外遊び屋です。
DODより新しいテントが発売されました!あのびっくりしたテント「レンコンテント」が「2」になって帰ってきました!
このレンコンテント何が魅力だったかというと「テントの中で焚火が出来る」構造なんです。
いやまさに憧れのスタイルじゃないですか?テント内での焚火はご法度のはず!
それを可能にしたテントです!それが改良版として出ました!
今回はこのレンコンテント2を詳しく見てきたいと思います!
1.レンコンテントはテント内で焚火が可能なのか?
一番に気になるのはなぜレンコンテントはテント内で焚火が可能なのかという事。
テント内で焚火がご法度な理由は、不完全燃焼による、一酸化炭素中毒の可能性がある。テントに引火する可能性がある。
この2点が大きなものではないでしょうか?
しかしこのレンコンテントは
(出典:DOD公式HPより)
穴だらけなんです。上から見るとレンコンのように穴が開いている。
これがレンコンテントの名前の由来ですね(^^
これだけ通気性をよくすることで煙と酸素不足を補う構造になっています。
またテント生地の素材はポリコットンで少しの火の粉位なら穴の開かない素材です。
この2つを実装することで中での焚火を可能にして言うわけです。
つまりは中の保護する風除けが焚火が終わった時にフルクローズできるといった構造ですね。
レンコンテントが出た時に外遊び屋はやっぱりテントの中で焚火をするという事には抵抗がありました。
現状事故などなく2の発売となって安心ですが、やっぱりまだテント内では抵抗があるかな。
外遊び屋的には中で焚火を楽しむというよりは薪ストーブを使うのに便利そうといったところですね。
前回のレンコンテント1に関しては下記の記事をご覧ください。
2.レンコンテント2基本スペック!
レンコンテント2はMとLの2種類の大きさ、そしてそれぞれがカーキとタンの2種類のカラーバリエーションが出ます。
まずMのスペックより
●組立サイズ:(約)W390×D390×H260cm
●収納サイズ:(約)W67×D23×H23cm
●重量:(約)12kg
●素材:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、スチール
●収容人数:3人
●価格:税込44,000円(DODストア)
続いてLのスペック
●組立サイズ:(約)W500×D500×H350cm
●収納サイズ:(約)W75×D28×H28cm
●重量:(約)16.9kg
●素材:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、スチール
●収容人数:5人
●価格:税込59,400円(DODストア)
どちらにもインナーテントは付属していません。まさに冬専用のテントといったところです。
3.レンコンテントの注していただきたい点
基本レンコンテントは風除けのイメージで持っておいた方が良いと思います。
「中で焚火可能」とあり、事実焚火をする事が出来る構造であることは確かですが、
どんな焚火でもできるわけではありません。火の大きさや寒くてもすべての窓は開放することはもちろん
寝る時には火の気は完全に消して外に出しておくのが理想と考えています。
というのも2ルームのテントの外でバーベキューをしていたにもかかわらず
風向きによってテント内に一酸化炭素が溜まり軽い中毒を引き起こしたというニュースもありました。
なのでどんなことが起こるかわからないのも確かな事です。
実際公開している取扱説明書にも
●全ての窓とベンチレーターそして3か所以上の扉を開放する事
●テントのロープ、生地、ポールなどに当たる場所では焚火をしない事
これらのことが注意書きとして明記されています。
また火の粉によってテント生地は穴が開くこと、そしてテントが炎上する危険があることも明記されていますので
必ずガイドラインに沿いながら、また十分な安全を考慮して焚火を行ってください。
ちなみに・・・
雨が降ると雨漏りもするようです。これだけ解放部があれば当然か(^^;
防水加工がされていないので、長時間の雨に弱い事も書いてありますのでそのあたりも勘案してください。
4.最後に
流石DODらしい商品だと思います。結構楽しめそうですからね。
しかし十分に気を付けて、ノリや勢いでは買うのはちょっと考えた方が良いでしょう。
ちゃんと使いこなせればかなり面白いアイテムだと思いますけどね(^^
外遊び屋的には
ヌノイチの方が好みですかね。少し寒いかもしれませんけど。
でも今回出たレンコンテントはMとLです。もしソロ用のSが出れば・・・かなり魅力かな。
テントというよりは、焚火場といった感じで使えればと思います。
まだまだ目が離せませんね(^^