外遊び屋です。
スノーピークから新商品が出ます。
ワッパ―クッカー

今流行している戦闘飯盒弐型の系統の形です。
どちらかというと外遊び屋は最近のスノーピークのあり方にがっかりしているタイプのキャンパーです。
しかし!

この新しいスノーピークの開発した戦闘飯盒弐型は純粋に

欲しい!

と思ってしまいました。
戦闘飯盒弐型の使用風景
既に愛用している戦闘飯盒弐型!
持っているのに欲しくなる!

販売価格16,500円!(メーカー価格)

今まででぶっちぎりで高い戦闘飯盒!でも欲しいと思ってしまう!
そんなスノーピーク「ワッパ―クッカー」を発売前に徹底分析していきたいと思います。

1 戦闘飯盒弐型とは?感じていた不満点!

戦闘飯盒弐型は一時期品薄プラス転売による価格が暴騰したキャンプクッカーです。
まず知らない方にどんなクッカーなのか?そして実際に使っているユーザーとしての使用感を簡単に紹介します。

自衛隊から派生したクッカー!

外遊び屋の記憶が確かなら初めに戦闘飯盒弐型を販売されたのはムースルームワークスさんだったと思います。
自衛隊が使っていた金型を使い海外発注、さらに梱包などリアルタイムにXで発信されワクワクしながら続報を待ちました。
もちろんワクワクしたのは外遊び屋だけでなくキャンプ界隈もざわついておりキャンプブームも相まってあっという間に売り切れました(;^_^A
以下引用
「こちらの戦闘飯盒2型は、13年前に陸上自衛隊飯ごう2形を防衛省から正式に製造を請け負っていた会社様へ依頼して、その当時の工場、金型、治具などを使用して製作しました。
つまり、レプリカではなく、その当時に防衛省へ納品された本物を再生産するというコンセプトの製品となります。引用:ムースルームワークス商品ページ

ストーリーもかっこいいですね。実際自衛隊では食器として使われているそうですが、その形に虜になりました。

外遊び屋的には4合とちょっとソロで使うには大きいサイズだった飯盒のミニチュアみたいで使いやすいサイズとして魅力を感じました。

飯盒=キャンプ

そんなイメージが強いのでソロでも使える飯盒は魅力的でした。
その後も各社この戦闘飯盒弐型に参戦!ロスコさんにロゴスなどなど1万円前後の物が続々と発売されました。

高い!

流石にクッカー1つに1万円は払えないと諦めていたところに徐々に値段が下がり始めました。
そしてついにバンドックが最安値!3,000円台で発売開始!

これでほぼ欲しい人に行きわたった感じがします。
こうして安価になった戦闘飯盒弐型!
ここに16,500円という超高額!
過去最高額で挑んできたのがスノーピークです。

戦闘飯盒弐型ユーザーが語る魅力と不満点!

戦闘飯盒弐型は2合炊きの飯盒です。
そのサイズ感から持ち運びやすくソロキャンプにピッタリです。
戦闘飯盒弐型を使ってラーメンを作る
また水蒸気炊飯というちょっと変わった炊き方もできるクッカー!
ウニ茶碗蒸しの完成
それを利用すれば蒸し物ができ茶碗蒸しまで作ることが可能!発想次第で色々できるポテンシャルの高いクッカーです。
Field to Summitアーミークッカー
さらに2つの取り皿として一緒に持てるという自衛隊式持ち方も魅力です。
さすが!機能美に溢れている!そんなクッカーで好んで使っています。

しかし!

どんなクッカーでもそうですが不満はあります。
それがハンドルが扱いにくい!
Field to Summitアーミークッカー
ハンドルが長く収納の為に移動式になっています。
このまま持ち上げた時に再度がうまく固定されていないとクッカーが回って中身をこぼします
Field to Summitアーミークッカー
横のポイント。
細くなっているとこに入っていると回転しませんが、この状態だと支点を中心にハンドルが回りバランスを崩してこぼしてしまいます。
またハンドルが固定できないので小さいバーナーなどでは調理しにくく安定が悪いというポイントがあります。
これがちょっと扱いにくいなと思っていました。
ただスキルではカバーできるポイント!
他のプラスポイントが大きいので明らかな「不満」ではありません。
ただちょっと残念なポイントでした。これをね。スノーピークが克服するわけです

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2 スノーピーク「ワッパ―クッカー」のメリットと最大の謎!

それでは本題!ワッパ―クッカーの分析を行っていきたいともいます。

ワッパ―クッカーがやってくれた!不満解消!


ここまで読んでいただいた方には「あっ!」って気づいていただけるのではないでしょうか?

そう!ハンドル付きです!
これで安定して調理することができます!
使いやすさを求めた!いや古き良きスノーピークの心意気を感じます。

それでいてハンガーは可動式。吊り下げ時には気を付ける必要がありますが、収納時にはコンパクトになる仕様はそのまま!
ううむ!いいぞ!

ワッパ―クッカーのスペックと致命的残念ポイント!

続いてはワッパ―クッカーの基本スペックを見てきます。
【スペック】
●サイズ 
リッド/201×135×50(h)mm・
ポット(ツル、耳金含む)/218×127×102(h)mm
ナカゴ/189×120×40(h)mm
●収納サイズ
218×135×143(h)m
●重量
580g
●材質
アルミニウム合金、ステンレス

ナカゴでは蒸し料理もできます。
でもお気づきいただけただろうか??

なんか大きくない??(;^_^A

なんと4合炊きです。

 

え~~~~!なんで~~~!

 

さらに蓋にもハンドル付き!

これじゃ戦闘飯盒2型とか飯盒のダブル手持ち食器ができないじゃん(;^_^A
それもそのはず。
開発コンセプトが違うようです。
「実用性と収納力に長けたアルミクッカー」

収納力です。加えて飯盒というよりワッパのイメージ。

ハンドルの形状や時代の流れから戦闘飯盒弐型を期待してしまった分ちょっと残念!
ただこれは勘違いなだけですね。
実際蒸す炊く焼く煮るをこなす万能クッカー!
そして飯盒にはない固定されたハンドルで調理しやすくなっています。
もしかするとこれにスタッキングできるサイズで2合サイズ考えていない?(笑)
そうなるともっと魅力が増します!ただ金額が許容できないかも( ;∀;)

3 スノーピーク「ワッパ―クッカー」分析総括

戦闘飯盒弐型としてみた時にはちょっとがっかりですが2~3人用のクッカーとして見ると扱いやすくまた見た目もかっこいいどこか「和」テイストのクッカーです。
ほんとにスタッキングできるサイズも出たら激熱クッカーです。
ただ値段はテント一張が十分に買えます。
先日買ったワンポールテント!

6,700円!
ヒロシさんも使う無人島に便利なバンドックソロドーム!
7,782円!
そして今回のワッパ―クッカー!

16,500円!

スン

もちろん金額は品質に直結します。
なので「高い=悪い」わけではありません。
ただ手を出しにくいのは確か!使ってみたい!でも買えない!
いつか手にしたいクッカーとして新発売を指をくわえて見ておきます(笑)
発送は発売日の4月13日以降になるそうです。お気を付けください。

 

 



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