外遊び屋です。
おうちキャンプを始め、手軽に外空間でアウトドアを楽しめる環境になりました。
一方で日本の住宅事情の悲しさから、煙は気にしなければいけないので、少し二の足を踏むのも確かな事です。
今回提供いただいたのは無煙バーベキューグリル「ロウリュ」という煙を出さない構造のバーベキューグリルです。
ロウリュ
都会の狭い戸建ての庭やベランダでもバーベキューがしたい!」という想いから作られたバーベキューグリル!
焼肉というより、アメリカンスタイルのグリルといったイメージですかね。
しかしホントに無煙なのか?煙が出るとすればどの位な物か?
また実際に調理はどんな感じでできるのか?そんな疑問がありましたが、確かに煙は出ないし、キャンプ飯の幅が広がります。
かなりハマって使ったのでこの無煙バーベキューグリル「ロウリュ」を詳しくレポートしたいと思います!

1.無煙バーベキューグリル「ロウリュ」の煙の出ない構造!

まずはロウリュの詳細から見ていきたいと思います。
ロウリュ
箱型のバーベキューグリルで、食材を中に入れて輻射熱で焼いていく方式です。
いわゆるバーベキューグリルという言うよりはアメリカンスタイルに近いようなイメージでしょうか。
ロウリュ
中はただの箱ですが、
ロウリュ
給気口の上に網を置き
ロウリュ
その上に水受けと網を置いて
ロウリュ
サイドに炭を入れる構造です。
バーベキューグリルで煙が起きる要素は大きく考えて2つです。
1つは不完全燃焼を起こした時、そしてもう一つ食材の脂が炭に落ちた時。
ロウリュは炭を使う事で、不完全燃焼を起こさず、また炭の上に食材を置かず輻射熱と温めらた蒸気によって火が通るので
炭の上に脂が落ちる心配が全くありません。この2点を克服したことにより「無煙」を実現しているわけです。
なるほど!という構造です。

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2.無煙バーベキューグリル「ロウリュ」でちゃんと焼けるのか?

ちょっと不安になったのは、直接火の上に置かず、蒸気の力と輻射熱、そして対流によって食材に火を通すという事。
あくまでもイメージですが、少し水分が多めの物になるのではないかな?
そんな不安がありました。最初に取り組んだのはスペアリブです。
これなら蒸し焼きでも美味しく食べられるし、オーブンで焼いたりもするので、この構造にはピッタリじゃないかと考えました。
作り方も簡単ですからね(^^
ロウリュ
火を熾したロウリュの中に一晩ニンニクたっぷりの焼肉のたれに漬け込んだスペアリブを置きます。
そして片隅に
ロウリュ
カップにビールを入れて蓋をします。
ビア缶チキンなどビールで蒸すことで食材が柔らかくなるので、その効果を狙いました。
ロウリュ
蓋をして待つこと5分少々!
ロウリュ
焼き色がついてきました!正直蒸し焼きに近いと考えていたのでこんなに早くに焼き色がつくとは思っていませんでした。
さらに蓋をする事5分程度!
ロウリュ
なんと!お肉に焦げが出来てきました!これにはびっくり!
ホントにオーブンの様に焼けている!
さらにトウモロコシを入れて10分弱ほど。
ロウリュ
かなり焦げちゃいましたが、しっかり焼けています。蒸し焼きでなく、焼けています!
いやイメージと違いました。輻射熱で焼けたんです(^^
実際食べると20分程度ですがしっかり中まで火が通り、ビールの効果もあると思いますが、かなり柔らかいです。
加えて身離れも良いので食べやすい!そし脂で燻されていませんが、ほんのり炭で焼いた香りがします。
外パリ、中じゅわ、香りも立つスペアリブと相成りました。これはスゴイ!!
しかも調理中はまったく煙は立ちませんでした!「無煙バーベキューグリル」という名の通りです(^^

3.メーカーさんとのやり取りで思い付いた肉を柔らかくする方法!

早速使用した感想などを担当さんとやり取りをさせていただきました。柔らかく美味しかったという事。
すると対流と水蒸気で早く火が通るので中が硬くなる前に火が通るのではないか?
という事を教えて頂きました。詳しくは「火の通りの速さ(熱伝導率)について」をご覧ください。
ここでは火を熾したロウリュの中は200℃を超え水受けの水が蒸発してそれが早く焼けるポイントになっているのでは?
と書かれています。
なるほど!水受けは落ちた脂が煙にならないための物だと思っていたら、気化して熱を伝える役割もしていたんですね。
ということはここにビールを入れて使用すれば、どの食材もビア缶チキンの様に柔らかくでき、また煙も出ないのでは?
そう考えました。早速実験です!
ロウリュ
火を熾したロウリュの水受けにビールを流し込みます。350mlが必要でした(^^;
この上に
ロウリュ
手羽先と手羽中を入れて
ロウリュ
ガーリッククレソルで簡単に味付けをします。
そして蓋をして待つこと15分ほど!
ロウリュ
焼き上がりました!納得どころか今までにないきれいな焼き色です!
食べると皮がパリッパリです!でも身はフワッとしていて固くありません。それでいて身離れも良く食べやすい!

うまっ!

鳥の皮がぐにゃぐにゃして食べるのが苦手な相方も、「これ美味しそうだから食べたい」と手にするほどの見た目に、
食べてから「美味しい!」と言ってくれる出来となりました。
さらに気が付いたのが、炭の香りが強くないので食材の味がしっかり分かるという点!
炭に落ちた脂が燻して食材を香ばしくするという点もあるのですが、一方で食材の味自体が目立たなくなるという事もあります。
しかしこれは香ばしさでは劣る物の食材の味をしっかり引き出してくれます!
ちょっと思いついて
ロウリュ
鱧の白焼きを作ってみました。この時は水受けは水で行っています。
ロウリュ
簡単に焼き上がりほんのり焼き目が付いています。食材をひっくり返す必要が無いので、身崩れもしません。
しかも味は「これだ!」という感じでした。
もちろん炭の香りもほんのりと付いていますし、そして鱧自体の香りも立っていました。
かつてグルメ漫画「美味しんぼ」でも上面から電気で焼鳥を焼くことで煙が食材を燻さず、
鳥本来の味が楽しめるという回がありました。
なるほどなと思いながらも、やっぱり炭の風味は欲しいと考えていましたが、それが実現されましたね(^^
フワッとして食感良く、香ばしくて酒を誘い、鱧の淡い味もしっかり生かされています。ウマイ!(^^
この無煙バーベキューグリル「ロウリュ」はキャンプ飯が簡単に美味しく、さらにオリジナルな物が作れそうですよ(^^

4.無煙バーベキューグリル「ロウリュ」の便利な機能!

料理した物があまりにも美味しかったので、先に紹介しましたが、ロウリュには便利な機能が付いています。
まず本体で火熾しが簡単にできます。
ロウリュ
焼網の上にアルミホイルを置いて固形燃料を下に置きます。
固形燃料に火をつけたら
ロウリュ
炭を適当に重ねて置き、固形燃料が燃え尽きるのを待つだけです。
燃え終わった頃には
ロウリュ
炭に火が回っています。この時も通常では煙が出ることがありますが、ロウリュは殆ど出ません。
「殆ど」というのは固形燃料が燃え尽きる直前に少し煙が出ることがあるんです。そればかりは防げないのは仕方ないかな。
火が熾きたら所定の位置に炭を移動させて準備完了です。
ロウリュ
移動の時は熱くなっているので火傷等には十分注意が必要です。
耐熱グローブなどをつけて火ばさみで挟むなど工夫をして作業をしてください。

今回横長にして炭を起こしましたが、縦長で火を熾せば炭を平行移動するだけなので、より安全に移動が出来ます。
またロウリュの下面には
ロウリュ
給気口があり
ロウリュ
上部の吸気口と合わせて空気の取入れ量を調整することができます。
なので作る料理によって火力調整が楽ですね。またこの両方の吸気口を閉じることによって、窒素消火することも可能です。
下面の吸気口を閉めるのがちょっと大変ですが、消火も請け負ってくれる便利なグリルですね(^^

5.ちょっと煙を出して燻製を作ってみる!

無煙バーベキューグリルなのに煙を出すのもどうかと思ったのですが、構造を見た時に
「これって燻製器にも丁度いいんじゃない?」と思ったんですよ。
担当者の方と相談しても「あ、使えるんじゃないですかね」という感じだったので
ここは「無煙」に反して燻してみたいと思います。
というのも中に炭火が置けるので、熱燻にピッタリじゃないかと考えました。
やり方は簡単です。
ロウリュ
片方に少量の炭を起こして、チップを熱し、煙を出させます。
ロウリュ
熱くなっても良い食材を火の近くにしながら並べていきます。
そして蓋をして待つこと20分!
ロウリュ
完成です(^^
熱源から距離があり、容器事態を熱するわけではないので温薫に近い出来となりました。
チップは容器が小さくて燃え尽きるので途中で蓋を開けて補給をしました。
中が熱くならなかった分、食材も硬くならず、なかなか納得のいく出来となりました。
何より広いので、まだまだ食材が置けそうです。大量に燻製を作りたいときにはピッタリだ(^^

6.最後に 

今回は無煙バーベキューグリル「ロウリュ」を提供いただき、使用したレポートでした。
発想次第ではもっともっと遊び方があると思います。また煙は出ますが、焚火台としても使用可能とのことです。
そちらは後日焚火をして追記、もしくは記事の作成をしたいと思います。
実際5回ほど使用しましたが、煙が出るのは着火時使った固形燃料の煙と、燻製を作った時だけです(^^;
味はびっくりするほど美味しいです。他の料理レシピというはロウリュの公式HPをご覧ください。
持ち手や取っ手は熱くなりますが
ロウリュ
別売の取っ手カバーをつければ、緩和されるとともに
ロウリュ
見た目もかっこよくなりました(^^
また到着時は
ロウリュ
箱型ですので、説明書を見ながら組み立ててください。結構簡単でしたよ(^^
ガシガシ肉を焼くというよりは、料理を作りながら座って料理と時間を楽しむアメリカンなバーベキューグリルですね。
ただ食材や使い方の可能性はもっともっと広そうです。今後もしっかり使い込んでいきたいと思います(^^
無煙バーベキューグリル「ロウリュ」の情報や購入は公式HPをご覧ください。

無煙バーベキューグリル「ロウリュ」
販売サイトはこちら:https://www.loyly-bbq.com/products/muen-bbq-grill

 

※2021年9月14日
煙が出ないのも便利ですが、料理が美味しいのはホント大きな要因です。
家族から「あれ作って~」って言われるキャンプギアも珍しい(^^
おうちキャンプの定番のアイテムとなりました。
ロウリュ
ビールを入れることでイカも柔らかく焼けていますし
ロウリュ
なにより皮パリで焼ける鳥はホント美味しくて、おつまみにもおかずにもピッタリ!
炭火ではない新ジャンルなアイテムな気がしてきます(^^

 



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