で作られたペレット燃料も売られているので、地産地消も考えて使ってみてもいいかな~って思います。
ただ・・・10kgとか焚火台の燃料としては多いから3kgくらいで売ってくれないかな(^^;

5.最後に 

ペレット燃料結果としてどの焚火台でも使えそうです。
ちょっと嬉しいですね。コンパクトな焚火台が気軽に使えるようになった気がします。
小さい薪を大量に作るのもそれはそれで大変なので(^^;
今回使った焚火台は

ユニフレームのネイチャーストーブと

DODのぷちもえファイヤー

そして
これ一つでソロキャンプできる?キャンティーンセット!
こちらの格安キャンティーンセットでした。

 



スポンサーリンク