外遊び屋です。
この冬の焚き火台の1つに選んだのがバンドックのタキビグリルです。
大きめのカマド型焚き火台が欲しかったこと、またヨーラーのA4型とは別にしたかった事。
そんな背景から選びました!
海で使用したときにもなかなか良い仕事をしてくれたんですよね。
北陸アルミの段付き鍋
秋冬にピッタリ!新焚き火台投入!バンドック「焚き火グリル」で芋煮会!
しかし今回はおうちキャンプで使用!
カマド型の真価を発揮してもらいます(笑)!
そしてこの時期だからこその焼き秋刀魚!綺麗に焼けるか実験です。

1 バンドックタキビグリルの簡単火起こし!

さてカマド型の焚き火台なので組立は簡単です。
今回はこのタイプの簡単火起こしで炭火に着火します。
カマド型焚き火台の簡単火起こし
ロストルの下に着火剤を入れ、その上に消し炭を置きます。
炭火焼きを楽しむのならホームセンターのマングローブ炭も手軽で、また少量を安価に帰るので便利です。
でもちょっと火力が足りないな~とか頻繁に火をおこすから意外と炭代高くつくな~って方にはオガ炭も考慮する価値がありますよ。
火持ちがよく火消しツボで消し炭にすれば再利用できるので外遊び屋のコストは炭コストは下がりました(笑)
外遊び屋が使っているのは炭魂!

2500円ほどなのでマングローブ炭の約倍の値段ですが、10kgで半年くらい使います。

火消しツボは薪も入るこのサイズを愛用中。
このセットで炭火ライフを楽しんでいます。
ロストルの下に着火剤を入れる
ちなみにロストルの下に着火剤を入れることで、炭が着火剤に当たらないので不完全燃焼が起きにくいです。
タキビグリルの火起こし
火が回ってきたら少し広げて新しい炭を入れておけば自然と火が全体に回っていきます。
いやこの方法!炎が通るロストルならどの焚き火台炭火台でもできるのでホント楽です。
着火剤は固形の物を使用しますが、外遊び屋が失敗していたほとんどの理由が燃焼不良でした。
このやり方をし出してからは時間がかからずに火が起きるのでホント楽になりました。

スポンサーリンク

2 カマド型焚き火台の進化発揮!

この日は朝御飯に炭をおこしました。
急激に涼しくなりこの日の朝の気温は13度!
半袖短パンでは外は寒かったです(;^_^A
しかしカマド型焚き火台なら輻射熱で熱が前に出てきます。
これが温かい!
火をおこしていても、正面暖かいんですよね。
冬の焚き火台はホントカマド型がいいです。暖炉のような温かみが出るので。
またこれは「温かい」というだけではありません。
カマド型の熱に方向性をつける
蓋をしてやることで熱を上に向ければ火力アップにもつながります。
もう少し火力が欲しいなという時にピッタリなんですよね。
小さいカマド型であればこの前を塞ぐ板がついているのですが、タキビグリルには付いていませんでした。
残念!
なので焚き火台の地面の養生に使うプレートで今回は代用!
これでも十分な仕事をしてくれました(笑)

3 タキビグリルで秋刀魚を焼く!

さて先ほどの炭のおこし方にちょっと疑問を感じた方もおられるかもしれません。
タキビグリルの火起こし
もっと前まで置けばいいんじゃないかなと。
今回は秋刀魚2匹なのでそれほど面積が必要無いかなと思ったことと、弱火強火を作りたかったのでこの構成です。
正解不正解は無いので自由にできる楽しみがありますよ。
ここに秋刀魚投入!

秋刀魚に限りませんが、魚を焼くときには皮が網にくっついて身崩れする事があります。
でもこの網なら挟んだまま裏返せるので最後まで身崩れせずに焼いていくことができます。
秋刀魚を炭火焼きする
炭火の強火弱火を利用しながら位置を変えて満遍なく焼いていきます。
このこまめな位置替えができるのもこの網のいいところです。
サンマを焼く
焼き上がりました!
うん!満足!
出る脂が炭で燻されるので香りがいいですね。
マングローブ炭はちょっと強めの香りが着くことがありますがこのオガ炭はちょうどいい炭の香りです。
うまい!
秋を感じる朝御飯でした。
使っている網はキャプテンスタッグの炭焼き一番です。

複数匹一気に焼けるのでファミリーにもありがたいですね。

4 最後に

カマド型焚き火台が真価を発揮してくれました。
温かさと調理しやすさ!それで美味しい秋刀魚が焼けましたよ。
この冬のデイキャンプとおうちキャンプはこれを使う事が多いかな。

2500円位なので意外と手を出しやすい価格帯です。
炭火はやっぱり面倒だなって方には電気で網焼きする物もあります。

提供頂いたものですが、雨や風で外で遊べない日に便利です。

 



スポンサーリンク