外遊び屋です。
ユニフレームから本日2024年4月27日に新しい焚火台が発売されます。
「薪グリルⅡラージ」
「薪グリル」時代には「ラージの方が使いやすい!」と言われる方もいたサイズで新シリーズが発売です。
しかしこのアップデート!薪グリル使ったことのないキャンパーには非常に分かる辛い!
外遊び屋も思っていました。
「いったい何が違うの??」
「急な薪の落下を防ぐ??どいうこと??」
ユーザーでないのでピンと来なくてちょっとさまよっていました。
その問題を今回じっくり見ていきたいと思います。
また発売されたラージのスペックについても分析していきたいと思います。
先日来の「Ⅱ」にした謎が解けました(笑)
1 薪グリル→薪グリルⅡへ!変化のキーワード!
写真では分かりにくかったこのアップグレード。
「Ⅱに変える必要があるのか?」
キーワードから拾っていきたいと思います。
キーワード「灰受けに薪の落下を防ぐ機能を追加」
強度のアップも施されたようですが、もともと強度に不安があるという口コミはそれほど聞いていません。
むしろユニフレームは変形しにくいでお馴染みです。
そしてこのキーワード!
ちょっと意味が分からなくないですか??
薪って落下しちゃダメじゃない??(;^_^A
という事で見比べてみましょう!
薪グリルと薪グリルⅡを見比べてみよう!
正直これだけではちょっと分かりませんでした。
しかしよく見てください。
網の下!ロストルの上の奥のウォール!
薪グリルはロストルが反射しています。しかし薪グリルⅡには反射が無く板が入っているようです。
他の画像で見てみましょう。
背面のウオールが曲がって奥行きが出ています。
その部分にもロストルが延長されており、ウォールと灰受けに隙間が無くなっています。
どうやらこのポイントみたい!
ここが「薪グリル」と「薪グリルⅡ」の差??
という事なのでしょうかね。
なんと薪グリルには薪の転落防止機能の物が発売されていました。
意外と大きな問題だったんですね。
確かに高さがあるので焚火シートを使ってない方などは、ここから炭がこぼれて地面にダメージを与えるって事もあるのか。
昨今キャンプマナーに焦げ跡は着けないなど「綺麗にキャンプする」というところも大きなポイントです。
そこに寄り添ったアップグレードですかね。
ただユーザー視線になっても灰や炭がこぼれないのは安心しますし、熱を逃がさないのでいいなと思いました。
ちょっと空気の流れが変わるのかなというところもありますけどね(;^_^A
ちょっと便利になった!
それくらいのアップデートかなと思います。
2 薪グリルⅡと薪グリルⅡラージを比べてみよう!
27日発売の薪グリルⅡラージと薪グリルⅡを比較してみます。
スペックを比較してみよう!
全体的に二回り大きいくらいです。
収納サイズも大きくなるので使わない時の存在感も増します。
長さ60cmはかなり大きいので、家で置いている時は「邪魔」と感じる可能性は高いですね。
ラージを選ぶ3つのメリット!
薪グリルⅡの大きさで通常のキャンプ場の薪は細工せずに使う事は出来ます。
また特に不便を感じることは無いと思います。
しかし敢えてラージを出す意味!これは3つ考えられます。
①薪の組み方が自由
広さがある分、薪のおき方に自由度が増します。
②火力調整しやすい構造
薪のおき方の自由度が上がると火力調整がしやすくなります。
調理時の焼くとき煮込むときで薪のおき方を変えて強火弱火が作りやすそうです。
また広い分弱火と強火エリアを作ることも可能になります。
③同時調理しやすい!
長さが60cmあるのでクッカーが2つ楽に並べることができます。
お米を炊きながら横でクッカーやフライパンで調理できるので焚火料理にこだわる方にはちょうどいいですね。
この3つ。意外と大きなメリットだと思います。
またカマド型は焚火の熱が前面に反射されて温かくなりやすいです。
冬場はラージで少し大きめの焚火を起こせば全面がかなり温かくなり焚火リフレクターが不要な状態になります。
3 ユニフレーム「薪グリルⅡラージ」総括!
正直薪グリルでも満足いく焚火台であった存在です。
それをアップグレードするユニフレームの姿勢が大好きですね。
現在のキャンプスタイルに合わせてきています。
ただ正直「買い替える」ほどのメリットではないと思います。
これからキャンプで「薪グリル欲しいなぁ」と思っていた方にはいいかな。
【薪グリルⅡラージ】
【薪グリルⅡ】