外遊び屋です。
DODから新しいコンパクトテーブルが発売されたそうです。
その名も「ライダーズテーブルRX」!
DODは名前の最後にアルファベットをつけるセンス好きですね。
ソトメシンガーZがその最初でしょうか。
でも見てみるとなかなか便利そうなテーブルです。
ただ既にDODから「ライダーズテーブル」が発売されています。
今回のライダーズテーブルRXとどう違うのか、また外遊び屋が使っているMoonlenceのテーブル(提供品)と比べながら見ていきたいと思います。
1 新商品DOD「ライダーズテーブルRX」を詳しく見てみよう!
まずはDODの新商品ライダーズテーブルRXの特徴を見ていきたいと思います。
ライダーズテーブルRXの開発コンセプト!
ライダーズテーブルの開発コンセプトを見てどんな方向けかを見ていきたいと思います。
「屈まない快適なキャンツー for you。ローチェアと相性の良いソロテーブル。ライダーズテーブルRX TB1-031-BKもっとキャンプツーリングを快適にしたい。そんな気持ちで開発したコンパクトテーブルです。
地面スレスレのテーブルと比較し高さがあるから屈まず快適。アルミ板内蔵のハード天板で作業性抜群。
組み立て簡単な工夫も盛り込みツーリングにぴったりな設計です。(引用:DOD公式HPより)」
コンパクトを目指すとローテーブルが有効ですが、チェアと一緒に使う場合には高さがあった方いいといった感じですかね。
「屈まず作業できる、ローチェアと相性の良い高さ設計。天板サイズはシングルバーナーを置いても作業スペースが確保できるよう調整しています。(引用:DOD公式HPより)」
高さだけでなく調理などの作業のしやすさまで考えてあるテーブルという事ですね。
天板の広さも調理が前提として考えてあるので、しっかり作業ができる仕様になっています。
軽くてコンパクトを求めると同時に使いやすさとのバランスを考えながら開発されたテーブルみたいですね。
なるほど。ソロキャンプでとりあえずのテーブルだけでなく滞在先でじっくり過ごす時にいいテーブルってことかな。
ライダーズテーブルRXの全体を確認してみよう!
全体像を見ておきたいと思います。
(出典:DOD公式HPより)
通常の折りたたみ式のテーブルです。
(出典:DOD公式HPより)
コンパクトに収まります。見た感じフレームの折りたたみが完璧で広がっている様子はありません。
収納袋は無いので真ん中からフレームが抜けないのかなという不安があります。
この2点だけ見ると通常のコンパクトなテーブルかなと思います。ただこれだけではありません。
次項で「これは!」と思える特徴をピックアップしたいと思います。
2 ライダーズテーブルRXの特長を見てみよう!
特筆すべき特徴をピックアップしてみたいと思います。
バイクに乗せやすい収納!44cm!
収納サイズが44cmとなっています。
この長さはバイクに積載しやすいようにこの長さに調整されているとのこと。
ただカヤッカーでバイクに乗らない外遊び屋としては正直「長い」と思いました。
カヤックのハッチには入れにくいサイズかなと思います。また車などの積載だとそれほど関係ないかなと思います。
ただ「ライダーズ」と明記されていますからね。
ライダー向けなのでそう使わないキャンパーに合わないのは仕方ないです。
天板がアルミ!耐熱性も安心!
ライダーズテーブルの天板はロール式ですがその中にアルミが入っています。
フレームの上にそれを乗せる形なのでテンションで天板を維持せずちゃんと固体として設営出来ます。
作業をするにしても物を置くにも安定性が良くなっています。
また耐熱性を持っているのでシングルバーナーなどで調理しても輻射熱を考えなくてもいいようです。
調理しやすそうですね。この1点!かなり外遊び屋は魅力を感じています。
名前的には特化型のテーブルの様に感じますが、確かにコンパクトテーブルの使いにくい所も克服しようとしているポイントも高いですね。
正直使ってみたくなってきました!
3 「ライダーズテーブルRX」基本スペックと他テーブルと比較!
基本スペックとその他のテーブルとの比較をしてみたいと思います。
ライダーズテーブルRX基本スペック
●サイズ: (約)W44×D33×H30cm
●収納サイズ :(約)W44×D8×H8cm
●総重量 :(約)880g
収納サイズはかなり細いというイメージです。長さは長いのですがバイクには積載しやすい長さだそうです。
(出典:DOD公式HPより)
●静止耐荷重 :30kg
●セット内容 :テーブル天板、フレーム
耐荷重も十分ですね。このサイズなのであまり重い物を乗せることは無いでしょう。
セット内容に収納袋は着いていません。ご注意ください。
他のテーブルと比較してみる!
DODのライダーズテーブルRXとライダーズテーブルそしてMoonlenceのテーブルと比較してみたいと思います。
●サイズ (約)W44×D33×H30cm
●収納サイズ (約)W44×D8×H8cm
●総重量 (約)880g
●特徴:アルミの入った天板。難燃加工。ポケット付き。ライダーズテーブルの後継機
●価格:6,300円
●サイズ (約)W46×D36.5×H33cm
●収納サイズ (約)直径8×長さ50cm
●総重量 (約)1.0kg
●特徴:アルミの入った天板。大きなメッシュの収納機能。収納ケース付き。
●価格:5,350円
ライダーズテーブルRXは軽量に見えますがその分大きさは小さく高さも低いです。
高さもそれぞれ微妙に違うので使うチェアとの高さに寄るかなと思います。
ライダーズテーブルRXの開発コンセプトに「屈まず快適」というには高さが十分ですが度の高さが最も快適かは使っているギアとの比較になるかなと思います。
ただこの3つの高さは最大で6cmの差なので500円玉2枚分程度の差かなと思います。
この位の高さを気になるかどうかというポイントもあるかなと思います。
3 DODライダーズテーブルRXを調べた感想
開発コンセプトが「誰に使って欲しい」「こう感じて欲しい」というところが明記されていますし、それに向けた工夫も見れるキャンプギアだと思いました。
外遊び屋は天板が布製でテンションで持たせている物は少し不安になるのでアルミ天板の採用は使いやすいかなと思います。
また難燃加工なので焚き火で薪が爆ぜた時に穴が開く心配が少し減るといったところも配慮を感じます。
でも焚き火台コレクターとしてはアツアツのクッカーを安心して乗せられない所がネックになります。
恐らく焚火から下ろした物がそのまま乗せられないかな?と思います。
サイズ的には他のテーブルでも代用は効きますしRXの前の物でもいいかなと思いました。
焚き火台で調理することの多い外遊び屋としては現在使用中のMoonlanceの物が今のところ便利かな。
でもこれは当然なんです。外遊び屋は「ライダー」ではないですからね。
ライダーズテーブルを持っているならば買替の必要は無いかな~って思います。
新たにテーブルを探していて買うのであれば十分に検討に値しますね。
小さくはなっていますが1kg未満って持ち運びやすいですし、重心がぶれにくい長さも移動には便利です。
ライダーズシリーズはDODがたくさん出しているのでそれで揃えてみるのもいいですね。
今回は2023年9月に新発売になったDOD「ライダーズテーブルRX」を詳しく見てきました。
あまり値段が変わりませんが、サイズ感が違うのでこれは好みになると思います。
ライダーではなく焚火を愛する外遊び屋としては天板がアルミの物は安心して使えます。
使用記事は「ロースタイルキャンパー理想のテーブルを見つける!Moon Lence !」をご覧ください。