外遊び屋です。
キャンプの数が増えてくるとこだわりたくなるのが着火方法!
最初は着火剤を使った炭の火起こしや、焚火起こしにもドキドキしたものですがそれに慣れてくると、ファイアスターター、そして火打石での着火に興味が出だしました。
その最もやりたいのが火打石での着火!だいぶ慣れてきましたが、あのヒロシさんでも最初は3時間かかった火起こし。
これを随分と楽にする方法もあるので、ちょっとご紹介。
これで外遊び屋も5分くらいで着火できるようになりました(^^
もっともっと時短したいですが、なかなか・・・(^^;
火が着きやすいアイテムと準備物を中心に紹介したいと思います!
1.火打石の着火の基本的な流れ!
まず火打石を使わない方に分かりやすく、火打石の着火方法のおさらいです。
火打石の着火に必要な物は、火打石と火打金、そして火種を受けるチャークロスと火種に変える火口の麻。
これで火花を炎に変えて、小割に火をつけていくという流れになります。
火打石自体から火花が出るわけではなく、火花が出るのは火打金という金属です。
これを硬い石で打って削ることで削れた金属が火花となります。
こんな感じですね。それほど難しい工程ではないんですが、それぞれの作業が難しい!
2.火花が飛ばない時!まずは火打金を見直そう!
火打石での着火方法で最初に当たった壁は火花が飛ばない!外遊び屋が当たったのが悩んだ一つです。
また仲間内でもこの壁にぶつかる人間は多かったんです。
外遊び屋が使う火打ち金は
吉井本家の火打金です。もっとも火花が散ると噂ですが、その実力は虚構ではありません。
外遊び屋は他にも
格安な火打金を持っています。これでも火花が散るのですが火花の大きさと飛ぶ量は違いますね。
ただこれの火打金は軽量なので持ち運びは簡単です(^^888円と超安価ですしね。でももう一つ
こういった物も使ってみたいなと思っています(^^
中々火花が大きく飛ばない時には火打金を見直してみてください。
3.最も安価!火打石を見直す!
もう一つ火打石をを変えることで火花の量が増えるのと、飛ぶ回数も劇的に増えました。
もともと使っていたのは
ブッシュクラフトのメノウでした。メノウは結構簡単に見つかり
河原などでもおそらくメノウを含む物が見つかります。
しばらくはこれを使用していましたが、ふとしたきっかけで
同じくブッシュクラフトの黄鉄鉱に変えてみました。これ自体でも火花が出るという鉱石。
これに変えたとたんに、着火の時間が5分程度に短縮しました。
火花が出なくて困っている方!この2つ見直してみてはどうでしょう!
火打石を探している時の記事は下記をごらんください。気持ちに余裕があれば探すのも楽しいですよ(^^
4.火花がチャークロスに定着しないときは?
チャークロスを自作される方も多いでしょう。外遊び屋も自作しています。
チャークロスを作ったけど火花が散って落ちても火種に変わらないぞって事もありました。
そんな時はチャークロスを新しく作り直した方が良いです。おそらく炭なので湿気やすいと考えています。
作ったばかりの物は簡単に着火するのですが、時間がたった物はスムーズに着火しない事があります。
なので定期的にチャークロスを作るようにしています。ただ古くなったチャークロスを捨てることはありません。
麻への着火がうまくいかない時には、この古くなったチャークロスに、着火しているチャークロスを包むと簡単に着火し火種も大きくなります。
そうなると、麻への火が着きやすくなるので、着火用とサブで置いておくのも便利です。
そして火口の麻は多めにしておき、燃焼時間を長くした方が小割への着火が楽になります。
面倒な時は安価でも売っていますので、それを利用するのも一つの手かと思います。
5.着火には火吹き棒が便利!
チャークロスから、麻の火口、小割へと着火する場合はゆっくり空気を送り込むことが必要です。
一気に空気を吹き込むとチャークロスがすぐに燃え尽き、火種に変えれずに終わることがあります。
ゆっくり適量を送り込むには火吹き棒が便利ですね。
外遊び屋はこちらの火吹き棒を使用しています。
6.最後に
火打石で着火出来ない時に試して有効だったものを紹介してきました。
これでストレスなく着火できるようになったので、もし苦しんでいる方がいれば見直してみると良いかもしれません。
とはいえこれで100%解決できるかどうかは分かりませんが(^^;
またこれからも経験値を上げていくので、アップデートしていきます。