外遊び屋です。
DODより新しい焚火台が発表されました。
DODといえば二次燃焼系の焚火台に定評があり
めちゃもえファイヤーや
片方だけの二次燃焼システムを持つシバレンナなどがあります。
他にもいろいろな焚火台を出されていますが、今回発売されるのは直火派に嬉しい焚火台です。
焚火台を使わず直火の炎というのは趣があってファンが多いのですが、直火禁止の場所や後片付けを思うと焚火台の使用が好ましい場合が多く楽しむ機会が少ないです。
この直火のような感覚を楽しませてくれるのが今回発売されるDODの新焚火台「ヒコタン」です。
焚火台が低いと懸念される事項もあるのですがそれを克服した焚火台となっています。
詳しく見ていきたいと思います!
1 DOD新焚火台「ヒコタン」の全景からチェック!
ヒコタンの全景から見ていきたいと思います。
(出典:DOD公式HPより)
確かに直火に近い高さ!大きいので薪の組み方も自由みたいですね。
(出典:DOD公式HPより)
かなり大きいですね。薪を色々な組み方ができる広さがあります。
(出典:DOD公式HPより)
超低い焚き火テーブルのイメージですが、メッシュの火床を採用する事で燃焼効率を担保しています。
直火は地面を掘ってする事もありますが、空気の流れが悪くなることもあります。
なので直火の様でちゃんと焚火台としての機能も持っている「ヒコタン」期待できそうです。
ただ難点は
(出典:DOD公式HPより)
収納サイズも大きい事ですね。この辺りはソロキャンプの時に気になりますね。
オートキャンプならまだいいですけどね。
でもスノピの焚火台などもこのくらいの大きさなので大きすぎて困るという事は無いサイズです。
2 低い焚火台の弱点を克服した「ヒコタン」!
直火禁止の場所は後片付けや焼け跡があまりいいイメージにならない事が理由の一つになります。
焚火台を使っても地面に跡を残したり、芝を焦がしてしまったり避けなければいけないポイントになります。
直火感覚の焚火台ではこの焦げ跡問題があり、地面へ養生する必要があります。
焚火シートもある程度防いでくれますが、断熱ではないのでダメージは伝わってしまいます。
直火に近い焚火台=地面へのダメージは必ず養生して気を付けなければいけないポイントです。
しかしこのヒコタン!
(出典:DOD公式HPより)
火床の下に遮熱板を採用!しかも2段!
これはかなり違いますね。
「一枚の板で何か変わる?」と思う方もおられるかもしれませんが、全く違ってきます。
それが2段ですからね。
おそらく1段で試して思ったより熱が伝わって、2段にしたんじゃないかと思います。
想像ですけどね。なのでかなりの効果があるのでは?と期待してしまいますね。
なかなか良さそうな焚火台!使ってみたいですね~!
3 DOD「ヒコタン」基本スペックを確認!
基本スペックの確認です。
ちなみに「ヒコタン」の名前の由来は車のシャコタンだそうで、低さの限界の挑戦した結果とのことです。
るろ剣ファンの方ご安心ください。師匠比古清十郎の愛称ではありません。
ええ。外遊び屋は最初「え?比古様??」と思ったので一応書いておきます。
では基本スペック!
●サイズ: (約)W40×D40×H7cm
●収納サイズ: (約)W42×D45×H4cm
小さくはなくむしろ大きい部類かなと思います。
ただ大きすぎることは無いのでオートキャンプなら問題ないかと思います。
●重量(付属品含む): (約)3.4kg
案外軽いイメージです。このサイズ感でこの重さ。メッシュ加工なのでその分軽いのかな。
ただ大きさ的にも徒歩やバイクの方には持ち運びが厳しいかな。
もちろんカヤックでは無理だと思います。
●材質: 焚き火台本体:スチール、メッシュシート、遮熱板:ステンレス
●静止耐荷重: 10kg
●セット内容: 焚き火台本体、メッシュシート、遮熱板×2、キャリーバッグ
●価格:13,200円(送料税込)
値段も高いと言えば高いですが、昨今の焚火台の高騰を考えればこの位かなと思います。
大きいので購入することは無いと思いますが、使ってみたい焚火台ですね。
どこかレンタルの会社が取り扱ってくれないかな~。
4 最後に
DODの新焚火台「ヒコタン」を見てきました。
直火感覚だけどここまで地面へのダメージを配慮している物は珍しいなと思いました。
直火感覚の焚火台は今までと違う雰囲気を出してくれるので新たなキャンプの魅力へ誘ってくれますよ。
他にも直火感覚の焚火台と言えば
まさに囲炉裏の雰囲気で楽しめるテンマクデザインのBon火!これ欲しいんですよね。
「テンマクデザイン無骨焚火台!直火ファンは触ってみたくなる!「BON火」!」
またコンパクトに折りたためる
ウルフアンドグリズリーのファイアセーフもあります。
「直火感覚!ウルフ&グリズリーファイヤーセーフの耐久性等レビュー!」
これは使っていますが、地面へのダメージがあるので下にステンレスプレートを敷いて使っています。
しかし今回2段にするという良い案をDODさんから貰ったのでちょっと試してみようかな。
直火感覚の焚火台も楽しいですからね!