朝、目が覚めて窓を見ると…びっしょり。

「うわ…タオルまで濡れてるやん…」

これ、車中泊あるあるですよね。私も最初の頃は、毎回びっくりしてました。
いや未だにかな。

車中泊で、予想外に困るのが“結露”です。
車中泊って、ちょっとした冒険のようでワクワクするけれど、寝て起きたら窓が曇っていて、触った服までしっとりしてると、なんだかテンションが下がっちゃいますよね。
さらに!
べっとりと濡れたフロントガラスに拭き跡が残らないように水分を拭き取るのは意外と重労働!

今回は、そんな「車中泊の結露問題」について、私が実際に体験してわかった原因と、対策をご紹介します。

結論から言うと、「完全にゼロにするのは難しいけど、だいぶマシになる」んです!

1 知っておきたい基礎知識!なぜ車中泊で結露が起きるの?

まず、結露の原因は「温度差」「湿気」です。

車中は密閉された小さな空間。
そこに人がいると、寝ている間に呼吸や汗で湿気がどんどん増えていきます。
外気が冷えてくると、窓ガラスが冷たくなり、湿った空気が水滴となってくっつく。
それが「結露」です。
お店などで氷の入った水を出された時にコップの周りが水分が出ますが、それと一緒の原理です。

油断できないのは結露は冬だけでなく、春や秋でも温度差があれば起こるので、常に対策が必要になります。
車中泊の最大の課題とっても過言ではないでしょうね。

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2 私がやって効果があった“結露対策”5選!

ここからは、私が実際に試して「これは効いた!」と感じた結露対策をご紹介します。
どれも手軽に始められるものばかりなので、はじめての車中泊でもすぐに実践できますよ。

1. 「少しだけ窓を開けて寝る」で換気!

「換気」はやっぱり基本。

車内の空気をこもらせないことで、湿度を抑えられます。
ポイントは“ほんの少し”開けること。
防犯面や寒さもあるので、雨よけバイザーをつけておくと安心です。
また虫が入るのが気になる方はウィンドネットをつけておくと便利です。

2. 「断熱シートやサンシェード」で温度差をなくす!

冷えた窓に直接湿気が触れると、結露が発生しやすくなります。
なので、断熱材やサンシェードで“窓の冷え”を防ぐのも効果的です。
私は100均の銀マットを切って窓に貼りつけたり、吸盤タイプのサンシェードを使ったりしています。
結露を防ぎたい場合には外付けのフロントサンシェードが便利!
フロントガラスの温度差が緩和できるので、結露が驚くほど減ります。

冬の寒さ対策にもなるので、一石二鳥。

3. 「荷物を減らして通気性アップ」!

荷物を積みすぎると、空気の流れが悪くなって湿気がこもりがちになります。
とくに、寝るスペース周辺の荷物は少なめ&スッキリを意識。
通気性があるだけで、窓の結露量がだいぶ変わってきました。

4. 「吸湿剤や除湿グッズ」を活用!

「結露対策グッズ」、実は結構便利です。
100均にもある炭入りの除湿剤やシリカゲルタイプは、場所を取らず置くだけでOK。
私は窓際やドアポケットなど、湿気がたまりやすいところに置いています。
地味だけど、あるのとないのでは違いますよ。
また強力除湿機も効果が実感できました。

 

5. 「濡れたものは外へ」で湿気カット!

これは盲点でした。
濡れたタオルや靴、結露したマグカップ…こういった水分を含んだものが車内にあるだけで、湿度が上がるんです。
特に雨の日は注意!濡れた傘が車内にあると湿度は爆上がりです。
なので、寝る前に「濡れてる物は車外へ」がルール。
ただ全てが外に出せるわけではないので、雨の日の車中泊はタオル多めの準備が必要です。

ちょっとした工夫ですが、体感的に結露が減りました。

やってみて感じたこと

結露は完全になくすのは難しいけれど、対策をするだけで“朝の不快感”がかなり減ります。
私の場合は「寝る前の準備」を少し見直すだけで、翌朝の“窓ビショビショ”がほとんどなくなりました。
しかも、結露が少ないだけで、車内での過ごし方がグッと快適になるんです。

3 総括!

• 結露は“湿気”と“温度差”が原因

• 換気・断熱・除湿の3ステップで、しっかり対策!

• 朝のじめじめ感がなくなると、車中泊がもっと楽しくなる!

「車中泊=朝の窓が曇るのは仕方ない」と思っていた私でも、工夫次第で快適にできました。

これから車中泊を始める人にも、ぜひ試してほしい対策ばかりです!
次の車中泊から試してみてください!

 



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