外遊び屋です。
昨年よりキャンプでもたまに話題に上がるのがポータブルエアコンです。
夏を直前にしてやっぱりキャンプも涼しく過ごしたいというのも人情という物。
「せめて寝る時くらいは涼しく!」っていうのは正直分かります。
やっぱりキャンプで辛いことの一つに寝れない事がありますからね。
外遊び屋も去年車中泊の暑さ対策に
ここひえ
「ここひえ」を購入しました。
あくまでスポットクーラーで空間を冷やす効果はないと言われていますが実際実験したらどうなのか?ちょっと試してみました。
ただ!
もちろん素人なので絶対的な実験ではありません。あくまで参考記録的に考えてください。
ではテントの温度!何度下がるか実験です!

ポータブルエアコン効果の実験方法

実験方法は簡単です。
テントを建ててしばらく放置して温度を測定。
そして冷風機の「ここひえ」を付けて定期的に温度を取る。
これだけです。簡単でしょ?
温度計に変化が出るかどうか楽しみです。
とりあえず・・・
テントを設営
取り出しやすかった海キャンプの愛用品スーパーシェルターを張ります。
そして中にここひえ入れて
計測状態
左の白い箱がここひえ。そして温度を測るのが左にある白い点です。
100均の温度計です。この体制で行きたいと思います。
距離を離したのはここひえの前は十分に冷たいという事を知っているので足の位置(設置が予想される位置)
そして頭の位置にしてみました。汗が引けばめっけ物かなって。
ちなみに実験時間は16:00くらいから30分程度です。

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ここひえでテント内が冷えるか実験開始

まずここひえに水を入れますが、ちょっと工夫をして
ここひえに氷水を入れる
ここひえの水の中に氷を入れました。
去年水の節約にスーパーで食材を買った際の氷を水と一緒に入れたら風が冷たくなった経験があるので今回もこれで試してみたいと思います。
まずは最初!テントを張ってしばらく、ここひえ始動前のテントの温度は32℃です。
テント内温度①
正直・・・暑い!
これでスイッチを入れます。
テント内の温度
開始10分程度で2度ほど下がりました。
これは・・・効いているのか?
ただ湿度も上がりだしています。
なのでここでちょっと除湿器を入れてみました。
テント内の温度③
こんな感じ。基本的に即効性のある除湿機ではありませんが、
気休め程度といったところですかね。車中泊の結露には良く役に立ってくれています。
さらに10分後ちょっと見づらいのですが29℃よりちょっと上でした。
テント内の温度⑤

湿度は少し上がりました。まだ除湿機の効果は無かったかな。
実際この後20分程度時間をとりましたが、最終29℃を切ったくらいで止まりました。
湿度はこの時と変わらず40%くらい。
結果的に最初よりも3℃から4℃くらいの温度が下がり、湿度は8%くらい上がったところで落ち着きました。

ここひえで冷えたか?効果の検証

実験では最初より4℃も温度が下がりました!ここひえの効果です!
というのは早計かなと思います。
実験時間は午後4時から午後5時くらいまでと外気温が下がる時間でもありました。
テントに関しては日陰と日向では全く違うので最初の画像からしばらく待って日陰になって時間をとってからの温度なのでこちらはある程度参考になる温度かと思います。
外気温も同じく温度を取っていればよかったかな。
湿度に関しては上がっていますが、これはここひえが水で空気を冷やしている以上必ず上がるものだと思います。むしろ除湿剤のお陰でキープできたかな。
なので・・・難しいところですが、ここひえの効果がないわけではないが、取り立てて実感できるほどではなさそうというのが本音といったところでしょうか。

最後に 

ちなみに「ここひえ」自体クーラーではないことをはっきり言っております。
あくまでも冷風機であると言ってあるので、この実験でクーラーとして使えないんじゃないか?
というのはショップジャパンさんに失礼なんですね(^^;
実際ホントに冷えないのか?という観点での実験でした。
ただ・・・思ったよりいい結果でしたね。外遊び屋的には。
課題としては湿度が上がるのをどこまで抑えれるかによっては体感的には涼しく感じられると思います。
初期のころ冷たい風で体は冷えるのですが上がる湿度で結果蒸し暑くなるという事も経験していますので。
あくまで冷風機として冷やしながら、湿度を下げで不快感を下げればある程度空間にも影響がある。
その位のイメージを持ちました。

他の暑さ対策は下の記事をごらんください。
夏キャンプの暑さ対策!小型ポタ電やモバイルバッテリーで動く便利ギア5選!

※公明正大な実験ではありません。外遊び屋の遊び感覚の実験です。効果云々は個人差もあると思いますので
あくまで参考までに。

 

 



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