外遊び屋です。
熱いニュースが入ってきました!
ユニフレームから二次燃焼の焚火台が発売されるようです。
その名も「バーンストーブ」!
二次燃焼焚火台はDODが得意とするところかなと思っていましたが、流れに乗って遂にユニフレームがリリース決定!
しかもコンパクトで折り畳み式!
二次燃焼は煙も出にくいうえに炎も美しいのでファンも多い焚火台形式です。
それをユニフレームが開発!詳しく見ていきたいと思います!

1 ユニフレーム「バーンストーブ」全景を見てみよう!

早速全景から見ていきたいと思います!

(出典:ユニフレーム公式HPより)
ここから思い浮かべる物がありますよね。

ユニフレームの名品チャコスタです。
バーベキューの時に欠かせない便利アイテムです。
折り畳み式はユニフレームが一番早かったんじゃないかな~って思っています。
この優れた煙突効果の実績を持って開発されたのがバーンストーブです。

(出典:ユニフレーム公式HPより)
この美しい炎の上がり方はまさにその煙突効果が表れています。
かつてユニフレームは篝火を意識した煙突式の焚火台を発売されました。

2018年6月30日発売!ユニフレームのファイアポットがかっこいい!
もう4年前に発売されたんですね。こういった積み重ねた技術がもたらした焚火台!
 
(出典:ユニフレーム公式HPより)
収納もコンパクト!なかなかできる技ではないですよ。今までの実績からも期待できそうな焚火台です。

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2 焚火台コレクターが思うバーンストーブの秀逸な点!

外遊び屋は30台以上の焚火台を愛でる焚火台コレクターです。
まだまだコレクターとしては駆け出しですが、それでもこのバーンストーブが優秀だと思う点を紹介します。

熱を無駄にしない丈夫な五徳!

このバーンストーブの五徳は

(出典:ユニフレーム公式HPより)
本体に直接ついています。強度を上げるために縁が折り返してあるので重いクッカーでも安定して置けます。
この五徳の位置って重要です。
二次燃焼の焚火台を使ったイメージですが燃えている場所が最も低い場所の為五徳が高くなると熱が伝わりにくくなると思っています。
これは今まで使った焚火台からの感想ですね。
なるべく五徳は近くが良いと思いますが、これは本体についている上に熱が集まり焼く中に曲がっています。
それでも空気は抜けるようにつけられたスリット!よく考えられているな~って思います。
これならば燃やした熱を無駄にせずにクッカーに伝えられるので料理時間も短時間で済むのでは?と思いました。

3面を二次燃焼でいる点にしているプレート!

同じような形のチャコスタは

真ん中の壁が折りたためるようになっていてワンパーツで組み立てられるようになっています。
なので組立もワンタッチですね。
しかし今回のバーンストーブは

(出典:ユニフレーム公式HPより)
ウォール1枚を外してから折りたたむようになっています。
ひと手間増えた気がしてあまりよくないんじゃないかと思いました。
しかし考えてみると折り畳みにした面は二次燃焼できません。
二次燃焼させるためにはダブルウォールにする必要があるので折り畳み式のシングルウォールでは二次燃焼の為の気道が確保できないんです。
なので全ての面が二次燃焼できるようにするためにはパネル式の方がよかったんですね。
これはちょっと納得しましたね。
少し大きくなっても二次燃焼はしっかり起こしたい!そんな気持ちが伝わってきますよ。

3 二次燃焼の焚火台「バーンストーブ」の心配な点!

なかなか優秀そうな二次燃焼焚火台ですが、心配事もあるので2点紹介!

完全燃焼して通気の確保は必要無い?

二次燃焼の焚火台あるあるですが、最初は燃焼効率が良いのに燃えカスが溜まると空気の流れが悪くなり燃えなくなってくることがあります。
途端に煙を吐き出すようになるので、定期的に燃えカスを動かして空気の流れを確保してやる必要が出てくるものがあります。
この辺りがどうかな~って思っています。

薪の補給は忙しくない?

全般的に二次燃焼の焚火台は燃焼効率がよく薪が燃えます。
コンパクトになるほど薪も小さくなるので燃え尽きる時間が早くなり、補給頻度があがります。
これがちょっと忙しい!
焚火をしている時ならいいですが調理中に頻繁に薪を補給するとそのたびにクッカーを下ろす必要があるのでこの手間を嫌がる方も多いんです。
薪の補給口はなさそうなので、購入する前には覚悟していた方がいいかなと思う点です。

4 ユニフレーム「バーンストーブ」の基本スペック!

基本スペックを確認しておきます。
●使用サイズ:約20.3×21.1(ハンドル含む)×25.7(高さ)cm
●収納時サイズ:約25.7×20.9×7(厚さ)cm
ちょっと大きいかなという感じですが基本的には1人用かなと思います。
でも20㎝以上のクッカーも使えるのでファミリーでも使えないことは無いかな。
●重量:約1.9kg
ダブルウォール構造の為収納サイズの割に重く感じると思います。これは仕方ないかな。
●分散耐荷重:約10kg
ダッチオーブンも難なく使えますが、先に挙げた薪の補充問題を考えると長時間煮込むのは苦手な焚火台あkなって思います。
●価格:12,100円(税込み)
最近のユニフレームにしてはちょっとお求めやすいかな。
2023年6月10日(土)発売予定です。

5 発売一か月後の口コミの状況!

人気の商品であれば発売後1か月ほどで口コミが増えだすのですが、残念ながらバーンストーブは口コミがあまり増えません。
みなさんも口コミを待っているのかなって感じです(;^_^A
確認できた口コミは「燃焼効率が悪い」といった口コミ。
ただこれは空気の流れをうまく作れてないのかな~って思いました。
もうしばらく口コミは待ちたいと思います。

6 最後に

コンパクトになる二次燃焼の焚火台は初めてではありません。
折り畳みで言えば

コニファーコーンのパイロマスターはもっとコンパクトです。
外遊び屋も所持しています。
ちょっと癖のある焚火台ですが、そこがまた楽しくてついつい使ってしまいますね。
薪よりもペレットの方が便利かな。
二次燃焼できてコンパクトな焚火台!コニファーコーン「パイロマスター2」!
また鹿番長からも

折り畳み式で少し大きく使えるものが出ています。
しかしどちらも折り畳み所以全面が二次燃焼する構造ではありません。
なので、今回のバーンストーブはすごいなと思いました。

焚火がテレビの様に楽しめ、二次燃焼を起こすヨーラーの焚火台も斬新です。
しかし今となっては

二次燃焼の定番商品だったソロストーブも目新しく感じるようになりました。
やっぱり二次燃焼の焚火台って人気ですね。
この人気の中にユニフレームがどこまで伸びるか!楽しみにしておきたいと思います。

 

 



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