「春キャンプで何を食べようかな」
そんな風に迷っている方いませんか?
山のキャンプなら「山の幸を楽しみたい」春のキャンプ飯!
春の食材を楽しみたいなら簡単でおいしい天ぷらがおススメ!

春は山菜や新鮮な春野菜が豊富で、天ぷらにすると素材の美味しさをダイレクトに味わえます。
カラッと揚げた天ぷらを大自然の中で食べるのは、キャンプならではの贅沢な時間。
ちょっと寒い春キャンプの夜にアツアツの天ぷら!そしてビール!
山菜や春野菜をカラッと揚げてキャンプ飯をワンランクアップ!
たまらない時間となるでしょう(笑)
この記事では、キャンプでも失敗しにくい天ぷらのコツや、春におすすめの食材を紹介します。
揚げたてサクサクの天ぷらを味わって春のキャンプ飯を満喫!
1 春キャンプ飯に天ぷら!失敗しないコツ&おススメ食材!
失敗しにくい天ぷらのコツと春にピッタリおススメ食材を紹介してい行きます!
たったこれだけ!サクサクに揚げる天ぷらのコツ!
● 衣の準備
衣ってどうすればいいの?って方も多いかなと思います。
そんな時は迷わず天ぷら粉を使用!手軽にサクッとした衣が作れます。
市販の「コツのいらない天ぷら粉」などは、水で溶くだけでダマにならず、カラッと揚がるのでおすすめです。
●油の温度管理
油の温度っていいますよね。
温度が低いとベタつき、高いと焦げやすくなるとかいろいろ難しそう。
揚げ油の温度は170〜180℃が適していると言いますが、温度計の無いキャンプでは分かりにくいです。
そんな時は1滴衣を油に落としてみてください。
170℃なら沈まず途中で浮いてきます。沈んでしまうと低温でスグに浮いてしまって広がると高温です。
かならず170℃じゃなきゃいけない訳じゃないので、その近辺の温度を保ちましょう。
● 食材の下準備
山菜などは軽く洗い、水気をしっかり拭き取ります。
水分が多いと油はねの原因になります。
●揚げる順番
こだわらない方はいいのですが気になる方は風味が移らないよう、淡白な味のものから揚げ、最後に香りの強いものや魚介類を揚げると良いでしょう。
意外と簡単でしょ?
逆に衣をつけて揚げるだけなので比較的面倒がないですよ。
春キャンプにおススメの天ぷら食材!
●山菜:タラの芽、ふきのとう、ウド
春を代表する山菜で、天ぷらにするとほろ苦さと香りが引き立ちます。
・入手できる場所:道の駅
●春野菜:菜の花、たけのこ、春菊、アスパラガス、新玉ねぎなど
みずみずしく甘みがあります。
・入手できる場所:スーパーや道の駅
●魚介類:春が旬の白魚や桜えびなど
季節感を楽しめる食材として、またガッツリボリュームが出る食材としておススメです。
・入手できる場所:地元のお魚屋さんや鮮魚コーナー併設の道の駅
道の駅は生産者さんが直接旬の素材を持ち込むところが多いです。
春の食材を揃えるにはおススメです。
天ぷら後の油の処理方法(キャンプでの工夫)!
キャンプで天ぷらをした後の油は環境に配慮しつつ安全に処理したいところです。
簡単な処理方法を紹介します。
●油を固める(凝固剤を使う)
油をゼリー状に固めて燃えるゴミとして廃棄できます。
• 使い方:熱い油(80℃以上)に粉末を入れて混ぜ、冷めたら固まるのでポイッと捨てるだけ!
• メリット:持ち運びが楽で、こぼれる心配がない。
• デメリット:油の量に対して凝固剤を用意する必要がある。
●吸わせる(キッチンペーパーや新聞紙)
少量の油なら、新聞紙やキッチンペーパーに染み込ませてゴミ袋に入れて捨てる方法もあります。
• 使い方:冷ました油をゆっくりと紙に吸わせ、袋に密閉して持ち帰る。
• メリット:手軽でコストがかからない。
• デメリット:大量の油には不向き。
他にもペットボトルに入れて持ち帰って家で処分するなどやり方はあります。
環境に負荷をかけずそして安全に処理してください。
2 キャンプで天ぷらを作るおススメクッカー3選!
キャンプで天ぷらを作る時のおススメクッカーを紹介します。
●ダッチオーブン(深さがあって安定感◎)
【 メリット】
• 厚みがあるので温度変化が少なく、カラッと揚がる
• 深さがあるから油ハネが少なく、安全
• 保温性が高く、余熱調理もしやすい
• 焚き火でも調理しやすい
【デメリット】
• 重いので持ち運びに注意
• しっかりシーズニングしないと錆びやすい
【 おすすめポイント】
• 一度にたくさん揚げられるからグループキャンプ向き
• 風防を使うと温度が安定しやすい
● マルチグリドル(浅めで手軽に揚げられる)
【メリット】
• 底が広いから少ない油でも揚げられる
• フチがあるので油がこぼれにくい
• 軽くて手入れが楽
【デメリット】
• 深さがないので油ハネしやすい(油の量は少なめに)
• 一度に大量には揚げにくい
【おすすめポイント】
• ソロや少人数キャンプにピッタリ
• 少量の油でサクッと揚げるなら◎
• 揚げ焼きスタイルにも使える
まとめると
グループキャンプなら「ダッチオーブン」(
ソロ&少人数なら「マルチグリドル」(少ない油で気軽に天ぷら)
おつまみや小分け調理なら「マッコリカップ」(油の節約&
という感じです。
もちろん他のクッカーでも簡単にできますよ。
3 総括!手間なく春を感じるキャンプ飯なら天ぷら!
意外と簡単でしょ?
外遊び屋自身もてんぷらはハードルが高いと感じていましたが、それほど難しくはありません。
春ならではの食材を楽しむことができ、意外と簡単!
また揚げ終わるころには油もかなり減っているので処理もそれほど面倒ではありません。
春こそ山菜の天ぷら!
そんな方も是非試してみてください。
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