キャンプでお肉を焼くのはシンプルなようでいて、奥が深い。
ただ網に乗せて焼くだけでも美味しいけど、ちょっとした工夫や道具選びで、さらに格別な味に仕上がる。
今回は、「肉を美味しく焼く」ためにベテランキャンパーが愛用するギアと、こだわりの焼き方を紹介!
ワイルドに楽しむもよし、じっくり旨味を引き出すもよし。
これを読んで、いつものキャンプ飯がワンランクアップするはず!
いや!
単にお肉が食べたくなるだけかも(笑)
1 直火で豪快に!ロストルで焼くワイルドステーキ!
おすすめギア:焚火台+専用ロストル
シンプルに「肉の旨味を味わいたい」なら、直火焼きが最高。
ロストル(焼き網)を使えば、そこそこな脂が落ち、香ばしさが進むのがポイント。
《焼き方のコツ》
- 熾火(おきび)を作る:強火だと焦れるので、炭を燃やして落ち着く
- 厚切りの肉を選ぶ:薄くてすぐ焦げるため、最低2cm以上が理想
- 焼きすぎない:裏2分、裏返して2分、火から外してアルミホイルで休み明け
🔥ワイルドに焼き上げたステーキは、塩だけでも絶品!
2 肉汁を閉じ込める!スキレットでじっくり焼く
おすすめギア:スノーピーク「コンボダッチデュオ」、LODGEスキレット
スキレットの魅力は熱を均等に伝え、じっくり火を通せること。
特に分厚い肉やハンバーグを焼くなら、スキレットが最適。
《スキレット焼きのポイント》
- スキレットをしっかり予熱(火にかけ3〜5分)
- 強火で裏を焼き、カリッと焼き目をつける
- 裏返したら弱火にしてじっくり火を入れる
- 仕上げにバターとニンニクを加えて香り付け
🍳肉汁を逃さないから、ジューシーで柔らかい仕上がりに!
3 ダッチオーブンでローストビーフを作る
おすすめギア:ユニフレーム「ダッチオーブン8インチ」、キャプテンスタッグ「角型ミニダッチオーブン」
「焼く」だけでなく、じっくり火を入れて旨味を引き出すのも一つの手。
特にローストビーフは、キャンプ場で作って盛り上がる!
《ローストビーフの作り方》
- 表面を焼いて旨味を閉じ込める(スキレットorダッチオーブンで)
- アルミホイルで包み、ダッチオーブンで余熱調理
- 火から外し、30分ほどお休みします
🔥その場でスライスして食べるもよし、翌日のサンドイッチにするもよし!
4 燻製でじっくり仕上げる!スモークステーキ!
おすすめギア:SOTO「いぶし処」、キャプテンスタッグ「燻製器」
燻製といえばベーコンやチーズのイメージが強いけど、実はステーキも燻製にすると美味しい!
スモークの香りが肉に染み込み、自宅では安心できない深い味わいが楽しめます。
《スモークステーキのやり方》
- 肉を常温に戻し、軽い塩をふる
- 燻製チップ(ヒッコリーor桜)をセットし、10分ほど燻す
- その後、スキレットまたは鉄板で仕上げ焼き
🔥スモークの香りが移った肉は、ワイルドなキャンプ飯にぴったり!
5 総括!ギアを使って、肉の旨味を最大限に!
キャンプでお肉を美味しく焼くには、ギアの選び方と焼き方の工夫が大切です。
焼き方 | おすすめギア | 特徴 |
---|---|---|
直火焼き | ロストル | 快い |
スキレット | スノーピーク、ロッジ | ジューシーで柔らか |
ダッチオーブン | ユニフレーム、キャプテンスタッグ | しっとり仕上がる |
燻製 | SOTO、キャプテンスタッグ | 深い香りがプラス |
「ただ焼くだけ」から先に進んで、道具を工夫してワンランク上の肉料理を楽しんでよう!