※広告提供品を含む記事です。

知識が増えると楽しみが増えます。

鳥の声の知識が増えると耳を楽しませてくれるように、星の知識を持つと夜空が一層楽しむことができます。

今回はキャンプ中に楽しめそうな2月の天体ショーをピックアップします。

かつて海の家の指導員として行っていた天体観測ですが、興味のない子を引き込むために色々努力をしました。

その経験から選んでみました。天体望遠鏡が無くても双眼鏡で楽しめる物もピックアップです。

星が分かるとキャンプ中の空にも発見がありますよ。

1 2024年2月に注目したい天体ショー!

2月は寒くて外に出るのも面倒に感じます。しかし外にいるキャンプなら天体観測するにもストレスありません。

それでは2月の分かりやすく観察したい天体ショーを国立天文台のHPよりピックアップしていきます。

もっと詳しく知りたい方は国立天文台のHPをご覧ください。

木星が発見しやすい!2月15日に月と並ぶ!

木星は太陽系の最も大きな惑星です。

周りには「イオ」「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」というガリレオガリレイが見つけた「ガリレオ衛星」があります。

しかし毎年動きが変わる惑星は知らないと見つける事や判別が難しいのも確かです。

その木星が発見しやすい位置にいるのが2月15日!

月と一緒に動くそうです。

木星自体が-2.6等級と非常に明るい星です。

月の左下あたりにある明るく輝く星が木星です。

この期間月の左下にある明るい星は木星なので見つけやすくなっています。

星の縞々を見るためには80倍程度の倍率が必要で木星の目を見るためには140倍程度必要だそうです。

しかしガリレオは30倍程度の倍率で衛星を見つけているので手持ちの双眼鏡で観察してみても面白いでしょう。

最も遠い月!2月24日満月!

スーパームーンやウルトラムーンは地球に接近し月が大きく見えるという現象があります。

では反対に遠くに見えるは?

それが2月24日の満月です。

国立天文台のHPによると直径が12%ほど小さくなるそうです。また面積にすると22%小さくなるそうです。

これはちいさい!

しかし見た目的には2つの月を同時に比較できないので分からないとのこと。

でもね!22%も違えばかなり違うのでは??なんて思います。

そこで調べてみました。地球から月を見たとき月が何センチに見えるか?

これは定規の位置など色々な要素や前提が要るので出せないのですが、所感的に5mm~3㎝前後で見えている方が多いようです(ネット上の検索結果より)。

いずれが正しいにせよ今回最大の3㎝でさえ3㎜ちょっとしか直径が変わりません。

残念ながらこの微差が分かるのは職人さんくらいかなと思います。

実感できないけども知っていると「あ~!今日の満月はいつもと違うのか」そう思える夜になりますよ。

 

他にも2月の天体ショーはありますが、楽しみやすい2つをピックアップしました。

スポンサーリンク

2 お手軽双眼鏡で見る天体観測!

天体観測は天体望遠鏡が必須ではありません。

星座は肉眼でも楽しめますし、星雲も知識さえあれば場所を見つけることができます。

とはいえ倍率が少しでも上がると見える物も違ってきます。

そんな時に便利なのが双眼鏡!

キャンプの時には野鳥観察など望遠鏡を持っている方も多いです。

シーカヤッカーも上陸地の確認の為双眼鏡を携行する人もいます。

ただそれほど高い物を買う必要もありません。

10倍程度の物であれば4000円前後でも買う事が出来ます。

今回なんとオートフォーカスの双眼鏡を提供いただきました。

10倍の双眼鏡
コンパクトです。

双眼鏡のケース

ケースにはいっているので持ち運びの時にレンズが傷つく恐れがすくないです。

しかし何より驚きなのがオートフォーカス!

といっても自動でピントを合わせる機能があるのではなくピントが合いやすいといった感じです。

ただ天体望遠鏡では人によってピントが違うので、共有すると面倒でした。

そういった煩わしさがありません。

 

また倍率は高くないもののレンズの直径大きめなので同サイズの物より明るく物をとらえることができます。

(直径が大きい方が覗いたときに明るくなる)

生活防水が付いているんでカヤックでも安心して使える仕様です。
双眼鏡のセット内容望遠鏡のセット内容
2種類のストラップが付いているので好きな方を選ぶことができます。
取り外し可能な物、またすぐに使える物。

カヤックに持って行くことを考えるとすぐに使える方が便利かな。

 

値段も4,000円ほど。

コンサートの時に使う事を前面に押し出していますが、キャンプでも十二分に楽しめる双眼鏡になっています。

3 双眼鏡1つでキャンプの楽しみ方を増やそう

双眼鏡で空を除くだけでも楽しくなります。

もやっとした天の川も少し倍率を上げるだけで、見える星の数が驚くほど上がります。

また月もクレーターの様子なども見えますからね。

今回の双眼鏡はオートフォーカスで眼鏡をかけている方でも扱いやすいです。

双眼鏡をもって2月の天体ショーを見てみるのも楽しいですよ。

 



スポンサーリンク