外遊び屋です。
風が強い時に焚火をしないことはキャンプの常識であり鉄則です。
「風速何メートルくらいでやめた方がいいですか?」と聞かれることもありますが、それは状況で判断しなければいけませんね。
キャンプ地によって違うし、また使用する焚火台でも違いますから。
でも焚火を楽しみにキャンプに行くので、焚火をできる限りやりたいという気持ちは分かります。
そんな中でDODより焚火応援アイテム!風除けや、火の粉が周りに散るのを避けてくれるアイテムがでました!
その名も「タキビノムコウ」!同じ様な用途の「陣幕」シリーズも他のメーカーさんより発売されていますが
新発想の風除けです。ちょっと詳しく見ていきたいと思います!
1.DODのタキビノムコウが新しいと感じる理由!
焚火の時に風除けがあれば、少し風がある日でも焚火を楽しむことができます。
ブッシュクラフトの方は薪でそれを作ることもあるし、外遊び屋も
流木で挑戦したこともあります(^^
なんだか野営っぽくてやりたかったんですよ(^^
また製品としても
ロゴスの陣幕など風除けアイテムが出ています。
しかしこうした現行品と一線を画す風除けなのがDODのタキビノムコウです。
トライポットのような構造です。そこに風除けがあり、ペグダウンして安定させます。
3本足な分これまでの製品より安定して良そうです。
これでトライポットとして使えればかなり面白いのですが残念ながらそれは無理のようです(^^;
2.DODタキビノムコウの基本スペック!
DODのタキビノムコウの基本的な情報を確認していきたいと思います。
まずは設営方法から
(出典:DOD公式HPより)
ポールは3本既に連結されており、さらに中はショックコードで繋がれているので簡単に展開できます。
(出典:DOD公式HPより)
それを帆布生地の幕に差し込んで固定させれば
(出典:DOD公式HPより)
自立します。これを
ペグダウンして完了です。
自立するので風向きを見て調整も簡単そうです。
また開く角度も調整できるので、一人の時から3人程度まで角度を調整して火にあたることが出来ます。
陣幕などは風除け効果もあるのですが、熱を反射して前面が温かくなるので冬はぴったりなんですね。
大きさは
●組立サイズ:最大(約)W145×D64×H141cm、最小(約)W110×D75×H143cm(開く角度により変わります)
●収納サイズ:W44.5×D12×H12cm
●重量;1.8kg
ちょっとしたモンベルのテントくらいの大きさですね。徒歩キャンプでも持って行くのに気合が必要そうです(^^;
●材質:帆布(コットン)、コットンロープ、スチールペグ。
風除けは帆布、そしてロープも溶けにくいコットンというのも安心して使えます。
これだけコットンを使えば重くなるのも当然ですね。
色はカーキとブラックの2色が発売中です。これはサイトのイメージに合わせてですね(^^
3.焚火台が風に強くなるアイテム!
風に強くなるアイテムがあります。
まず焚火台自体も風に強い構造の物を選ぶ手もあります。
燃焼している木が焚火台の中に収まるタイプも結構風に強いといえるかもしれませんが
外遊び屋が使っているのが
テンマクデザインのとん火です。燃焼効率よく、煙も上にあげる構造なので使いやすい!
またカマド型なので五徳が安定して調理しやすいんです(^^
木が燃えているところが見れるのも魅力的で、かなりお気に入りの焚火台です(^^
上の風防が畳めるようになっているので、風が無い時には畳んで景色をよくできます。
ここもお気に入りのポイント!
陣幕などを使わなかった理由は視界を妨げて景色が楽しめないことが外遊び屋にとってデメリットなんです。
ただこれは人が多いキャンプ場ではむしろ視線除けの目隠しとしても使えるので、メリットにもなる点です。
外遊び屋の環境が田舎なので殆ど人が居ないという現実です。
風防を外せば周りで火を囲めるのでそれも便利なところです。
「焚火料理が楽しくなる!テンマクデザイン「とん火」レビュー!」
他にも
まわりに焚火アイテムを吊るしたり、ランタンも吊るせる陣幕風の物もあります。
結構面白いですね。コットンの風除け、ハンガー付きか~!デッキで七輪を使うときに良さそうなだな。
自作したくなりますね(^^
4.最後に
DODのタキビノムコウを見てきました。
ブラックです。DODには珍しくAmazonのみの販売です(2021年3月3日現在)
しかし新しい発想が次々にでるのもDODから目が離せません(^^
またこれきっかけで、調べた時に知らないも知るのが楽しいです(^^
DODさん!今後も期待していますよ(^^