外遊び屋です。
キャンプも色々なスタイルがあるので一口に「キャンプ」と表現は難しいです。
しかしキャンプをするのに「自分でスモークしてみたい!」という方は多いですね。
ファミリーキャンプでも、グルキャンでも、ソロでも良いおかずやおつまみが出来るのが燻製器です。
ただこの燻製器!専用アイテムを買うとそこそこ値段がしたり、かさ張ったりするために導入にハードルが高く感じる事もあります。
その問題を解決してくれるのが
段ボールの燻製器です。
潰して持って行けばコンパクトに持ち運べて、2000円しないくらいでも購入可能です。
今回この段ボール燻製器!使ってみたのでその使用レポートをしてみたいと思います!
準備と片付けが簡単!味も問題なしですよ(^^
1.意外としっかりしている段ボール燻製器!
今回使った段ボール燻製器は
Twitterの懸賞で頂いた王様の炭と燻製ボックスです。
こちらの燻製セットに、オガ炭3㎏と着火剤もセットになり1,980円の物です。
オガ炭も硬くて、着火には時間がかかりますが、火持ちが良いので使い安かったです。
詳しい情報はSUMIoutdoorstyleさんのHP(https://sumi-outdoor.com/)を見てください。
今まで外遊び屋は段ボール燻製器は使い捨ての感覚が強く、敬遠してきましたが実際使うと便利だな~って思いました。
やっぱり使ってみないと分からない物ですね(^^
2.段ボール燻製器を組み立ててみる!
早速組み立てます。
と言っても難し事はありませんでした。
サイドの網をかける様の凹みを押し込み
アルミトレーの台紙を作ります。
台紙を入れてその上にアルミトレーを置き
先ほどの凹みに網をかけたら完成です。
サイドが開くのでウッドの様子や、補給が簡単です。
自作できそうですが、アルミトレーの下はウッドの熱で熱くなるので、必ず熱養生はしてくださいね。
芝生が焦げたり、する可能性がありますから。
形が出来たらウッドに火を着け
燻製器に納めたら準備完成!
あとは網に食材を乗せたら調理開始です(^^
ウッドはトーチなどでも火が着きますが、外遊び屋の経験上消えたり、燃焼が弱くなったりすることがあるため、今回は炭火で確実に着火しています。
早速調理していきたいと思います!
3.段ボール燻製器で調理食材と時間!
早速ですが王道として
チーズとタコです。
いろいろ準備すると良いそうですが、下味無しで作っても美味しいですよ。
ただ必ず行っていただきたいのは、食材の水分をとってから燻製にかける事!
このひと手間をするかしないかで、燻製が若干酸っぱく感じたりします。
ものぐさな外遊び屋ですが、必ず水分を拭き取ってから燻製にかけます。
しっかりスモークが効いた方が好みなので今回は40分ほど燻製にしました。
その結果
良い色になりました!
なかなかこの段ボール燻製器優秀そうです(^^
なので本命の
鮭のハラスを投入!こちらは塩こしょうで下味をつけてみました。
生食用ではないのでしっかり火を通すため1時間近くスモークしてみました。
良い感じで火が通りました!燻製も綺麗にできています!
これで完成!でも良いのですが、ハラスはしっかり脂があるので
皮を軽く炭火で炙りました。
完成!これはウマイ!ハラス!燻製の時にぜひ試していただきたい!!(^^
4.手軽!段ボール燻製器を使った感想!
段ボール燻製器はあまり評価していなかった外遊び屋ですが、使ってみるとかなり使い安かったです。
構造がしっかりしているので安心して使えましたし、風の影響を受けそうな場合は、アルミトレーの下に石を入れれば安定するなと感じました。
燻製器は外遊び屋も使っていますが、しっかり閉まる物は途中、中で火が消えることがあり、空気の流れを作ってやる必要がありました。
しかし段ボール燻製器なら
隙間が沢山あり、空気が流れるので比較的強い煙が出続けました。
その分ウッドが燃える時間は短かった気もしますが、手間がかからないという点は便利だなと思いました。
また段ボールの中で火があるという事も少し抵抗がありましたが、全く問題ありませんでしたね。
使い捨てでなく3回くらい使えそうなしっかりした段ボールでした。使用後臭いはしますけどね(^^
更にいいなかと思ったのが、コンパクトになる事!
このセットは炭が入っているので箱型で届きましたが、持ち運ぶときは畳んでいても全く問題ありません。
他のスモーカーもぺったんこになるので、かさ張ることが無いです。これって便利だな~って思いました。
ファミリーキャンプは積載が問題になることも多々あるので、小さくなるという事はホント便利です。
また大きさも色々あり、2段で調理できる物もあるので、いいなぁと思いました。人数に合わせて買って持って行ってもいいなぁ(^^
5.色々ある段ボールスモーカー!
SOTOくらいしか出していないのかと思っていましたが、色々段ボール燻製器もあるんですね!
そのSOTOですが、形に拘ったものもあります。
家型で煙突から煙がでるんですかね!子供も楽しめそうなセット!
周りに絵をかいたり、シールを張っても楽しめそうです。
しかも値段が1000円ちょっと!ちょっと燻製試してみようかなって時にも良さげです。
なんだか本格的な形です。しかも
2段でたっぷり調理できそうです。
グルキャンで周りに振舞いたいときに良さそうですね(^^
しかも2,000円!
もちろんぺったんこにして持ち運びできます。
もちろん
SOTOのコンパクトな物もあります。
6.最後に
段ボール燻製器を使ってみましたが、結構楽しかったですね。
一応書いておくとこの段ボール燻製器で作る燻製は温燻です。熱燻ではないのでご注意ください。
なので作るのには1時間近くかかりますよ~!
それでも
お酒を飲みながら待っているとあっという間です。
しかしかさ張らないのが良いですね。これなら気軽に持って行けそうです(^^
また今回はSUMIoutdoorstyleさんの燻製器でしたが、メーカーによって組み立て方は違います。
それほど難しくないので説明書を見ながら組み立ててください。