外遊び屋です。
キャンプに慣れてきたなと思った瞬間。
それはお米を炊くことに不安を覚えなくなった時。
そんな気がします。でもそれはソロの時だけで人が居る時にはいつもドキドキします。
キャンプ飯も色々あり、これじゃなきゃダメという事は一切ないのですが、
お米が綺麗に炊けたときは「慣れてる感」が出て、ちょっとどや顔になります(^^
綺麗に炊けるようになると、今度は「美味しく炊ける」に拘りたくなりました。
今回はお米を美味しく炊けるこだわりのクッカーを探していきたいと思います!
現在持っている物を使った感想より考えていきたいと思います!
1.キャンプでお米の炊き方!
お米の炊き方は色々ですが、外遊び屋はもはや何合炊いているか分からない時が多いです。
容器にお米を入れて、水を入れます。その時の水加減は人差し指を浸けて、指先がお米に触った時の水の深さが第一関節のあたり。
これで大丈夫です。
この後30分程度お米に水を吸水させて、最初は湧くくらいに火力を強めにして、ポコポコと湧きだしたら、中火にして
水分が出なくなったら、火からおろし15分ほど蒸らせば完成といったイメージです。
途中蓋を開けても全く問題は無いので、水がどの位減ったか、またお米が炊けているか確認しながら行えば失敗はないでしょう。
失敗した例①火力が低かった→お米に芯が残って半煮えになった。
失敗した例②火力が強くて焦げ付いた→焦げくさいお米ができた。
失敗した例③吸水の時間を取らなかった→お米に芯が残ってしまった。
といった点が多いかなと思います。
もしお米に芯が残ってしまった場合には、日本酒を軽くふりかけて、もう一度火にかけて蒸らせばかなり状態は改善されます。
また焦げ付かないように、慣れないうちは常に中の確認はしておくことをおススメします。
この辺りが大きな失敗事例かなと思います。
日本酒は吸水の時から入れておくと、お米の香りが良くなるので外遊び屋はいつも入れてから炊いています。
「キャンプでご飯を炊くのに失敗したときの3つの対処法と、失敗しない炊き方!」
今までの失敗経験を挙げております(^^
2.キャンプでお米を炊くクッカーの選び方!
キャンプの時、特に焚火で炊くお米はとても美味しいです。
焚火の香りがほんのりとお米に移ります。でも決して邪魔をしません。風味が着くといったところでしょうか。
綺麗に炊けますが、焚火の温度や、火の回りによって、早く炊けるところと、なかなか炊けない所もあるので
これを無くした方が美味しくは炊けます。
止められません(^^
お米を美味しく炊くときにはなるべくお米が対流しやすい容器を選ぶのが一番かと。
丸い形状が、間違いないですが、四角くても、しっかり対流させることを計算して置いてい下さい。
それぞれのクッカーには容量があるので、そのクッカーの容量を超えた量のお米を炊くと米が膨らんで動きにくくなり
結果的に炊きムラが出やすいのでお米が膨らむ分は計算に入れて炊くお米の量を決めてください。
外遊び屋のイメージでは水を入れた2cm上くらいは余裕を見ておく必要があるかと思います。
シェラカップなどでお米を炊くときにはどうしても、決まった量を炊けないので、目安的に。
そしてクッカーを選ぶときには内圧がどれだけ上がるかばポイントです。
火にかけて沸騰したときに、蒸気をなるべく逃がさず、中の圧力が上がり、対流が起こる!
徐々に膨らんだ米が流れなくなり、止まった体制。それが米が立つという現象!だと思っています。違ったらごめんなさい(^^;
なので内圧が上がりやすいクッカーを3つほど紹介します。
3.作りがしっかりしてピッタリ締まるクッカー!
やはり外遊び屋が持つクッカーで信頼を置いているのが
スノーピークのアルミパーソナルクッカーです。
4000円弱とスノーピークとしては格安ながら、クッカーとしてはちょい高めかな。
この価格にも意味があるな~って思った逸品です。
作りがしっかりしているので、中で湯が沸くと蓋が開いてしまいます。
なので
火にかけている間は薪などを置いて外れないようにしています。
これで内圧があがって、美味しいお米が炊けます。
「スノーピーク「アルミパーソナルクッカー」20回以上使ってレビュー!」
これはスノーピークだけでなく、モンベルのクッカーでも作りがしっかりしてるものは同じ手が使えました。
ただどんなクッカーでも重りを置くことで内圧は上がりやすいくなるので、とりあえず重りを置いてみてください。
密着度があがりますからね(^^
4.蓋がしっかり閉まるメスティン型!
続いてはメスティンの様に蓋がきっちり締まるタイプ!
外遊び屋が持っているのは
トランギアのメスティンです。
最初に買った時にバリ取りなどシーズニングが必要ですが、その分愛着の湧くアイテムです。
これが「なんでこんなに蓋が開きにくいんだ!」なんて考えた事もありますが、
この蓋のお陰で内圧が上がりやすいんですね。ただメスティンも重りを置く必要性があります。
内圧が上がると流石に蓋が開いてきます(^^;
また同じような感じなの兵式飯盒!
これらの物は火点が狭いと炊きムラが出やすいので、なるべく大きな火で底全体を覆うようにした方が良いです。
次に買うときには蓋がフライパンになるタイプが欲しいなぁと思っています。
5.蓋が重い炊飯タイプ!
またダッチオーブンなどの蓋が重い物も内圧が上がりやすく美味しくお米が炊けます。
もっとも典型的なのが
羽釜!
底が丸いので、対流も起こりやすく、蓋が重くて圧力を逃がしません。
「ユニフレームのキャンプ羽釜3合炊きのレビュー!3年目の使用感を追記!」
また小型ダッチオーブンなども有効です。ただダッチオーブンはあらかじめ油を敷いている事があるので
それは綺麗にしてから炊いた方が美味しいですよ(^^
6.最後に
お米の美味しく炊けるクッカーを見てきました。
お米を炊く記事って定期的に書きたくなるんですよね。キャンプした数だけ米を炊いた数がありそうだし(^^
昔は米を炊くのも緊張しましたが、ちょっとはキャンプに慣れてきたかな~って思います。
もっともっとこの道を深めなくては(^^