外遊び屋です。
昨今コアなキャンパーの中で人気になっているのが鉄板!
焚火でもバーナーでも簡単に焼き物が出来るアイテムです。
確かに無骨感あり、またオシャレにもでき自分のスタイルに合わせた、使い方をされている物をインスタやTwitterで見かけますね。
外遊び屋もヒロシさんが焚火で使っているのをヒロシちゃんねるで見て欲しいと思っていました!
ただ・・・いまいち決定打にかけていたのです。
それが今回ついにこの鉄板にユニフレームさんが新商品を出してきました!
それが4月27日に発売された「ユニ鉄」です。
もう買うしかない!って事で発売日に購入しました(^^
今回は外遊び屋が欲しいと思った理由と購入レビューをお送りします!
いや・・・結構遊べる可能性を秘めてますよ(^^
1 ユニフレーム「ユニ鉄」の基本スペック
ではまず基本スペックから!
●サイズ:200×200×16㎜
●重さ:1.4kg
●素材:ダグタイル鋳鉄
ダグタイル鋳鉄?って思ってWikipediaを覗いてみると他の鋳鉄より強靭ってくらいしか理解できませんでした(^^;
他の鋳鉄製品も素材までは知らないのでこれが特別なのか分かりません。
まぁキャンプにおいて粘りのある強さっていうのはありがたいですね(^^
大きさの200×200㎜はシングルバーナーに置いてみると
こんな感じの大きさです。
普通のステーキは問題なく焼けるサイズですね。
2 「ユニ鉄」の外装を画像で紹介
「ユニ鉄」の細かいところを見てみましょう!
商品はこんな感じです。
意外と簡単梱包です。中が触ってから購入できるのはありがたい(^^
さらに・・・
日本製を推してきます。ユニさんのこだわりですね(^^
シンプルに紹介!何気に薪グリルを推しています(^^
これは・・・今年発売のシングル用?ちょっと気になります(^^
さらに注意書き
色々書いてますが見にくいですね。
鋳鉄の基本的な扱い方ですね。
そして・・・
シーズニングが必要ですよ
ってことが書いてありました。
3 「ユニ鉄」の商品内容画像で紹介!
開封の儀!
まずは表側
波型とフラットの焼き面があります。
波型があるのが購入理由ですが後述。
裏面は
ところどころにぽつっと突起があります。
これだといIHの使用は期待できないって思ったのですが、外遊び屋の家ではIHが反応しました!
基本的には製品説明には書いていません。
またIHによって差があるのであくまで使える可能性があるくらいで(^^
さらに・・・
こちらの穴は同じくユニフレームのウェーブハンドルで取っ手になります。
また波型とフラットの焼き面の高さはこんな感じ。
このタイプが欲しかったは、焼い肉から出た脂がもう一度お肉に戻ることをなるべく防ぎたい。
といったところですね。お肉によっては臭いが悪くなるので。
できれば焼き面は肉汁が流れて行ってガーリックライスでもできれば
文句はないのですが、脂があまり浸さない設計ですね。
でも波型があることは外遊び屋的にはこれを選ぶ決定打となりました(^^
また・・・縁には壁になる立ち上がりがあるので油や肉汁がバーナーへ垂れ流しになることはありません。周りが汚れないのもありがたいところです(^^
4 100均アイテムでユニ鉄のオプションをカバー
先ほどのウェーブハンドルを買わなかった理由はこちら!
Seriaで購入した網ハンドルがあるのでこれでいけるのかなって。
ただこれに関しては失敗でした。
フィット感はいい感じ!
なんですが、網を持ち上げる程度の強度のハンドルです。
強く握ると・・・
閉じてしまって安定が悪くなります。
流石に1.4kgを支えるのは無理そうです。
危険ですからね。アツアツの鉄板は。
なのでもう一つ。
ペンチ!
意外と掴みやすい上に・・・安定感が良い!
これは当分代用できそうです(^^
5 Seriaで100円ハンドルがピッタリと判明!
5月も中旬にSeriaに行ってきました。
そのときに見つけたのがこちら!
かなり頑丈なハンドルです!もともとは網を持ち上げる為の物です。
先に芯が入っているので強く握っても中に曲がりません。
また先にストッパーが付いているので滑りにくいですね。
なによりかなり頑丈です。
前の物は針金でしたが、こちらは鉄の棒です。
ばっちりとハマり、ふわふわしません。
裏もがっちりとユニ鉄を掴んでおります。
今までペンチを使用していましたが、これでハンドル問題解決です。
ただ・・・ペンチも結構使いやすかったですよ(^^
(2019年5月21日追記)
6 「ユニ鉄」をシーズニングしてみる
それでは早速使用前の儀式。
シーズニングです。裏面に
「初めて使用する際には、食器用洗剤で良く洗い、食用油を表面裏面に塗ってからご使用ください」
と書いてあります。
なので・・・
あわあわ~にする事3回!
良く水洗いしたら・・・
バーナーで乾燥させます。
いや・・・こんな時にSOTOさんのバーナーは重宝します!
火力もありますからね(^^話は外れますがSOTOさんの新商品ST330FUSIONも気になるところです。
詳しい記事は「SOTOさんFUSIONが魅力!」で。
分離式のバーナーはダッチオーブンも使えて便利です(^^
これで
乾かしていきましたが、やっぱりオイルの臭いが気になるということで
お湯を15分ほど沸かして油を溶かし・・・
再び乾燥させると・・・うん臭いはなくなりました!
良かった良かった!
これで
軽くオリーブオイルを塗って終わりです!
いい色になったぞ!(^^
7 ユニ鉄をガスで使ってみる!
シーズニングも済んだので早速使用です。
やはり最初は・・・
ステーキでしょう!
外遊び屋的には炭火派ですが、手軽さでは鉄板です。
そして期待していたものが!
それが・・・
この焼き目です!
炭火ではなかなか出しにくいこの焼き目!
見るとステーキだな~って気になります(^^
波型のメリットの二つ目ですね(^^
鋳鉄で肉厚、蓄熱性が高いのでじっくりと焼けます。
切ってみましょう!
分かりにくいですが、中がほんのりレアです(^^
表面がしっかり焼けて中がレアは外遊び屋の好みですね(^^
炭火にはかないませんが、十分に美味しい!
満足の行く焼き上がりと味です(^^
モモ肉なので殆ど脂は無いのですが、出た脂や肉汁は波の間に落ちてお肉にはほとんど影響ありませんでした。
野菜の方には量が少なくて殆ど流れませんでした。
でもこれならガーリックライスでそうです(^^
外遊び屋のやりたいことが全部できそうですね(^^
またちょっとした注意も必要です。ユニ鉄に限りませんが
鉄板にタレなどが付いて焦げが付いてくると熱伝導が下がって焼きにくくなります。
しか~し!
鋳鉄で使い込むと油がしっかりと馴染んで焦げ付きにくくなります。
なので!
結構簡単に剥がれます。
タレが焦げて鉄板にくっついてきたらこまめに剥がせば美味しく焼けますよ(^^
8 焚火で使用してみる
ではお待ちかね!焚火で使用してみます!
今回は同じくユニフレームさんから発売の
ネイチャーストーブラージを使用します!
付属の五徳を使用してみますが
ほぼ通気口を防いでしまうので自慢の煙突効果が半減!
これでは火力が上がりません。五徳をかましてスペースを開けても全くダメでした。
なので・・・
五徳で半分に支えるようにして焼きました。
すると、少し傾くので自然にフラット面に肉汁が流れていきます。
また火力も上がるので見る間に焼けていき
良い焼き加減!フラット面でパンを焼くと肉汁が染み込んで
さらに美味しかったです!うん!狙い通りだ!
無論このまま冷ましても変形など全く見られず重厚な鋳鉄の貫禄がでます(^^
炭火じゃなく焚火で焼くにはホントに便利なアイテムですよ。
ますます気に入った!!
10 最後に
今回購入したユニフレームさんのアウトドア鉄板「ユニ鉄」