外遊び屋です。
キャンプと言えばキャンプ場!そして山が多いかと思います。
しかし海辺もキャンプ場や野営向きな場所もあるんです。
海で野営って大丈夫?という方は徳島県のHPに詳しくまとめてあります。「海浜地でキャンプがしたい。」
また砂浜のキャンプ場も意外とあるんですよ。
標高が高くて気温が低く森を抜けた風が冷たく感じる山間のキャンプのように、海辺のキャンプは海水で冷やされた風が気持ちよく日常より少し涼しく感じます。
しかし!
砂浜にはペグが効きにくい!
鋳鉄製のペグ30cm前後ならなんとか?という話もありますが、その為だけに500円近いペグを買うのも出費がかさみます。
今回カヤックガイドの外遊び屋が実践する砂浜でタープを立てる時のコツや格安ギアを紹介します。
海辺でタープを張る時に便利な物たちです。
【外遊び屋】
自然体験施設やキャンプ場勤務を経たシーカヤックガイド。
小豆島を一泊二日で漕破するカヤッカー!
雑誌「カヌーワールド」取材協力及び同行料理長(17号当時)
キャンプブログは2017年8月より毎日更新。
500記事を超えるキャンプギア使用レビュー作成と使用経験を持つライター。
1 砂浜に設営するための3つの便利ギア!
設営にあたって便利なギアを3つ紹介します!
格安ペグ!工事用ロープ止め!
村の鍛冶屋さんとスノーピークさんが訴訟問題までなったペグ!
何で今更?感もありましたが、スノピさんの主張は認められなかったようです。
同じような物を安く売られた恨みでもあったんですかね。
ただ鋳鉄でなくてもよく効くペグがあるんです。
それが工事で使われるロープ止め!
![ダイドーハント(DAIDOHANT) ( ロープ止め ) 異形ロープ止め J型 [ 鉄 / ユニクロ ] (呼び径) 6 x (長さ) 240mm ( 1本入 ) 10168021](https://m.media-amazon.com/images/I/21oah+BtPYL._SL500_.jpg)
こちら!全長24cm!頭まで打ち込めるのでその長さがそのまま埋まる長さにもなります。
また他のペグと違い周りに螺旋が入っています。これで抜けにくくなる方法!
しかしこの工事用のペグなら格安!
135円!
長さのバリエーションも色々あるので不安なら長い物を選ぶ事が出来ます。
それでも値段はキャンプ用の物よりも安いです。

ガッツリ効きます!
2000円台!格安タープ!
安いからいいんじゃないんです。
格安タープは裏にシルバー加工がしてあり断熱するだけでなく日も通しません。
かつてナイロンタープは日が通るので暑い!夏場はコットンタープだ!という風潮がありました。
それも今は昔のお話です。

いまはこのシルバー加工のお陰でしっかり影ができます。
また断熱もするのでタープは暑くても中まで熱を通しません。
これ実際使って感動しましたね。
たった3,000円弱のタープ!機能は優れています(笑)
長さ調整できるポール!
二股化すると出入りが楽になります。でも二股化すると長さがシビアになります。
また砂浜なのでやや埋まる傾向があるので微調整できるポールは便利です。
もっとも課題になるペグ!そして出来れば断熱したい、そして落ち運びのが楽になるタープ。
そして微調整できるタープポール!これで楽しんでいます。
2 砂浜タープ!実践編!
さて先日の海辺デイキャンプです。

流木を使ってちょっと雰囲気出して立ててみました。
また別の日!

調節ポールを使って二股化!
これ前の流木ポールが邪魔だったので思い付きで二股化!

真中のリングにポールを2本差して二股化しております。
これですっきり!なかなかいいですよ(笑)

風を受けて膨らんでもペグは全く問題なし!

ちょっと分かりにくいですが横にリングがあるのでそれを利用してちょっと高さを出して風が抜けるようにしました。

中々いい感じで過ごせました。
3 総括!
今回タープはシェルター気味に張りました。
これは時間が経つと日の位置が変わるので日陰が動き同時に影も場所が変わるので、それを防ぐためです。
地べたスタイルで風が吹けばかなり涼しくお昼寝にもピッタリでした。
ポイントはペグを効かせられるかです。
砂浜用のペグもあります。
100均でもあるのでそれを使うのもありですよ。
今回は実践している物を紹介しました。
気に入っているので今年はこれで押していきます(笑)




