【最速レビュー】VASTLAND「コンパクトエアマット」ファーストインプレッション！

2024年6月12日

外遊び屋です。
2024年4月6日に先行販売となったVASTLAND「コンパクトエア―マット」！
当日購入し4月9日に到着しました！

梱包が丁寧なのがVASTLANDさんの良いところです。
このエアマット既に売り切れ続出の様ですが、迷っている方も多いはず！
それもそのはず！
4月12日まで先行セールで20%OFFの3,184円！

「気になるけどどういった物だろう！」

そんな方の為に到着と2時間程度の使用したファーストインプレッションを詳しく紹介したいと思います。
既に一度購入検討ための分析を行っています。
「【先行セール中】徹底分析！VASTLAND「コンパクトエアーマット」！荷物を劇的コンパクト！」
この時の分析が正しかったのかどうか？
それも含めて今回詳しくレビューしたいと思います。
「迷うなら買え！」
そんな印象のエアーマットです。
※2024年6月12日3度使った感想追記

今回のライター

【外遊び屋】
自然体験施設やキャンプ場勤務を経たシーカヤックガイド。
小豆島を一泊二日で漕破するカヤッカー！
雑誌「カヌーワールド」取材協力。
キャンプブログは2017年8月より毎日更新。
500記事を超えるキャンプギア使用レビュー作成と使用経験を持つライター。

Table of Contents

1 VASTLAND「コンパクトエア―マット」の特長を検証してみる！

VASTLAND「コンパクトエア―マット」のセールスポイントの特長があります。
メーカーさんの言葉ではなく実際触ってみた一人のキャンパーとして検証していきたいと思います。
外遊び屋はシーカヤックガイドで島渡のキャンプに重きを置いているキャンパーです。

こういったスタイルのキャンパーです。
スタイルによって評価が変わることもあるので、あくまで外遊び屋のスタイルは承知しておいてください。

コンパクト収納！積載やパッキングに便利！

右側がこれまで使っていた脚踏み式ポンプ付きのエアマット。左がVASTLANDのコンパクトエア―マットです。
既に一度使用して収納したものになります。
脚踏み式ポンプ付きとはいえコンパクトになるエアマット！さらにそこから半分くらいのサイズまで小さくなります。

使用後でも収納袋に余裕で入ります。
「コンパクトになる」と謳う物はたくさんあります。
しかし使用後にストレスなく元の収納袋に収まるほどコンパクトになる物はそれほど多くありません。
この価格でこのクオリティ！
そして偽りない収納サイズ！

荷物をコンパクト化したかった外遊び屋には嬉しいサイズでした。
メーカー公表収納サイズ：約）直径10cm×高さ22cm
外遊び屋計測収納サイズ：約）直径10cm×高さ25cm
丁寧に収納すれば高さも22cmになると思います。
直径は紐やゴムで絞り込めば6cmちょっとくらいまで細くできます。
「ちょっと隙間に差し込みたい」
そんな時に便利！カヤックの積載はかなり楽になりそうです。

コンパクトでもしっかり断熱R値1.5！

R値は断熱の事。数値が高くなるほど断熱率が高くなります。
1.5はやや寒い時にも使えるくらいの数値です。

実験したのは4月9日の為非常に快適な温度。
断熱までは実感できませんでした。
しかし使用時の厚さは4.5cm！

手をつくなど一点に荷重がかかると地面に当たりますが、寝転んだり座ったりするとマットの効果を感じます。
これなら多少の凹凸は緩和して気になることはないでしょう！
エアマットは野営時の地面の凸凹を伝えにくいので好きなのですが、その機能はちゃんと担保されています。
またR値は重ねることで断熱率を上げることができます。
することはないと思いますが、2枚重ねると1.5プラス1.5でR値3になります。
真冬時は他のマットと併用すれば底冷えも防ぐことができます。

実際特長に偽りなしといった感想です。
「これは言い過ぎじゃない？」という点はありませんでした。
メーカーコメントを信用してもいいですよ(笑)

2 設営して使用した感想のまとめ！

実際使用したときの場面による感想をまとめていきます。

広く感じる設営サイズ！

設営は簡単！広げて空気を入れるだけです。
マミー型とのことですが、それほど極端なマミー型ではありません。
膨らますと当然ですが少し小さくなります。

下側が足元になるので小さくなっているはずですが、写真の通りそれほど小さくなっていません。
展開サイズ：約）幅55cm×高さ4.5cm×奥行190cm
2時間ほど寝てみましたが狭いと感じることはありませんでした。
寝返り打っても大丈夫です。

空気を大きく吸って15回でいっぱいに！

こちらの逆止弁が付いているところから空気を入れます。
しかしポンプはついていないため別途ポンプを買う必要があります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【10日はポイント10倍＋抽選で最大100％ポイント還元!!】VASTLAND 充電式エアーポンプ空気入れ空気抜き電動小型インフレーターマット浮き輪
価格：2,980円（税込、送料無料) (2024/4/9時点)

非常にコンパクトです。
これを使えば2分半で設営することができます（VASTRAND公式Xの情報より）。
しかしコンパクトとは言え荷物を増やしたくない外遊び屋。
口で吹き込めばどのくらい大変なのか？
体験しました。逆止弁が付いているのでそれほど気を遣わなくても空気は入っていくはずです。
大きく吸って吐き出す！

7回ほど吹き込んだらかなり形になってきました。

15回でパンパンに膨らみました！
「楽」ではないです。10回くらいでちょっと休憩しました。
と言っても息が上がるほどのことはありません。
これくらいなら全然頑張れます。荷物を軽量化したくて選んだエアマット！
余分な荷物は無いに越したことはありません。
ただ口で入れる空気は湿気が多いのでエアマットの中に水分が貯まることがあります。
昔のインフレータブルもこのせいで復元力が弱くなったものです。気になる方はポンプを使う事をおススメします。

収納も楽々！

逆止弁の下側の便がついてない部分を開ければ空気は勝手に抜けます。
さらに手で軽く弁の方に空気を送ればさらに抜けていきます。

あとは端から畳んで最後に丸めるだけ！

ほんとに楽に入りました。
収納袋に納めるのにストレスを感じるものもありますが、これはノーストレスです。

寝心地はどう？

実際2時間ちょっとの仮眠をとりました。
いや寝るつもりは無かったんですが、疲労から寝てしまいました。

枕はついていませんが、荷物などを下に入れることで快適な枕となりました。
仰向けでも、横になっても特に地面を感じることなく違和感なく寝ていました。
結構快適！
もちろん空気の抜けも全くなかったので安心して使えます。
ただエアマットが初めての方はエアマットの特長の凸凹間とちょっと宙に浮いている感じはあります。
これはVASTLAND「コンパクトエアマット」だけの話ではないですけどね。
ちょとふわふわな感じの寝心地。ちゃんと快眠できました。

ちょっと嬉しいリペアキット付き！

当然ながらエアマットは穴が開いて空気が入らないとマットとして機能しません。

シーツになります(;^_^A

急なアクシデントにも対応できるようにリペアキットがついています。

大きさもそれなりなるので大きな穴でも対応できます。
小さい穴ならカットして使う事で何回も使用できます。
この安心感！ちょっと嬉しいです。

以上実際に触ったファーストインプレッションでした。
続いては基本スペックと分析したのと違う点を紹介です。

3 VASTLAND「コンパクトエアマット」のスペックと分析との相違点

スペックと実際予想していた事と違う点も紹介します。

基本スペック

●サイズ：（展開時）約）幅55cm×高さ4.5cm×奥行190cm
●サイズ：（収納時）約）直径10cm×高さ22cm（使用後外遊び屋計測約）直径6cmちょっと×高さ25cm）
●Ｒ値：1.5
●材質：ナイロン
●重量：約）400g
●カラー：オリーブ
●梱包品：マット本体、収納袋、補修パッチ

思った以上に軽く感じます。ちょっとしたソロ用のグランドシートよりまだ軽いです。
400ｇ！徒歩や自転車、そしてカヤックに有難い数字でした。

分析で予想と違った点

ポンプは袋式の物なら何でも合うのではないかと思ていました。
外遊び屋も色々やっているのでモンベルの袋式のポンプを持っています。

ジョイント部分を接合させて袋部分を広げて絞り込んで空気を入れるというシステム。
実際電動ポンプが無くてもこれがあれば行けると思っていたのですが、残念ながらジョイント部分のサイズが違いました。
こちらの方が持ち運びにコンパクトで軽量になり、収納袋の代わりにもなると期待していた分使えないのが残念。
類似の商品はあります。