外遊び屋です。
キャンプスタイルには多種多様性があり、アイテムもメーカーやカラー、重さまたミリタリーなどこだわれる楽しみがあります。
外遊び屋も気になるまま、かっこいいと思う物に手を出しますが、トータルコーディネートできないので、
いつも方向性がバラバラです。
ただこの1年マイブームなのが伝統工芸というか魅力的な素材のキャンプアイテムです。
その思いを覚醒させてくれたのが
鉄瓶で炊飯
南部鉄器の鉄瓶であったことは間違いない事実です。
こだわりのキャンプアイテム!便利だけじゃ選べない!海キャンプ編!
以来日本各地の鉄器や銅などに強い興味をもっていましたが、今回初めて知ったのが「錫」!
もちろん錫は知っていましたが、それが食器として重用されることは詳しくは知りませんでした。
その魅力を知ったのが

「ぎんがどう」さんのアペリティフカップという名前の酒器です。南部鉄器や銅製品を見た時の様に衝撃を受けました。
ちなみにアペリティフというのはフランス語で「食前酒」という意味だそうです。
この魅力的な酒器を提供していただきました!
今回は錫を使うメリット共にぎんがどうさんの「アペリティフカップ 梅」を紹介したいと思います!(※PR記事です)

1.錫を食器のメリット!

銀の食器という物はよく聞きますし、鋳鉄や銅なども名産地に行くと足を運んでいました。
しかし勉強不足!「錫」という素材には全く気が付いていませんでした。
Wikipediaによると奈良時代後期から使われており酸化や腐食に強いため主に飲食器として用いられたそうです。
また神社で用いられる瓶子など神具にも使われていたようです。なんだか一層魅力的です(^^
科学的根拠は分からないそうですが錫製品は水を浄化し雑味が取り除かれ、酒がまろやかになると言われているそうです。
なかなか素材!そして魅力があるんですね!これもっと知りたい素材だ(^^
(※参考:Wikipedia「スズ」より)

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2.錫の酒器「アペリティフカップ 梅」の魅力!

今回提供いただいたのは富山県高岡市で作られた錫の製品です。
高岡市は古くから銅の鋳造が盛んな土地とのことで、近年は錫の生産も行っているようです。
伝統工芸も進化し続けるんですね。いやTwitterなどで見ていると伝統工芸の方は守りというより攻めを感じます。
基本を持ったうえでの日々チャレンジされている姿を見ると、感銘を受けるとともに、ともすれば守りに入りがちな自分を奮い立たせてくれます。
そんなところも魅力を強く感じる所以かもしれません。
このアペリティフカップ梅も鋳物文化が根付いている職人さんが一つ一つ作られた作品です。

この美しさ!キラキラしているわけでなく落ち着いたシルバー!
キャンプアイテムにシルバーを好んで使っている外遊び屋にド直球に響きました(^^
また

名前にもある梅の形になっています。
お酒を注ぎ、口元に持ってくると梅の柄が見える。なんとも粋な作りではないですか(^^

3.錫製「アペリティフカップ 梅」を使ってみる!

早速届きました。
アペリティフカップ梅
高級感のある箱に入っています(^^
アペリティフカップ梅
開封!落ち着きのあるシルバー!
アペリティフカップ梅
黒を感じるシルバーというのはなんとも魅力的です。
手のひらに収まり、程よいサイズ感!
アペリティフカップ梅
取り扱説明書も付いているので、知らない素材ですが安心して使用できそうです(^^
アペリティフカップ梅
刻印もかっこいい!早速注いで
アペリティフカップ梅
使ってみたいと思います。
アペリティフカップ梅
なるほど!底の模様が梅と思ったのですが、お酒が入ることで陰影が増した気がします。
なんとなく底の柄という訳でなく、カップ全体に梅の花が咲いているイメージです。
飲んでみると、厚みのあるので温度に左右されにくく飲み口がひやりと冷たく感じました。
冷やのお酒でしたが、冷酒のようなイメージを持ちました。
これによって味がどう変わったか分かるほどの味覚は持ち合わせていませんが、
楽しい事、テンションが上がっているのは感じます。ウマイ!!
アペリティフカップ梅
正直止まりません(^^

4.最後に 

錫の酒器「アペリティフカップ梅」を紹介しました。初めての素材でしたが輝きにも味があり、美しいと思えるアイテムです。
また錆びにくく、傷みにくいのでキャンプでの使用にも向いていそうですね(^^
ただ比較的柔らかい素材らしいので、あまり雑に扱うと変形しそうです。
この辺はシェラカップも同じですし、触った感じはもちろんシェラカップより頑丈です(^^

今回紹介したのは

梅ですが、種類は豊富です。

直線が美しい八角や

カップの形が丸みを帯びたサクラなんかもあります。好みに合わせて、揃えられるのも魅力です。
ちなみに熱伝導が高いそうなので、熱い物を入れると危険だそうです。ぬる燗にしておきます(^^

 



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