外遊び屋です。
キャンプブームのお陰でキャンプスタイルの幅が広がりました。
「ソロキャンプ」
このワードの下にも「オシャレ」「無骨」「UL」などなど被るところはある物のたくさん指向性があります。
そんな中でSOTOより新しいコンパクトテーブルが発売されました。

「Field Kite (フィールドカイト)」

シンプルな構造ですが、今までの物より軽く、薄く、そしてワンタッチで設営できるローテーブルです。
この記事ではキャンプ歴15年以上のカヤックガイド外遊び屋が2024年4月26日に発売されたField Kite を分析していきます。
キャンプの朝のコーヒー!
分析者はこんなキャンパーです。

1 SOTOと言えば「フィールドホッパー」

Field Kiteの分析に入る前にSOTOといえばワンタッチのローテーブル「フィールドホッパー」を紹介します。
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630 アルミ ロールテーブル ケース付 アウトドア用 折りたたみ式 ソロキャンプに最適
こちらは外遊び屋も愛用するフィールドホッパー!
ワンタッチで開くので便利!気に入りすぎて汚れるのが嫌でサブテーブルを購入して大事に使っています。

ただUL系の方にはあまり評判がよくありませんでした。

●重い
●厚みがある

この点が不人気のポイントでした。
こちらを改善したのが新商品「Field Kite(フィールドカイト)」

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2 SOTO「Field Kite」とフィールドホッパーを比べてみよう!

どんな改善がなされたのか?詳しく見ていきたいと思います。

基本スペックを比較してみよう!

Field Kite
ソト(SOTO) ローテーブル ミニ 軽量 収納ポーチ付 アルミ 一体式 ソロ デュオ キャンプ トレッキング 登山 アウトドア Field Kite (フィールドカイト) ST-632

●使用時:幅30.5×奥行19×高さ7.5cm
●収納時:幅30.5×奥行9.7×高さ1.4cm
●重量:約280g
●材質:アルミ、ステンレス、真鍮
●耐荷重:3kg
●価格:4,895円(楽天価格)

フィールドホッパー
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630 アルミ ロールテーブル ケース付 アウトドア用 折りたたみ式 ソロキャンプに最適

●使用時:幅29.7×奥行21×高さ7.8cm
●収納時:幅29.7×奥行11×高さ1.9cm
●重量:395g
●材質:天板=アルミニウム、ステンレス、
●耐荷重:3kg
●価格:5,120円(Amazon)

よく似ている数字とは言え確実にコンパクトに仕上げてきました。
特筆すべきは重さが100g以上軽くなったこと!
このポイントは高いです。
参考までにこちのスペックもあげておきます。
【MOON LENCE アウトドアテーブル】
MOON LENCE アウトドアテーブル キャンプテーブル 折りたたみ式 アルミニウム合金 アルミテーブル ローテーブル ソロキャンプ コンパクト 超軽量465g 収納袋付き
●使用時:長さ35×幅25×高さ11cm
●収納時:長さ38×幅15×高さ2cm    
●重量:465g(収納袋含め)  
●材質:アルミニウム合金
●価格:1,999円

こうやってみるとフィードホッパーも数字的には優秀であることが分かります。

Fild Kiteの組み立て方!

フィールドホッパーは開くだけで脚が出る簡単組立でしたが、FildkKiteはどんな組立か見てみましょう!

収納状態から開きます。

ここから脚を起こします。

これで完成!

組立はフィールドホッパーよりも少し手間がかかりますが、難しい構造ではないですね。

3 10年フィールドホッパー愛用者が分析してみる!

フィールドホッパーを買って10年以上が経ちました。
そのキャンパーが今回のFildKiteの数字を見て感想をまとめてみました。

一回り小さいサイズが気になる

フィールドホッパーも少し小さいと感じていました。
結果3枚組やサブテーブルを所持する様になっています。
このフィールドホッパーと比べて幅が1cm近く長いものの奥行きが2cm狭くなっています。
全体の面積的に小さくなっていますね。
UL系ではあるのですが、砂浜で調理することが多いので砂の混入を防ぐためには少し広い方が便利です。
ここは気になるかな。ただフィールドホッパーLは大きすぎる(;^_^A

構造が単純なので故障が少なそう

故障というほどではありませんがフィールドホッパーは脚の部品が外れて組み立てにくい事がありましたが、FildKiteは構造が単純なので故障がなさそうです。
フィールドで故障すると使えない事もあるので故障に強い事はポイントが高いです。

コンパクト・軽量は好感度高い!

サイズが少し小さく感じる物の厚さが5mm薄くなったのは嬉しい所。
重さも100g以上軽量ですが、カヤックなどのパッキングを考えると薄いのは便利です。

総合的にはやはりバージョンアップしているなという感じです。
値段も今のところフィールドホッパーより安め。
フィールドホッパーのバージョンアップというよりは、同等品の軽量品といった扱いかなと思います。

4 SOTO「FildKite」分析総括!

実際数字的、また画像データで見る限りはバージョンアップというより軽量型を発売したといった雰囲気です。
フィールドホッパーを持っていて不満を感じていなければ買替までのメリットは今のところ感じていません。

いや薄いというのは魅力!

でも同じ様なのをいっぱい持っているので「買い足す」必要は無いかなと
想定されるおススメの方は・・・
●初めてのコンパクトテーブルを探している方
●フィールドホッパーより軽量に持ち運べる組立簡単のコンパクトテーブルを探している方
コンパクトテーブルを探している方には選択肢の1つに良いかと思います。

ちなみにフィードホッパーには類似品も発売されています。

使用感レポートはこちら!
1,400円!ソロにファミリーにテーブルが手狭な時に便利なローテーブル!

 

 



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