外遊び屋です。
焚火台はどれも面白く二次燃焼系の焚火台はその炎の美しさにも魅力があります。
ニトリのちびパンとパイロマスター2
温度が高いと青色の炎が噴き出すのも非常に魅力的です。
しかし二次燃焼系に限りませんが、コンパクトな焚火台になると薪の選定が面倒に感じることがあります。
当然ながら小さな焚火台に大きな薪をくべることは、焚火台が不安定になったり、そもそも炉内に入らなかったりします。
これを使えるように薪を細工する時間も楽しいのですが、面倒に感じる事もあります。
その問題を解決したいと思っていたところに

ペレットの存在を思い出しました!
ペレットは元々細かいので、コンパクトな焚火台にピッタリじゃないかと。
ただ不安なのは燃焼時間と、綺麗に二次燃焼を起こしてくれるかどうか?
せっかくなのでペレットを購入して実験してみました!今回は二次燃焼系焚火台でペレット燃料は使い勝手いいか?
実験レポートです!

1.使用した二次燃焼系焚火台とペレット

今回使用した焚火台は
パイロマスター2
コニファーコーンのパイロマスター2です。
二次燃焼できてコンパクトな焚火台!コニファーコーン「パイロマスター2」!

二次燃焼系の焚火台は他にも持っており
プチもえファイヤー
DODのぷちもえファイヤーもありますが、
所持している物のうち一番コンパクトで薪を小さくしなければいけないパイロマスター2を選びました。
これで使えれば他の物でも問題なかろうと(^^
さらに用意したペレットは
二次燃焼系焚火台とペレット
こちらの2種類!コニファーコーンの着火剤が入っているペレットとモンベルで売られていたネイチャーストーブ用のペレットです。
モンベルの物は300gで200円位だったのでコニファーコーンの物よりかなり格安です。
まずはこの2つで実験です。

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2.二次燃焼の焚火台はペレット燃料を綺麗に燃焼できるのか?

まずコニファーコーンのペレット
ペレット
そして
モンベルペレット
モンベルのペレットを混ぜて使用してみます。
コニファーコーンのペレットは100gで20分程度燃焼と書いていたので、1袋で40分くらいだそうです。
かなり高い物に付きそうなので、最初から格安のペレットを混ぜていきます。
ペレット
とりあえず空気が通るくらいの密度にしておきました。
小さなペレットは下の通気口から落ちてしまうので、拾って入れておきました(^^;
これに
着火
着火です(^^
流石コニファーコーンのペレットには着火剤が入っているので、火を点けるのは簡単です。
ペレットの燃焼
放っておいても燃え広がっていき
二次燃焼を起こすパイロマスター
温まってくると二次燃焼も起き始めました。
中々順調です(^^
火力実験も含めて
調理
お昼ご飯を作ります。
ペレット燃料でラーメン
順調に完成ですが、なんだかんだで10分程かかりました。
最初の燃料の量が少なかったので、途中でペレットを足しましたが、
大量に入れてしまったため、空気の流れを遮断して、一気に煙が噴き出しました(^^;
ペレットは細かい分、空気の流れを考えて入れなければ火を消してしまいます。
窒素消火してしまいます(^^;
ただ再度燃えだすと、燃焼時間はそこそこあり、この後もしばらく燃えていました。
小枝をぽきぽき折って薪を補給するよりゆっくり焚火を楽しむことが出来ました。
量の調整さえ感覚を掴めば、火力、燃焼時間はしっかりと担保できそうです。

3.超格安ペレットを使って色々発見!

さてモンベルのペレットが格安と言っても、300gで200円とそれほど安いわけではありません。

ユニフレームのペレットなら3.5kgで1,000円程度と結構安めです。
こちらを購入しようとお店に言ったところ生憎取り扱いが無く、途方に暮れたところで知人より
「猫砂用のペレットで燃やせるものあるよ」と聞いて、ホームセンターに行きました。
ペレット
確かに燃やせると書いてあったので購入した見ました。
「使えなかったらうちで貰うから」という知人の有難い申し出もあったので安心でしたね(^^
出してみると
ネコ用ペレット
あっ!大きい!
ペレット
先ほどの2つの種類と比べると二回りほど大きく感じました。
ちょっと不安になりながら入れてみると、今までよりよく燃えます。
ペレットが大きい分隙間が出来て燃焼効率が落ちたようにありません。
また空気の道が確保できているので、先ほどのペレットより多く入れても燃焼を続けてくれるので、
投入する頻度が更に減りじっくりと焚き火が楽しめました。
合計7時間近く燃やしていましたが、使用したペレットは半分ほど。
ネコ用の物は1袋500円だったので、薪代が250円か300円位で済みそうです。
これくらいなら、ペレットを使用してもいいなぁと思いました。

4.最後に 

パイロマスター2
綺麗に上がる炎を見て心洗われる思いと、実験の成功が嬉しい限りでした。
パイロマスター2
ホントキレイに燃えてくれます。
今回改めてペレットは小枝よりもしっかり燃えて、燃焼時間もかなり長い事が良く分かりました。
時間が無かったので、格安のネコ用のペレットを使用していますが、できれば国産のペレットを使いたいと思っています。
中国山地は林業が盛んなところも多く、その町がペレットを作っているところもあるので、
そういった物を積極的に使いたいですね。
また、焚火の楽しみはただ燃えるだけでなく、薪作りから薪の置き方などもあるので今後はペレットでやる!という訳ではありません。
あくまでも選択肢が広がったな~ってくらいです。
いや実験がうまく行って楽しかったです。
コンパクトな焚火台はすぐ火も消せるので気軽なんですよね。また遊ぶ選択肢が広がりました(^^

 

 

 



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