外遊び屋です。
東大寺のお水取りが終わるまでは寒い日が続くと聞いていますが、あれが3月だと思うとまだまだ寒いようです。
この日のデイキャンプの出発時の温度は車の温度計でー2度でした。
比較的温暖な瀬戸内海沿岸を拠点とする外遊び屋ですが、この温度はちょっとキツイ!
デイキャンプを中止しようかとも思ったのですが、せっかくなら寒さに耐えられる設営をしようじゃないかと出発です。
予想通り何とか寒さで退散することなく過ごせましたが、その設営方法と葛藤の様子をレポートしたいと思います。
中々踏ん切りがつかない迷いながらの設営でした。

1.寒さを閉じ込める設営方法考えてみた!

最近焚火のアイテムとして大きなリフレクターを見掛けます。
陣幕
陣幕ではなく

こんな感じなんですね。
もちろん先ほどの陣幕でも温かさを前面に跳ね返すことが出来ます。

購入レビュー!Tovelentの陣幕焚!火の風防と目隠し!おうちキャンプで活躍?
でも金属製の方が良さそうだなぁと最近見ています。
ただこれを使っていて思うのは熱を反射させて籠らせればその空間は結構暖かくなるということ。
前面だけでなく、背面、そして横からの風を防げれば、焚火だけでもその空間がかなり温かくなります。
なので出来るだけ背面にも熱を逃がさないようにする設営にしようと考えました!

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2.DDタープか?軍幕か?

タープを張って暖かい空間を維持しようと考えたのですが、ここで迷いが生じました。
DDタープと軍幕
色々な張り方が出来るDDタープ!しかし火の粉が飛ぶと穴が開きやすい!

ならばコットン100%のルーマニア軍のテントシートか?
でもこれは180×180と空間が狭い!

どちらを張った方が今日のコンセプトに合うかでかなり悩みました!
しかし先日
デイキャンプ
テントシートは使ったので、ここはDDタープを使おうじゃないか!ということでDDにします!
穴はあけたくないけども、たとえあいたとしてもそれもまた楽しい時間の思い出と思う事にします(^^

3.DDタープの悩んだ張り方!

DDタープを選ぶと色々な張り方が出来ます。と言っても外遊び屋が張るのはダイヤモンドかステルスかビークフライかです。
ダイアモンドは最近よく使っているのと、ステルスは中に入りたいわけじゃないので、シートも不要のビークフライにする事にしました。
ビークフライ
シートも要らないし、サイドからの風もある程度防いでくれる。ポール1、ロープ1、ペグ4で手軽に建てれますからね。
ずぼらな外遊び屋にもピッタリです。背面側面も熱を反射してくれるからいいかなと(^^
さてとりあえずタープは決まりましたが、ここから焚火台選定です。

4.リフレクター付きの2つの焚火台!どちらを選ぶか?

さて今回最も悩んだのがどちらの焚火台を使うかです。
外遊び屋的に冬用の焚火台である
とん火
テンマクデザインのとん火!
焚火料理が楽しくなる!テンマクデザイン「とん火」レビュー!
もう前にいるとまるで暖炉の前にいる様でポカポカしてきます。完全にカマド型で風防ばっちりですからね。
冬温かい焚火台はどれかと聞かれると迷わずとん火を推しています(^^

ただもう一つ
MAAGZ ラプカ
MAAGZのラプカ!
久しぶりに使いたいな~って思っていた事と
カマド型にRAPCAを変形
風防板が取り外し可能なので、リフレクターとして活躍してくれるんです。
4方向にも付けれるので爆ぜる薪にもちょっと防波堤を作ってくれます。

この2つ!どうするかな~で悩んだ結果
MAAGZ ラプカ
今回はラプカを選びました!ち天気が回復傾向だったので、温かくなったら焚火側のリフレクターは要らないかなという判断です。
寒さ対策の設営
こんな感じになりました。
相変わらずのゴチャゴチャですが、個人的には快適な空間にできました。

5.最後に 

結果的にラプカでも大丈夫でした。日が出てきたのでそこまで寒くなくなったのが大きな要因です。
それでもビークフライの三角の中は外より少し温かく感じますし、その中からダラダラと
デイキャンプ
見上げる空も気持ちよかったです。
ほんのりあったかく、ブランケットに包まりながら
野点
まったりとお茶を飲む時間大好きですね(^^
この時は久しぶりに火打石で着火したりとしっかり楽しめた一日でした。
ユニフレーム「燕三条乃斧」で火打石着火に挑戦!さすが切れ味!
またこの設営で遊ぼう(^^

あ、DDタープ穴は開いた様子はありませんでした!セーフ!(^^

 

 



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