外遊び屋です。
夏はキャンプを含めたアウトドアはオフシーズンという方はかなりおられます。
その理由は暑さ!日中は暑いのはもちろんですが、夜寝る時にも暑いです。
いやむしろ暑苦しいといったところでしょうか。
暑さの対策としては色々あり、ポータブルな扇風機を活用するという事もできます。
ただなかなかこれだけで十分という暑さ対策はありません。
今回は暑さ対策「寝る時編」です。
暑くてテント内で汗をダラダラ流して一晩殆ど寝れなかった。そんな体験を持つ方も多いと思います。
これつらいんですよね。外遊び屋も何度となく経験しました。
その度に行った対策を紹介していきたいと思います。無論これで十分という物ではありません(^^;
あくまで暑さ対策の一つです。快適な睡眠理想ですから(^^

1.夏キャンプの夜寝る時の暑さ対策①テントに熱を籠らせない!

ちょっと当たり前なところから行きます。
テントはコットン、ナイロン限らず日中お日様の下にあれば温室効果で中の温度は上がります。
一度暑くなると日が沈んでもしばらく中が暑いので、なるべく日中に暑さを溜め込まないようにすることが無難です。
メッシュにできるところはメッシュにして出来る限り風を通しておく方がよいです。
また中に入れた荷物も蓄熱するので、日がくれた後も、テント内を保温する要素になります。
なのでテント内もあまり詰め込まず、テント内を温めない事に注力が必要になります。
ただこれってほんと出来ないんですよね(^^;
無論テントをタープの下に入れ込むことで、直射の影響はかなり緩和されますが、それには大きなタープが必要です。
また木陰などを利用するのも手ですが、影は動きますからね。
それに木からは虫が落ちてくることもありますし、枯れ葉が落ちてきてテントに色が染みつくって事も想定されるのでちょっと気を付ける必要があります。
根本的に解決する方法はまだ見つけてないのが現状ですが、とりあえず空気を籠らせず、換気が必要かなと思います。
外遊び屋は基本的には全面開放しています。ホント入れないくらい暑くなったことがあるので(^^;

2.夏キャンプの夜寝る時の暑さ対策②コットの活用!

暑くて寝苦しい夜!
体とマットとの接地したところが熱い!という経験ないですか?
外遊び屋は多いんですよ。自分の寝ている場所が体温によって暑くなり、そこから逃げるように体制を変える。
でもマットの広さってそんなにないので寝返りが打てる場所も限られている。そんな感じです。
その悩みを解決してくれたのがコットでした。
アウトドアコットロータイプ
コチラは冬の写真ですが、コットを使うと地面との間に空間が出来るので、地面の暑さを断熱してくれるだけでなく、体温も放熱してくれます。
アウトドアコットロータイプ
冬場は反対に放熱しないように工夫が必要になります。
しかし夏場のこの体温を逃がしてくることは非常にありがたいです。
あまりにも暑い夜が想定される場合はコットを持って行くようにしています。
かつてカヤックキャンプの取材に同行したときには参加者全員がコットを持ってきていました。
カヤックキャンプの時のパッキングは荷物の携行が限られるので、なるべく手持ちの荷物を削りたいところですがそれでも全員がコットを持っていたことにちょっと笑ってしまいました(^^
日中に焼かれた砂の上にテントを立てて、一日海を漕いで熱の溜め込んだ体で寝るにはやっぱり有効なんだなと確信しました(^^
夜寝づらい!という方には是非コットの導入を検討してみてください。

DODのものでもAmazonでは8000円位の物もあります。

Amazonでは6,000円を切るものもあります。
でもコットは構造上組み立てるのにかなりの力が必要な事が多いので、口コミなどを参考に選んでください。
力の弱い方だと組み立てられなかったという事もある様です。

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3.夏キャンプの夜寝る時の暑さ対策③湿度対策!

夜のテントは湿度が高くなりがちです。
じっとり汗をかく、体表面から熱が放熱しにくくなる、そして暑くて寝れないというような段階を踏むことがしばしば。
ちょっと湿度を下げてやることで、体感温度が下がります。
ポータブル電源を持っている方は除湿機をテント内に設置しても良いくらいだと思っています。
外遊び屋もファミリーだとテント内に除湿機置いています(^^;

こういった除湿機も意外と効果を感じています。
テントや車中泊の結露に効果あり?電源無しDeemer除湿器を実験!
外遊び屋3年前に導入したもので、当初は冬の結露対策でしたが、今は夏も使用しています。
若干効果はあると思っています。
またテント内に扇風機を設置して中の空気を循環させるだけでも違ってきます。

持ち運び可能な扇風機はかなり有効な暑さ対策になりますよ(^^

4.夏キャンプの夜寝る時の暑さ対策④冷却ジェルマット!

これは持ち運びもあるので何とも言い難いですが

こんなジェルマット!いやホントヒンヤリします。
小さい物もあります。
外遊び屋は普段からこれを使用して寝ています(^^;
ジェルの効果なのか、熱をとってくれるのでありがたいんですね。ただ体の下に敷いておくと体温で温まり、熱くなるので足元においています。
脚を冷やすとなんだかちょっと体が涼しくなるし、体温でジェルが温まることも無いので朝までひんやりしています。
周りがナイロンなので強度の心配がありますが、暑い時のヒンヤリは重宝しますよ(^^

5.最後に 

夏キャンプの暑さ対策!特に寝る時のことを書いてきました。
有効であると実践している物ですが、これで完璧!という対策はまだ出来てません。
暑さを緩和させる。そのくらいですかね。
ちなみにスポットクーラーというか水冷式で冷たい空気を出すものが多数出ています。

外遊び屋も数年前のここひえを愛用しています。ただこれを使うと湿度が上がるので、除湿しながらの方が効果は高いです。
一応ご参考までに(^^
それでは夏キャンプ!楽しんでいきたいと思います!

 



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